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2006年2月28日 (火)

【BOOK】二十億光年の孤独

私の好奇心をくすぐるタイトルでした。
谷川俊太郎さんの処女詩集『二十億光年の孤独』に収録されている「二十億光年の孤独」、大好きな詩なんです。

この詩との出会いは、中学の合唱部時代。
NHK全国学校音楽コンクールで、全国大会に出場していた学校が歌っていたのがきっかけ。
「谷川俊太郎作詞、木下牧子作曲、『二十億光年の孤独』・・・」というアナウンスすら、鮮明に記憶しています。
アカペラで静かに始まる始まるこの曲がまたとっても素敵なんですが、馴染みやすい曲調と、ユーモラスな歌詞が気になって気になって。
そして、この詩集『二十億光年の孤独』に出会ったのです。

“万有引力とは ひき合う孤独の力である”

これって、真理かもしれない。
中学生だった当時、そんな風に感じていたかどうかはわからないけど、今はそう感じます。
誰もが孤独を感じる心は持っていると思う。
だけど、それが万有引力だったら?
孤独を感じる心があるから、人と人は繋がれる・・・ってことだと思う。

詩集ってなかなか腰をすえて読む機会がないけど、『二十億光年の孤独』には、すごく強い引力がある気がします。

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2006年2月27日 (月)

【DORAMA】功名が辻(第8話)

相変わらず歴史には弱い私ですが、明智光秀が信長を討つきっかけとなった足利義昭の命令には、なるほど・・・。
これって中学校で習う一般常識かもしれないけど、今やっと繋がりました。
明智光秀がなんで信長を討ったかなんて、今まで理解していなかったのです。
勉強になりました。
あなどれません、大河ドラマ。

このドラマに特徴的だと思うのは、ラヴストーリーっぽい要素がたくさん入っていること。
時代劇だけど、どこか現代っぽい。
千代と一豊が、お揃いの手ぬぐいをお守り代わりに手首に巻いているところなんかはとても初々しくて、中学生のカップルみたい。
一豊の手首に手ぬぐいを巻きつけながら言う千代のセリフが素敵。
「千代を思い出してくださいませ。汗をぬぐってくださいませ。怪我をしたら血を止めてくださいませ。」
うん、素敵。

いよいよ来週からは長澤まさみさんが登場します。
しかも第9話のタイトルは「初めての浮気」・・・。
どうやら一豊と一夜を共にしてしまう、という役柄みたいです。
せっかくここまで順調に来ていた千代と一豊ですが、一体どうなるのか・・・。
ラヴストーリーの要素を含んだこの作品のことですから、きっと盛り上げてくれるんじゃないかな。

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2006年2月26日 (日)

【MOVIE】ウォーク・ザ・ライン/君につづく道

土砂降りの雨の中、行ってきました『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』
しかも、自転車で10分のいつもの映画館ではなく、電車に30分揺られて。
音楽映画好きにとっては、ぜひ観ておきたい作品だから。
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Movie_3
最愛の兄を事故で亡くしたジョニーは、周りに溶け込めない孤独な少年だった。
そんな彼の拠り所は、ラジオからいつも流れてくるジューン・カーターの歌声。
成長したジョニーは空軍を除隊後、初恋の女性ヴィヴィアンと結婚するが、さらに音楽への夢を募らせていく。
彼は空軍時代の自作曲でオーディションに合格、プロのミュージシャンの道を歩み始める。
しかし、音楽活動に理解を示さない妻との間に諍いは絶えず、ツアーでの運命的なジューン・カーターとの出会いを機に、彼女に心惹かれていく。
監督          ジェームズ・マンゴールド
主なキャスト ホアキン・フェニックス
        リース・ウィザースプーン
        ジェニファー・グッドウィン
        ロバート・パトリック
        シェルビー・リン
        ダラス・ロバーツ
        ダン・ジョン・ミラー
        ラリー・バグビー
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お気に入り度 ★★★★
ジョニー・キャッシュのことは全く知りませんでした。
それでも、軽快で受け入れやすい音楽を存分に楽しめて大満足♪
久々にサントラが欲しくなりました。
ジョニーのジューンへのまっすぐな愛は、誰もが憧れる愛の姿かもしれない。
タイトルの『ウォーク・ザ・ライン』というのは、ジョニーのジューンへの「まっしぐら」な気持ち。
幼少時代に兄弟を亡くしたトラウマを持ち、ミュージシャンとなって成功するもドラッグに溺れ、その後奇跡の復活を遂げる・・・。
大筋を語ってしまうと、昨年ジェイミー・フォックスがオスカーを獲った『レイ』とそっくり。
でも、『レイ』と違うのはジューン・カーターという、愛すべき女性の存在でした。
その想いが実るまでには10数年もかかったけれど、初めからジューンにも愛があったからこそ、彼を支え続けられたのだと思います。
女性として、ジューンの母性、温かさ、見守るということの辛抱強さに、とても魅力を感じた。
ジョニーを支え続け、自分の子どもたちも守ろうと新年を持ち続けた彼女には、出身地であるアメリカ南部の大地のような力強さを感じずにはいられません。
ジョニーとジューンを演じた主演の2人が、最高にいい!
歌も吹き替えではなく、すべて俳優本人の歌声。
最近は『ムーラン・ルージュ』、『シカゴ』、『オペラ座の怪人』などでもスターが美声を披露していたけど、引けをとらない巧さでした。
ジョニーを演じたのは『グラディエーター』のホアキン・フェニックス。
彼はナイーブでガラスのような危うさを持った役をやらせたら、誰にも負けないんじゃないかと思う。
ジューンは本作で映画賞の主演女優賞を総なめにしているリース・ウィザースプーン。
彼女にこんな深みのある演技が出来たのか・・・と思うほど。
それに、今まで見たどんな作品よりも可愛い。
黒髪もすごく良かった。
私生活でも2人の子どもを育てながら女優業を続ける彼女だからこそ、ジューンの母性溢れる愛情を体現できたんじゃないかな。
ぜひオスカーも獲って、今後はもっと役の幅を広げてほしいです。
個人的にはもうちょっとジューンの感情の動きも描いて欲しかったけど、よくまとまった秀作だと思います。
音楽は最高だし、ジューンの衣装もすごくかわいくて、観ていて飽きることがなかったです
そして、観ればきっと2人の関係に憧れてしまうと思う。
心に残るラヴストーリーでした。

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2006年2月24日 (金)

トリノ五輪フィギュア女子フリー★荒川静香金メダル!!

