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2006年2月26日 (日)

【MOVIE】ウォーク・ザ・ライン/君につづく道

土砂降りの雨の中、行ってきました『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』
しかも、自転車で10分のいつもの映画館ではなく、電車に30分揺られて。
音楽映画好きにとっては、ぜひ観ておきたい作品だから。
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Movie_3
最愛の兄を事故で亡くしたジョニーは、周りに溶け込めない孤独な少年だった。
そんな彼の拠り所は、ラジオからいつも流れてくるジューン・カーターの歌声。
成長したジョニーは空軍を除隊後、初恋の女性ヴィヴィアンと結婚するが、さらに音楽への夢を募らせていく。
彼は空軍時代の自作曲でオーディションに合格、プロのミュージシャンの道を歩み始める。
しかし、音楽活動に理解を示さない妻との間に諍いは絶えず、ツアーでの運命的なジューン・カーターとの出会いを機に、彼女に心惹かれていく。
監督          ジェームズ・マンゴールド
主なキャスト ホアキン・フェニックス
        リース・ウィザースプーン
        ジェニファー・グッドウィン
        ロバート・パトリック
        シェルビー・リン
        ダラス・ロバーツ
        ダン・ジョン・ミラー
        ラリー・バグビー
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お気に入り度 ★★★★
ジョニー・キャッシュのことは全く知りませんでした。
それでも、軽快で受け入れやすい音楽を存分に楽しめて大満足♪
久々にサントラが欲しくなりました。
ジョニーのジューンへのまっすぐな愛は、誰もが憧れる愛の姿かもしれない。
タイトルの『ウォーク・ザ・ライン』というのは、ジョニーのジューンへの「まっしぐら」な気持ち。
幼少時代に兄弟を亡くしたトラウマを持ち、ミュージシャンとなって成功するもドラッグに溺れ、その後奇跡の復活を遂げる・・・。
大筋を語ってしまうと、昨年ジェイミー・フォックスがオスカーを獲った『レイ』とそっくり。
でも、『レイ』と違うのはジューン・カーターという、愛すべき女性の存在でした。
その想いが実るまでには10数年もかかったけれど、初めからジューンにも愛があったからこそ、彼を支え続けられたのだと思います。
女性として、ジューンの母性、温かさ、見守るということの辛抱強さに、とても魅力を感じた。
ジョニーを支え続け、自分の子どもたちも守ろうと新年を持ち続けた彼女には、出身地であるアメリカ南部の大地のような力強さを感じずにはいられません。
ジョニーとジューンを演じた主演の2人が、最高にいい!
歌も吹き替えではなく、すべて俳優本人の歌声。
最近は『ムーラン・ルージュ』、『シカゴ』、『オペラ座の怪人』などでもスターが美声を披露していたけど、引けをとらない巧さでした。
ジョニーを演じたのは『グラディエーター』のホアキン・フェニックス。
彼はナイーブでガラスのような危うさを持った役をやらせたら、誰にも負けないんじゃないかと思う。
ジューンは本作で映画賞の主演女優賞を総なめにしているリース・ウィザースプーン。
彼女にこんな深みのある演技が出来たのか・・・と思うほど。
それに、今まで見たどんな作品よりも可愛い。
黒髪もすごく良かった。
私生活でも2人の子どもを育てながら女優業を続ける彼女だからこそ、ジューンの母性溢れる愛情を体現できたんじゃないかな。
ぜひオスカーも獲って、今後はもっと役の幅を広げてほしいです。
個人的にはもうちょっとジューンの感情の動きも描いて欲しかったけど、よくまとまった秀作だと思います。
音楽は最高だし、ジューンの衣装もすごくかわいくて、観ていて飽きることがなかったです
そして、観ればきっと2人の関係に憧れてしまうと思う。
心に残るラヴストーリーでした。

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