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2006年3月31日 (金)

年度末

早いもので、2005年度も今日で終わり。
明日から新しい年度を迎えるということで、進学や就職で新しい生活に一歩踏み出す方も多いことでしょう。
私の生活は、新年度になっても特にこれといって変わりません。
それでもやっぱり気分を切り替えるために、2005年度を振り返ったりしてみました。

今年度は社会人3年目、はっきり言って微妙な年でした。
成長があったんだか、なかったんだか・・・。
忙しくしていたわりに、仕事では形として成果を残すことができなかったし。
その代わり・・・と言ってはなんだけど、プライベートでは3つの資格を取得して目標達成!
どれも仕事に関する資格だけど、我ながら辛抱強く勉強したと思う。
このblogを始めたことも大きな出来事のひとつ。
仕事では“空気”という見えなくて形になりにくいものを扱っているせいか、何かを形に残したいという気持ちが強かったのです。
毎日仕事に追われる生活ではなくて、何か感じたり考えたりする時間も必要でした。
今のところ更新もわりとマメに出来ているし、blogのおかげで心にちょっとゆとりができた気がする。
それから、なにより良かったこと、そして感謝したいことは、周りの方と良い人間関係が築けたこと。
会社に入って1・2年目は、人間関係が怖いと思っていた時期もありました。
でも、今年度は本当に良い人間関係た築けたおかげで、私らしさを出せるようになったと思う。

話しは変わりますが、年度が変わると私はすぐに誕生日を迎えます。
4月2日に生まれた私は、高校生までずっと学年で一番お姉さん。
新学期は4月1日に始まるのに、なんで4月1日生まれの子が一番じゃないんだろう?
小さい頃から疑問だったのを思い出して、調べてみました。

簡単に言うと、2つの法律によって4月1日生まれと4月2日生まれは学年が1つ違うことになるらしいです。
 ①民法によると、4月1日生まれの子は3月31日の24時をもって満年齢を迎える。
 ②学校教育法によると、4月1日の時点で満6歳を迎えている場合に小学校就学となる。
つまり、4月1日生まれの子は3月31日いっぱいで満6歳となり、年度初めである4月1日の時点ではすでに6歳を迎えた状態にあるため、小学校入学となります。
4月2日生まれの子は4月1日の24時で満6歳となるので、4月1日の時点ではまだ5歳。
つまり、次年度の入学・・・となるわけです。

なるほどね。
法律って難しい。
ひとつ勉強になりました。

年度が変わり、またひとつ年をとる・・・年は取りたくないけど、新たな気持ちで素敵な1年にしたいと思います。

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2006年3月30日 (木)

【MOVIE】ジェーン・エア

私の映画好きは母ゆずりかもしれない。
小さい頃は、テレビで放送している古い映画を観ている母の横にちょこんと座っていました。
・・・と言っても、ちょっと叫び声やおどろおどろしい音楽が聞こえてくるだけでも、テレビの見えないところへ逃げ去ってしまうくらい怖がりだった私。
これもそのパターンで途中までしか観ていなかった作品。
怖いと感じたシーンは、なぜかよく覚えています。
今観るとなんてことはないけど・・・火の手が上がるシーンでした。

『ジェーン・エア』

お気に入り度 ★★

Dvd_17原作はシャーロット・ブロンテの名作『ジェイン・エア』。
この作品は何度か映画化されているそうですが、今回私が観たのは1944年のジョーン・フォンティン版。
古い映画を改めてみると、思いがけず豪華キャストだったりします。
この1944年の『ジェーン・エア』には、オーソン・ウェルズ、マーガレット・オブライエン、そして子役ながらしっかりと強いインパクトを与えているエリザベス・テイラーなどが。
ジョーン・フォンティンは知性あるすっきりした美人さんで、ジェーン・エアの雰囲気がよく出ているし、オーソン・ウェルズのロチェスターも似合いすぎ。
このキャスティングは、観ていて楽しめました。

私は原作を読んでいないので、子どもの頃に観るのを挫折したところまでしかストーリーは知りませんでした。
(それもあまり覚えてなかったけど・・・)
不幸なジェーン・エアが成長し、幸せをつかむ物語・・・っていう曖昧な記憶だけ。
てっきりありがちなシンデレラストーリーかと思っていたんだけど、そうでもなかったところは良かったです。
ちょっとサスペンス調だったりして、子どもだった私が怖がったのもうなづける。

こういう古典映画はそれなりに面白いと思うし、興味深いことは興味深いんだけど、いつもなかなか感情移入できないでいます。
文化の違いは別に気にならないけど、時代を遡ると理解できないことも多い。
胸がむかむかするような差別だとか蔑みには憤りを感じます。
現代でも差別はあるけど、100人いたら100人が同じように思っているわけではないはず。
この物語では、寄宿学校ローウッドでひとりぼっちになったジェーンに、エリザベス・テイラー扮するヘレンが手を差し伸べます。
そこに救いがあったけど、それでもやっぱり胸がむかむかしました。
身分違いの恋とかも好きじゃない。
これは現代でもあると思うけど、人間の価値が違うから結ばれないなんて本当にバカバカしいと思ってしまう。
そんなわけで、いまいち感情移入できないのです。
でも、ジェーンの不屈の精神や、幼い頃にさんざん苛められて憎んでいた伯母さんに向ける瞳には、そんなくだらない身分や差別を打ち壊す強さを感じました。