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 金★荒川静香(日本)
 
銀★サーシャ・コーエン(アメリカ)
 銅★イリーナ・スルツカヤ(ロシア)

 4位:村主章枝(日本)
 15位:安藤美姫(日本)

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やりました!!荒川静香選手、金メダル!!

2 青いツートーンの衣装、荒川選手自身が大好きだと語るプッチーニのオペラ「トゥーランドット」。
たたずまいのひとつひとつ、指先までが美しい。
会場中の空気を取り込んでしっとりと流れるような滑り。
ジャンプを全て成功させ、演技を終えた瞬間に、「金いける!」と思いました。
ジャンプなどの大技に派手さがあるわけではなく、彼女らしい静かで美しい演技。
演技を終えた瞬間の最高の笑顔が、脳裏に焼きついています。
SPで3位、日本中の期待を一身に背負い、オリンピックという大舞台でのプレッシャーの中での今日の完璧な演技は、長年悩んだり苦しんだりした荒川選手だからこそできたのだと思います。会場中から贈られたスタンディングオベーションに、感動が沸き起こりました。

Photo_16 惜しくもメダルに届かず4位だった村主章枝選手。
ジャンプを一つずつ丁寧に決めて、自分の持ち味を出し切った演技。
スタンディングオベーションを受けるも、残念ながら点数は思ったほどのびませんでした・・・。
ですが、このトリノオリンピックのテーマでもある“情熱”を全身で表現した、ソウルフルな演技でした!

Photo_17 安藤美姫選手、果敢に4回転ジャンプに挑戦。
結果としては失敗してしまいましたが、トライした精神には拍手を贈りたいです。
2回目の転倒のあと、会場からは失敗を恐れない彼女への賞賛と、がんばって!という後押しの拍手が。
後半、精細を欠いてスピードも落ちてしまいましたが、最後までがんばっている姿は本当に感動的でした。
まだまだ若いミキティ、今は安定感がないことが最大の課題だと思います。
このトリノをバネに、ぜひ4年後には見事な4回転ジャンプを観せてほしい。

注目していたアメリカのサーシャ・コーエン、最初のコンビネーションジャンプを失敗してしまいました・・・。
そのまま乱れるかと思われましたが、後半はコーエンの演技をちゃんと取り戻し、笑顔
も見せましたね。
やっぱり生き生きとしていて可愛いです。

日本人3選手がそれぞれ全力を出し切った大会。
精神力の勝負と言ってもいいオリンピックという大舞台で、本当に素晴らしい演技を見せてくれました。。

今週は連日仕事で帰りが遅いうえに、この女子フィギュアのおかげで超寝不足・・・。
でも、本当に観ているだけで感動と興奮はもちろん、元気をもらった気がします。
感動をありがとう。

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2006年2月23日 (木)

【MOVIE】リロ&スティッチ

ボーっとしながら気の抜けた映画を観たいとき、怖い映画を観て眠れなくなったとき、ひとりぼっちで寂しいときに観るのがこれ。
『モンスターズ・インク』みたいに号泣する映画じゃないけど、ただのドタバタコメディでもない。
くすっと笑えて、微笑ましくて、感動もするんです。

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『リロ&スティッチ』 

お気に入り度 ★★★★

かわいいっ❤
この一言に尽きます。

Photo_15 これがスティッチ。
本名(?)は“実験体626”
コアラみたいに見えるけど、実は宇宙人が遺伝子操作実験により作り出した生き物。
足が6本(引っ込めることもできる)。
可愛らしく見えるけど、本当はとっても凶暴。
破壊することが本能。
しかも強い。
毛はふわふわだけど、体は重くて水に沈む。
それにとっても頑丈なんです。

Dvd_10 宇宙人がたくさん出てきて、「これってこういう話なの?」って思いましたが、ストーリーのテンポの良さとスティッチの可愛らしさがいい。
乱暴ものだけど、本当は寂しいスティッチ。
見た目だけではなくて、健気な姿を見せるところがすごく可愛いのです。

ハワイアンの陽気な音楽の合間には、エルヴィス・プレスリーの名曲の数々が。
主人公リロは大のプレスリーファン。
エルヴィス・プレスリーの曲をスティッチに教え込んで、2人でノリノリで歌うの。
エルヴィスのコスプレしたスティッチは必見です♪

絵がすごくきれいなのも特徴のひとつ。
はっきり言って、スティッチ以外のキャラクターはあんまりかわいくはないです。
リロもディズニー映画のヒロインにしてはちょっと・・・。
キレイなのは背景。
色鉛筆を使った色彩豊かで柔らかい手法で、ハワイの美しい景色を描き出しています。

怖い夢を見そうな夜は、スティッチを観てあったか~い、陽気な気分でベッドに入るのです。

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よりスティッチが健気で可愛らしい『リロ&スティッチ2』もあります♪

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2006年2月22日 (水)

トリノ五輪フィギュア女子SP

日本のメダル獲得が待たれるトリノオリンピック。
楽しみにしていたフィギュアスケート女子ショートプログラムが今朝行われました!
昨日遅く帰った私は最初から観る元気はなく、なんとか頑張って5時に起き出しました。

やっぱり注目は、日本の安藤美姫、村主章枝、荒川静香の3選手。
お弁当を作りつつ、日本の選手の演技にはハラハラドキドキ、思わず正座して見入ってしまいました。

Photo_12 やりましたね、荒川選手。
SP終了時点の順位は3位ですが、トップとの差はわずか0.51ポイント。
荒川選手は本当に美しい演技が出来るんだなぁと、改めて感心。
しかも日本人らしい美しさを持っていて、世界の大舞台でそれをアピールできるのはすごい。
1位、2位につけているアメリカのサーシャ・コーエン、ロシアのイリーナ・スルツカヤに引けを取らないと思うので、フリーもぜひ頑張ってほしいです。

村主選手もメダルに手が届く4位。
持ち前の情感溢れる演技に、ほー・・・っとなりました。
選手が演技を終えたときの達成感のある笑顔は、見ていてとても気持ちがいい。
ミキティこと安藤美姫選手も、ちょっとミスはあったけど楽しく滑れたようで輝いていました。

でも、一番感動したのは、最後に演技したサーシャ・コーエン。
鳥肌が立ちました!!
小柄ながらも、圧倒的な存在感。
寸分狂わない技術の高さはもちろん、すごく笑顔がかわいくて、何よりも本人がスケートを楽しんでいるように見えました。
ただでさえ女優さんかと思うほどの美人。
さらに素晴らしいスケーティングで魅力全開です。

上位3名が1ポイント以内の差という僅差なのでメダル争いはもちろん気になるけど、それは二の次かな。
日本選手の演技、ミキティの4回転ジャンプ、サーシャ・コーエン・・・見所いっぱい。
楽しみです。
フリーは2月23日(木)。

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2006年2月21日 (火)

英国アカデミー賞発表

19日に英国アカデミー賞、通称BAFTA(British Academy of Film and Television Arts)が発表されました。

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作品賞:『ブロークバック・マウンテン』

主演男優賞:フィリップ・シーモア・ホフマン(『カポーティ』)

主演女優賞:リース・ウィザースプーン(『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』

助演男優賞:ジェイク・ギレンホール(『ブロークバック・マウンテン』)

助演女優賞:サンディ・ニュートン(『クラッシュ』

監督賞:アン・リー(『ブロークバック・マウンテン』)

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ゴールデン・グローブ賞でも4部門で受賞を果たした『ブロークバック・マウンテン』が、作品賞、監督賞、脚本賞を含む4冠。
3月5日に発表を控えた米国アカデミー賞(最多8部門ノミネート)でも、やっぱりこれが本命でしょうか。
米国アカデミー賞ノミネート発表後、私の住んでいる地域でも上映が決まり、無事観にいけそう。

私が最近気になっているリース・ウィザースプーンが主演女優賞を受賞。
ポスト・メグ・ライアンとも言われるラブコメの女王ですが・・・彼女はしっかりした演技のできる女優さん。
旦那さんのライアン・フィリップとの間に子を持つお母さんでもあり、地に足の着いたしっかり者という印象があります。
シャーリーズ・セロンみたいに、幅広い役柄を演じ分ける彼女を見てみたいな。

賞を取ったからといって全てが良い作品とも思わないけど、心理的効果は絶大。
過去のアカデミー賞受賞作品には「?」なものもあったけど、多くの人が高く評価した作品は観てみたくなる。
これから楽しみな作品が続々です。

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2006年2月20日 (月)

【DORAMA】功名が辻(第7話)

『功名が辻』(第7話)

今回は子どもたちに着目。
新右衛門の妻が流産で命を落とし、その次男が母の死を乗り越えるというエピソードがありました。
それを見ていて、「今と子どもが違う!」って思いました。
何が違うかというと、自分で学ぶ強さを持っている気がしました。
昔の子どもが10代半ばにもなれば、立派に独り立ちしていたというのも頷ける。
現代の子どもは与えられることに慣れすぎちゃっている気がします。
それは子どもが悪いわけじゃないけど、現代にはマニュアル世代なんて言われる状況がある。
やっぱり小さい頃から色んなものを与えられて育ったからだと思う。
かく言う私も、不本意ながらマニュアル世代の一員なんですが。
昔の子どもは、早くから“生き方”というものを知っているんだろうなぁって思います。
以前「結婚相手を選ぶとき、どこを見る?」と聞かれて、私は「生き方を知っているかどうか」って答えたことがある。
別にそんなに深い意味ではなくて、きちんと自立して、社会に順応して生活していけるかどうか、くらいの意味で言ったんだけど。
それすら出来ない大人にはなっちゃいけないよね。

明智光秀の三女、玉(たま)がちらっと登場しました。
後に運命に翻弄され、数奇な運命を辿ることになる
細川ガラシャの子ども時代。
私でも聞いたことくらいはある名前。
細川ガラシャは、結婚に伴って改姓した最初の日本人女性と言われているらしい。
日本では、明治維新まで女性が結婚しても姓(名字)を変える習慣がありませんでした。
ガラシャの改姓は、ガラシャ自信がキリスト教徒になってからで、洗礼後に細川姓を名乗るようになったそうです。

歴史って知れば面白い。
どこかで聞いた名前だな、って思う人たちが色んなところで繋がっている。
私も子どものときにこうやって興味を持って大河ドラマを見ていたら、もう少し歴史が好きになってたかも。
でも、大人になった今だからこそ興味が持てるのかな。
特に千代やお市の方など女性の生き方は、同じ女性としてとても興味深いです。

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2006年2月19日 (日)

Pre★ナルニア国物語~第一章 ライオンと魔女~

昨日の『日立 世界ふしぎ発見!』では、3月に公開を控えた映画『ナルニア国物語~第一章 ライオンと魔女~』に先駆け、原作『ナルニア国物語』が誕生したイギリス、オックスフォードを特集していました。

『ナルニア国物語』は、イギリスの古典文学者C・S・ルイスによって、オックスフォードで書かれたファンタジー。
オックスフォードは、C・S・ルイスと机を並べた仲でもあるJ・R・R・トールキンが書いた『指輪物語』(映画『ロード・オブ・ザ・リング』の原作)や、『不思議の国のアリス』など、いくつものファンタジーが誕生した町だそうです。

Book_6私が『ナルニア国物語』を読んだのは、小学校5・6年生くらいのとき。
ことあるごとに『指輪物語』と比較されるこの『ナルニア国物語』。
アイルランドの神話をもとにした生き物、旅、戦い、王・・・キーワードだけでも『指輪物語』とかぶる要素が満載なのは否めない。
個人的には『指輪物語』にすごく思い入れがあるから混同したりはしないけど、それでも似てる・・・。
本自体は『指輪物語』よりはずっと読みやすく、子供でも楽
しめると思います。
でも、これが『指輪物語』を読んでしまうと、ちょっと物足りないと感じてしまうのは私だけ?

私の記憶では、『ナルニア国物語』全7章は、それぞれの章で一応の結末を与えられていたと思います。
『指輪物語』は「旅の仲間」、「二つの塔」、「王の帰還」と3つに分かれているものの、それぞれに結末があるという形式ではなく、映画化のときには、三部作がどう分けられるのか?ということも注目の的でした。

それゆえ、『ロード・オブ・ザ・リング』は一作目、二作目の公開当時、「あれって完結しないんでしょ?完結したら観るよ」という人も多かったみたい。
そう考えれば、一作ずつ結末がある『ナルニア国物語』の方が映画としては受け入れやすいのかも。

ここ数年の映画界にファンタジーブームを巻き起こしている『ハリー・ポッター』、『ロード・オブ・ザ・リング』、そして『ナルニア国物語』。
全てがイギリスに始まっているというのが興味深い。
イギリスでは、学校にstory tellerという役割の人がいて、神話やファンタジーを子どもたちに語り聞かせてくれるそうです。
だから、子どもは「妖精はいる」って信じているし、とても豊かな発想力が育っているように思います。

『ナルニア国物語~第一章 ライオンと魔女~』
映画の公開は3月4日(土)です。

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2006年2月17日 (金)

【MOVIE】ビッグ・フィッシュ

感動ものの映画は好きだけど、特にちょっとファンタジーの要素が入った作品だと何回も観たくなります。
なんだか心があったかくなるのです。
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『ビッグ・フィッシュ』
お気に入り度 ★★★★★
Dvd_7 子供のときからいつも作り話ばかりする父親。
息子はそんな父親を快く思うことができない。
でも、作り話ばかりだと思っていた父親の話には、ゆらぐことのない真実があった。
そこに流れる妻への愛情、そして心の優しさに触れ、息子は父親の本当の姿をようやく見つけ出す。
不思議な世界観がなんとも言えず好き。
ティム・バートン監督のつくりものっぽくて色彩豊かな映像美と、
ダニー・エルフマンの音楽が見事に調和しています。
決して感動を前面に押し出した作品ではないと思う。
でも、最後には自然と静かに涙が流れてきてしまうような、誰もが心の底に持っている愛を思い起こさせる作品です。
この作品については、多くは語りません。
決して派手な映画ではないですが、とても完成度の高い作品。
まずは騙されたと思って観てみてください・・・きっと心があったかくなると思います。
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ビッグ・フィッシュを監督したのは、鬼才ティム・バートン。
ダークなのにどこか可愛くて、ユーモラスな世界を描くのがお得意。
彼の頭の中はいったいどうなっているんでしょう・・・。
絵本も出版されているんだけど、これがまたすごい屈折っぷり。
『オイスター・ボーイの憂鬱な死』Book_5
タイトルからして読みたくなる感じではないですね・・・。
ご想像のとおり暗くて憂鬱なんだけど、怖くて楽しくてかわいい!
ティム・バートンの魅力全開です。
これの英語版が欲しい。
でも、こんな絵本を描く人が父親だったらどうなんでしょ。
最近、奥様のヘレナ・ボトム・カーターとの間に子供も生まれたらしいけど、こんなオカルトなパパじゃ、育上好ましくなさそう。。。
ティム・バートン作品には好きな作品がいっぱいあるので、また取り上げようと思います♪

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2006年2月16日 (木)

水族館が好き

2004年に『ディープ・ブルー』を観て以来、水族館がすごく好きになりました。
昨年『皇帝ペンギン』を観た後も、かわいいペンギンたちを見に行ったし♪
まだまだ行ってみたい水族館もいっぱい。

❑名古屋港水族館 
Photo_5『ディープ・ブルー』では恐ろしい存在だったシャチ。
なのに、ここではイルカと仲良く泳いでいて微笑ましい。
私はシャチのクーちゃんにくぎづけ。
クーちゃんの迫力あるショーは圧巻!

❑鳥羽水族館 
Photo_3ちょっとマニアックな生物が多い。
ジュゴンの飼育でちょっと有名らしいです。
ここが良かったのは、愛知県の伊良子岬からフェリーで行けたこと。
フェリーに乗るだけでもかなりワクワクでした☆

❑エプソン品川アクアスタジアム 
Photo_6都会の水族館らしく規模は小さいけれど夜遅くまで開いていて、ロマンチックな雰囲気。(行ったときは休日の昼間だったから家族だらけ)
特にサメとエイの海中トンネルは、テレビなんかでもよく取り上げられている気がします。

Photo_9小さいけどショーなどが充実。ちょっと芸が苦手なイルカが頑張っていて、思わず応援したくなりました。
ペンギンの餌付けも見られます。すっごい可愛い!先生に群がる幼稚園児って感じ。
マンボーもいた。ずーっとこの顔して動かない。何を思っているんでしょう・・・。

❑葛西臨海水族園 
地元の近くなので、ここに行ったのはずっと前です。
上記3つに比べると特徴は少ない。でも思い出はたくさん。
特徴といったら、生き物よりも建物かなぁ。

Photo_10そこで、ちょっと建築の話。
西臨海水族園とすぐ近くにあるレストハウスは、建築の世界では有名な谷口吉生さんの設計。
豊田市美術館やニューヨーク近代美術館(←見たい!)を設計された方。
Photo_11
高校生くらいのときは自分が建築に携わるとは思っていなかったし、あんまり興味もなくて気にしていなかったんですが・・・。
でも、京葉線の電車の中から、まぁるい水族館と透け透けのレストハウスを見るのは好きでした。
まわりに何もないところだから、電車からよく見える。
知らない人は「なんだろう?」って気になると思います。
また行く機会があったら、ちゃんと見てこよう。

まだまだ行きたい水族館がいっぱいあります。
でも遠かったり、忙しかったり。

❑下田海中水族館 
イルカと遊べるんです。
ちょっとだけ水に入って触れあう程度のコースと、潜る講習を受けて一緒に泳ぐコースがあるのです!

❑新江ノ島水族館 
おばあちゃんちの近所だったから小さい頃はよく行っていた水族館です。
最近リニューアルしたらしいので、行ってみたい!

そのほかにも、海遊館沖縄美ら海水族館などなど・・・夢は膨らむばかりです。

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2006年2月15日 (水)

【MOVIE】皇帝ペンギン

『ディープ・ブルー』に続いて、ドキュメンタリー映画『皇帝ペンギン』。
極寒の南極大陸に生きる皇帝ペンギンの生態を捉えた感動のドラマ。

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『皇帝ペンギン』プレミアム・エディション

お気に入り度 ★★★☆

Dvd_6 お気に入り度の内訳は、内容が★★★、可愛さで☆1つおまけ。
とにかく子ペンギンたちが可愛い!!思わず顔がほころんでしまうほど。
大人のペンギンも、並んでよちよち歩いてる姿や、氷の上をお腹でスーって滑っている姿がとってもユーモラス。
求愛行動とか、子ペンギンが親のお腹の下にかくれようとする姿とか、なんだか行動が人間にそっくりで親近感が湧きました。

ドキュメンタリーと言っても、この映画はあるペンギンの親子の気持ちを語りながら進むという物語仕立て。
好き嫌いの問題だけど、私は動物の気持ちを擬人化して語るという手法があんまり好きじゃない。

そのうえ、劇場で観た時は吹替え版だったため、すごく違和感があって興醒めでした・・・。
もともと題材にドラマ性があるから、最小限の解説だけでも良い作品になった気がします。
ストーリーといいナレーションといい、少し作りこみな感はあるけど、子供と一緒に観るには良さそう。

当然と言えば当然だけど、本編はすごく美しく作られています。
DVDの特典ディスクに入っているメイキング映像は、本編よりずっと衝撃的。
本編では少ししか出てこない捕食シーンも、メイキングではありのままの壮絶さが伝わる映像になっています。
“ドキュメント”という意味では、メイキングの方がリアル。
リアルな分、小さいお子さんにはショックが大きくてトラウマになってしまうかも・・・。

音楽は評価が分かれるみたいだけど、私にとっては新感覚でした。
フランスの新鋭エミリー・シモンによる、南極の氷や澄み切った空気をイメージした繊細なサウンド。
独特の世界観で、南極という非日常的な雰囲気が出ていたのがよかった。

全体を通して、ナレーションにはちょっとがっかりしたけど、ペンギンの生命力、絆の強さには素直に感動できました。
そして、子ペンギンたちの愛くるしさに、間違いなく癒される映画です。

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『ディープ・ブルー』、『皇帝ペンギン』などの先駆け的存在である『WATARIDORI』もすごく気になる。。。
次のターゲットは『WATARIDORI』にしようかな。

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2006年2月14日 (火)

【MOVIE】ディープ・ブルー

blogタイトル“深海からの手紙”は、この映画が由来と言えなくもありません。それだけじゃないけど・・・。

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『ディープ・ブルー』スペシャル・エディション + サウンドトラック

お気に入り度 ★★★★★

Dvd_3 こんな映画があるんだ!と、ものすごい衝撃を受けたとともに感動した作品。
海の生態をリアルに映し出す映像の美しさと迫力が、とにかく素晴らしい。
映画館で観る価値が十二分にある作品だったと思います。

ビッグウェーブに鳥肌が立ち、シャチの狩に息を呑む。
奇妙なカニたちの動きに笑みがこぼれ、光の届かない深海では思わず息を潜める。
一貫したストーリーはないながらも、海の生き物たちの生態がとてもドラマチック。
初めて映画館で観たときは、始終口がポカンと空いていました。。。

Photo_1 わずかなナレーションだけでこのドラマが成り立つのは、音楽というエッセンスが巧みに使われているため。
この音楽が本当にいい。
ジョージ・フェントンの作曲、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団が初めて映画音楽を収録したことでも話題になりました。
海の持つ“静”と“動”を、豊かな躍動感で表現している名曲ばかり。

もちろん、私は映画を観終わって即サントラを購入♪
最近はテレビの動物番組なんかでもよく使われているので、実は聴いたことがあるひとも多いはず。

名優も子役と動物には勝てないって言うけど、本当にそう。
自然の神秘には勝てません。
だって、海の底の底まで行った人は、宇宙に行った人よりも少ないんだよ。
海は宇宙よりも遠い。
地球が“奇跡の星”と呼ばれるのがわかった気がした。
私ってなんてちっぽけなんだろう・・・。

百聞は一見に如かず、ぜひ観て欲しいです。
DVDでは映画館の迫力や臨場感が伝わらないのが残念だけど。
映画もサントラも、それぞれ私のBEST3に入る秀作です。

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次回は、同じくドキュメンタリー映画で昨年大ヒットした『皇帝ペンギン』について。

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mixiはじめました

最近流行のmixiを始めました。
まだちゃんと使えてないんだけど、すご~い、これ。
いろんなコミュニティがあってすぐに知人を発見、mixi人気に納得です。

でも、しばらく連絡してなかった友達とか、ちょっとした知り合い・・・っていう微妙な距離感が苦手な私。
初対面とか、親しい人なら平気なんだけど。
仲間に入って行きたいと思いつつも、ちょっとドキドキ。
躊躇している自分がいます。

mixiはコミュニケーションを取るところ、そして日記を書くところ・・・?
なので、あくまでも私のメインはこのblog。
mixiとblogはちゃんと使い分けたいと思っています。
blogは誰が対象っていうわけじゃない分、書いていて自分が楽しい。満足。
マイペースにやっていきます。

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2006年2月13日 (月)

【DRAMA】功名が辻(第6話)

前回は一豊大好きな千代がかわいい!と思ったけど、今回はちょっぴりコメディのように見えてしまいました。
吉兵衛が千代と会話した後に吐いた「賢くはない・・・だが、いい」っていう独り言がぴったり。
自分の食事を一日おきにしてふらふらになっている千代に、自ら狩をして猪鍋をふるまう一豊。
いいな、こんな旦那さん。
一豊が一国一城の主になったら側室を持つのではないかと心配している千代は、やっぱり現代の女の子みたい。

今回は明智光秀が登場。
きっとこれからキーパーソンになっていくんでしょう、きっと。(人物相関図の名前が大きいし)
これを機に、歴史もちょっとは勉強しようかな。
高校生くらいまでは大河ドラマもそれなりに観ていたはずなのに。
どんどん登場人物が増えてわからなくなっちゃう・・・。
でも、今回こそは
ホームページで人物相関図を見ながらがんばります。

Photo_1 

外国人へのお土産でも喜ばれる、日本の伝統工芸品“千代紙”。
この“千代紙”という名称の由来に定説はないそうですが、千代が作った唐織を繋ぎ合わせた着物の柄が由来ではないか・・・という説もあるそう。
なんでもないことだけど、そういう物事の繋がりを知るとちょっと心が弾みます。

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2006年2月12日 (日)

【BOOK】ブラフマンの埋葬

ペットは金魚と熱帯魚くらいしか飼ったことないけど、犬を飼いたいなぁと常々思っています。
でも、動物はいつか死んじゃうんだよね・・・。
ペットって、変な駆け引きや見返りを求めることなく、無条件で愛せる対象のような気がします。
無条件で愛せる相手がいるっていうだけで、その存在が癒しになるし、幸せだと思う。
そんな関係を描いた『ブラフマンの埋葬』を紹介。
映画『博士の愛した数式』の原作者、小川洋子さんの作品です。

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『ブラフマンの埋葬』 小川洋子/講談社 Book_3

ブラフマンが何の動物なのかは、最後まで明かされないまま。
最後にはわかるだろうと想像を膨らませていただけに、ちょっとがっかり。
でも、ブラフマンは“ブラフマン”なんだろうと思います。
周囲の人はブラフマンに悪意を向けるけど、主人公“僕”はそんなことは気にしない。
彼にとってブラフマンは無償の愛を注げる友達で、愛しくてたまらない。
全編“僕”の視線で語られるその文章は、ブラフマンを愛しく思う気持ちで溢れています。
読んでいると自分までブラフマンが愛しく思えてくるから不思議。
物語は日々の暮らしを淡々と語っていく。
にもかかわらず、小川さんの書く文章は瑞々しくて美しく、そして優しさに満ちています。

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映画『博士の愛した数式』を観て、原作を読み返したい衝動に駆られています。
映画の公開後、再び原作本がかなり売れているというから、同じように感じた人が多いのかも。
孤独を感じたとき、日常に疲れたとき、ぜひ小川さんの作品であったかい気持ちになりたいものです。

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2006年2月11日 (土)

【MOVIE】博士の愛した数式

原作を初めて読んだとき、心が洗われるようなある種の衝撃を受けました。
映画はひとりで観ることも多いけど、この映画を観るときは誰かと時間を共有したかったんです。
なので、会社で仲良くしてもらっている先輩と、時間を共有してきました。

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『博士の愛した数式』公式HP

第1回本屋大賞を受賞した小川洋子さんのベストセラー小説の映画化。
交通事故により80分しか記憶がもたない数学博士のもとに、身の回りを世話をする新しい家政婦がやってきた。
若き家政婦は10歳の息子を育てるシングルマザー。
「君の靴のサイズはいくつかね。」
毎日繰り返されるこの奇妙な応答は、博士のあみ出した他人との交流方法だった。
博士は彼女の息子を「ルート」と名づけ、博士と家政婦とルートの静かで暖かい日々が始まった。

監督      小泉堯人
主なキャスト  寺尾聰
         深津絵里
         吉岡秀隆
         齋藤隆成
         浅岡ルリ子

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お気に入り度 ★★★★

繊細で優しい時間が流れているような映画。
博士と家政婦の関係、博士とルートと関係、ルートと母親の関係、すべてが繊細だけど暖かい。
記憶が80分しかもたない博士の一言一言がとても美しく、“芸術的”という言葉がふさわしい。
数式なんていうと身構えちゃう人も多いと思うけど、それは理論や理屈なんかではなく、ちょっと神秘的で運命的なものさえ感じさせます。
何気ない日常の中だからこそ、今をありのままに受け止めて、真実に向き合って生きる大切さを教えてくれました。
博士はルートを大切に思うあまり、ちょっと過剰に心配してしまう。
そんなところがたまらなく可愛くて、大きな愛を感じました。
原作とはちょっと違う部分もあったけど、原作の優しさ、暖かさは損なわれていないと思う。
観れば気持ちが優しくなる、ちょっとしたことが大切に思える・・・そんな気がしました。

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2006年2月 9日 (木)

ミニシアター系映画

私が現在住んでいる地方都市(?)では、ミニシアター系の映画がほとんど観られません。
ひどい・・・悔しい。

『クラッシュ』がどうしても観たい。
と思って、最寄の上映館を探したところ、ありました!!
電車で1時間以上かかるけど、
サールナートホール 静岡シネ・ギャラリー
オープンして2年くらいしか経っていないらしい。
静岡駅から徒歩3分。スクリーンはたぶん2つくらい。
ミニシアター系映画を常時4本くらいずつ上映しているみたいです。
シアターの写真を見ると本当にちっちゃなスクリーンだけど幸せ★
今上映している
『ボビーとディンガン』も観てみたいなぁ。
これからはもうちょっと鑑賞する映画の範囲が広がりそう。

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2006年2月 8日 (水)

【DRAMA】功名が辻(第5話)

『功名が辻』が面白い。
大河ドラマをちゃんと観るのは10年ぶりくらい。
そもそも山内一豊役の上川隆也さんが好きなので観始めたんですが、結構はまってます♪
仲間由紀恵演じる千代と、上川さん演じる一豊のやりとりがナチュラルで微笑ましい。
恋愛結婚の二人、千代は一豊が好きで好きでたまらない感じ。
一豊はそんな千代のストレートさにどぎまぎしつつも、千代がかわいい様子。
内助の功と言われた千代ですが、ちょっと抜けてて、でも一生懸命な姿がすごくかわいらしい。
日本史に弱い私は史実については正直よくわかりませんが、これからどうやって千代が一豊を支えていくのか、見物です。

大河ドラマといえば、いつもNHK交響楽団のオープニングテーマ曲が良いんです。
実家にいた頃はドラマ自体は観ないけど、オープニングの音楽だけ聴いてました。
今回も「大河」ドラマだけに、壮大で優美。
オーケストラの何層も音が重なっていく重厚感が好きです。

ホームページも充実しています。こちら
劇中、千代が火事で焼け残った着物を縫い合わせて作った着物をイメージしてあり、デザインも見易さも◎。
仲間由紀恵さんのトークエッセイもオススメ。

初回の視聴率が20%を切ってニュースになったりもしていましたが、2回目以降は20%台に。
今後がとても楽しみです。

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2006年2月 7日 (火)

【MOVIE】オーケストラの少女

映画と私の出会いは、小学2年生のとき。
我が家で購入したビデオデッキで初めて録画した『オーケストラの少女』が始まり。
どうして気に入ったのかは覚えてないけど、ビデオテープが擦り切れるほど繰返し観ていました。
「こんな古い映画もう観られないだろうなぁ・・・」と思っていたのですが、なんとDVDが発売されていました!


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『オーケストラの少女』

Dvd_1 失業中のトロンボーン奏者ジョンは、交響楽団に雇ってもらおうと劇場へ行くが相手にされない。
その直後、財布を拾った彼が家に帰ると、滞納した家賃を請求され、財布の金に手をつけてしまう。
ジョンの娘パッツィは財布の落とし主である富豪夫人の家へ財布を返しに行くが、夫人に気に入られ、パーティ会場で歌声を披露。
優秀な演奏家が100人も失業していると訴える。
夫人は冗談半分でオーケストラを作ったらスポンサーになると口約束をするが・・・。
1937年度アカデミー賞作曲賞受賞。(もちろん白黒)
当時人気絶頂だったディアナ・ダービンと、世界の大物指揮者ストコフスキー本人、そしてフィラデルフィア交響楽団の共演により大ヒットした名作。
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お気に入り度 ★★★★★

初めて観た当時は、時代背景も、出演している俳優さんが誰なのかも知りませんでした。
ただ音楽を楽しみ、子供心に純粋にストーリーを楽しんでいたんだと思います。
ヒロインのパッツィが、何度もくじけそうにるんだけど、全然めげない。
父親への愛と、音楽への愛がそうさせているですね。(でも、やり方はかなり大胆)
今観ても、ディアナ・ダービンの歌う「ハレルヤ」は天使の歌声♪
眼をキラキラ輝かせて、幸せいっぱいの笑顔で歌う姿に魅せられました。
私の音楽映画好きは、まさにここから始まったんだ・・・と納得。
思えば、子供の頃から好きだった映画は『オズの魔法使い』とか『サウンド・オブ・ミュージック』だったし。
昔の映画って、忘れられない作品が多い気がします。

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2006年2月 6日 (月)

【BOOK】白い巨塔

私が好きな作家の名前を一人挙げるとすると、山崎豊子さん。
『白い巨塔』はもう40年ほど前の作品ですが、最近初めて読みました。
2003年にテレビドラマがリメイクされたときには、再びブームになったのが記憶に新しい。
でも、当時はドラマを観る前にどうしても原作が読みたかったので、今頃マイブームが来ました・・・。


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『白い巨塔』 山崎豊子/新潮文庫
Book
山崎さんのリアリティ溢れる描写に、最後の1章は涙が止まらなくなりました。
この作品で感動するところは、手段を選ばず名声と権力を手にしようとする財前五郎が、
死の目前では恐れを抱き、後悔の念に苛まれる姿。
そして、それでもなお上を見ようとする人間らしい姿です。
一環したテーマのひとつとなっている“命の尊厳”が詰め込まれている気がしました。
医師の封建的な社会を象徴する白い巨塔。
ですが、こういった社会は医師の世界だけではないと思います。
人間の醜さと同時に、人間の美しさをも描くのが山崎さんの最大の魅力です。
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この本を読破した後、リメイク版のテレビドラマも観ました。
舞台が現代になっていて設定も変わっているけど、原作の良さがちゃんと映像化されていましたね。
原作に比べて財前と里見の友情や、財前とケイ子の関係にドラマ性が増していて、
こちらも最後は号泣でした・・・。
山崎豊子さんの比較的最近の作品『沈まぬ太陽』も、いつか映像化されないかな。

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2006年2月 5日 (日)

【MOVIE】星になった少年

ゾウがものすっごく好きです。

きっかけは子供のときに観たディズニー映画『ダンボ』。

動物園なんて最近行ってないけど、ゾウの前に行ったら何時間でもいられそう・・・。

大きな体に小さいつぶらな瞳で、何かを訴えかけているような姿がなんとも愛くるしいのです。

そんなゾウ好きがお薦めする、ゾウさんの映画・・・もちろんDVDを購入しました♪

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星になった少年(スペシャル・エディション)

Dvd

お気に入り度 ★★★★

かわいいゾウさんたちに大満足!・・・でも、それだけじゃないのです。
希望がたくさんつまっていて、夢を追うこと、家族を想うことの大切さを教えられます。
そしてまた、坂本龍一氏の音楽が本当に素敵。
この映画は、この音楽なくしては語れないと思います。
原作本『ちびぞうランディと星になった少年』は未読ですが、今度読んでみようっと。

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7月にこの作品を映画館で観るまでは、邦画って食わず嫌いなところがありました。

でも邦画も面白い!と思えるきっかけになった一作でもあります。

今観たいな~と思っているのは、『博士の愛した数式』。

原作も大好きだし、深津絵里さんがこれまた好きなので、期待度大きいです。

公開中に観にいけるかなぁ・・・。

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2006年2月 2日 (木)

【MOVIE】フライトプラン

日に日に映画紹介のページと化していくこのブログ、もうちょっと詩的な内容にしたかったんだけどな・・・。

でも、映画は私の生活に欠かせないもののひとつなので。

昨日はファーストデー、平日の夜なのに映画館はかなり混んでました。

しかも、エンドロールになったとたんに席を立つ人がほとんどで、ちょっぴり不快。

みんな最後まで座って観ようよ・・・。

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『フライトプラン』公式HP  

高度一万メートルの密室で繰り広げられるサスペンス・アクション。
事故死した夫の亡骸を乗せた最新型エアジェットに、娘のジュリアとともに乗り込んだ航空機設計士のカイル。
だが、高度一万メートルの上空で、彼女の娘は忽然と姿を消した。
必死で探すカイルだが、誰一人として娘の行方を知る者はいなかった・・・。

監督      ロベルト・シュヴェンケ
主なキャスト ジョディー・フォスター
         ショーン・ビーン
         ピーター・サースガード
         ケイト・ビーハン
         エリカ・クリステンセン
         マーリーン・ローストン

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お気に入り度  ★★

犯罪計画としては、確かに手の込んだすごい計画。

でも、私は最初からコイツが怪しい!とわかっちゃった。。。

その後は「なぜ???」を解き明かしていくのがサスペンスの醍醐味なのに、そこに説得力がなくて残念。

乗客も乗務員もひどすぎる。この映画、傍観者って残酷・・・っていうのがテーマなのかな。

根底にある、母は強しっていうところをもうちょっとじっくり描いて欲しかった。

良かったのは、カメラアングルが斬新だったこと。

離着陸時の飛行機を真下から至近距離でとらえたりして、面白い迫力ある映像でした。

おまけ★
機長役にはショーン・ビーンが『スタンドアップ』に引き続き、いい役で出演。素敵♪

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2006年2月 1日 (水)

2006年・第78回アカデミー賞ノミネート

第78回アカデミー賞のノミネートが発表されました。

良い作品は観たい!良い演技は観たい!・・・ワクワクする季節です。

作品賞にノミネートされたのはこちら。

 『Brokeback Mountain/ブロークバック・マウンテン』
 『Capote/カポーティ』
 
『Crash/クラッシュ』 
 
『Good Night, and Good Luck/グッドナイト&グッドラック』
 『Munich/ミュンヘン』 

々しい大作ではないものの、秀作揃いでかなりの混戦だそうです。

作品賞をはじめとして、最多8部門にノミネートされたのが『ブロークバック・マウンテン』。

カウボーイ同士の禁断の愛(!)を描いた作品で、かなりきわどい描写もあるとか。

中国では上映禁止になるなど物議を呼んでいる作品ですが、大本命・・・みたいですね。

個人的に期待度が高いのは『ブロークバック・マウンテン』と『クラッシュ』。

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』がノミネートされなかったのは残念。。。 

その他、各賞のノミネートはこちら。 

主演女優賞には、『スタンドアップ』のシャーリーズ・セロンもノミネートされています。納得!

気になっているのは長編アニメ部門。

宮崎駿監督の『ハウルの動く城』、『ティム・バートンのコープスブライド』、そして『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』の3作品がノミネート。

日本人としてはハウルを応援したいけど、個人的にはコープスブライドが好き♪

ドキュメンタリー賞では、昨年大ヒットした『皇帝ペンギン』に注目。

これから約1ヶ月間、勝手な予想をして楽しみます。

でも、作品賞ノミネート5作はどれもまだ日本で公開されていないので、なんとも。。。

地方都市でも上映があることを願うばかりです。

授賞式は3月5日(日本時間6日)です♪

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