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2006年3月29日 (水)

【DRAMA】功名が辻(第12話)

今年はめずらしく真剣に欠かさず見ている大河ドラマ。
そろそろ中だるみ・・・、というか新鮮味がなくなってくる頃。
12話と言えば民放ドラマで言えば1クールだけど、大河は1年間もやるドラマなので仕方ないのかなぁとも思うけど。
一方で、長いからこそ良いこともある。
主題の山内一豊と千代以外のサイドストーリー的な部分も丁寧に描かれること。
例えば信長や秀吉についてもそうだけど、秀吉の甥でもある侍兵衛や忍の六平太と小りんなど。
そこまで焦点を当てられるのは、長いドラマならではだと思います。

戦国時代を舞台にした時代劇だと、誰も戦うことに疑問など持っていないように見えてしまうことが多いように感じます。
でも、『功名が辻』ではそうじゃないことをはっきり言っている。
千代も小りんも「戦争は嫌い」と、はっきりと口にしているのです。
本当にそう言っていたのかどうかはわからないけど、そういうところに人間味を感じます。
そして、そう言われながらも武士の魂を貫き通す一豊もまた人間らしい。
武士の誇りを持っているからこそ、女子どもを切ることに躊躇する心があるんでしょうね。

今日は、一豊役の上川隆也さんについてちょっと触れます。
上川さんががテレビで注目されたのは1995年のこと。
NHKのドラマ『大地の子』で主役に抜擢されたのが最初だったと思います。
もともと山崎豊子さんの原作が好きだった私は、『大地の子』を観て上川さんの真摯でひたむきな演技に感動し、以来ずっと上川さんを応援し続けています。
1995年当時は中学生だった私・・・なかなか渋い。
私は上川さんが97年の大河ドラマ『毛利元就』に出演した当時から、「この人は絶対いつか大河で主役を張る人だ!」と思っていました。
そして念願叶った『功名が辻』。
もともと弁護士やお医者さんなどの生真面目な役柄が多いし、一豊役は上川さんのイメージにもぴったり。
10年くらい前にNHKの確か『トップランナー』という番組で、インタビューに答えているところを見た記憶では、「自分の演技を見るといたたまれなくなるからオンエアは見ない」と発言されてました。
そうそう、そういうところが上川さんの素敵なところなのです。
謙虚で真面目な感じが。
これからも素敵な役をたくさん演じていって欲しいです。(意外性のある役も観てみたいけど。)

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 上川隆也さんの主な出演作(・・・で私が観た作品)

 大地の子(1995年/NHK)
 ひまわり(1996年/NHK)
 毛利元就(1997年/NHK)
 青の時代(1998年/TBS系)
 少年たち(1998年/NHK)
 お水の花道(1999年/フジテレビ系)
 陰の季節シリーズ(2000年~/TBS系)
 白い影(2001年/TBS)
 白い巨塔(2003年/フジテレビ系)
 功名が辻 (2006年/NHK)

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2006年3月27日 (月)

大阪の旅

週末を利用して、3つ離れた姉とふたり大阪へ行ってきました♪
最近6年勤めた会社を辞めた姉は、なんだか重い荷物を下ろしたようなすっきりとした顔で、子どもに還ったようにふたりではしゃいでしまいました。
考えてみれば、お互いの家に泊まりに行ったりはするものの、ふたり旅は初めて。
離れて暮らすようになってから早10年が経ちますが、やっぱり一緒に育ってきただけあって感覚は似てるみたい。

今回大阪へ行った目的はユニバーサル・スタジオ・ジャパン
映画好きの私はず~っと気になっていたテーマパークだけど、今回が初めてでした。
あんまり下調べをする時間もなく、行き当たりばったりで行ったけど、楽しい♪♪♪
アトラクションがあんなにすごいとは思っていませんでした。
ふんだんに使われている3-Dがすごい!
特にスパイダーマン。迫力満点でした!!
こういうテーマパークに行くのはすごく久しぶりで、本当は「私も大人になったし、そんなにがっついて乗り物に乗ることもないかな・・・」とか思ってました。
で・も!結局夜まで5つのアトラクションに乗り、最後には楽しみにしていたスヌーピーのショップを満喫。
童心に還って楽しむことができました。

Photo_2昨日は梅田スカイビルというところにある、『空中庭園展望台』へ。
これまた下調べなんて全くしないで、泊まったホテルに置いてあったパンフレットを見て行きました。
地上173mの屋上から180℃の見晴らし。
淀川の左右に広がる町並みから、大阪ベイエリアまでひろく見渡せるんです。
屋上だから自然の風を頬に感じることができて、本当に気持ちよかった♪
そもそも、高いところは大好き。
でも普通のタワーと違って、屋上になっているというのがすごく素敵。
空と景色と一体感があって、すっかり気に入ってしまいました。
ここの景色は夕陽百選にも選ばれているらしく、夕方や夜も見てみたいなぁ。

大阪ってちゃんと観光したことがあまりなかったけど、関東の私から見ると文化も色々違いがあって面白い街。
また機会があればゆっくり色んなものに触れてみたいな。

姉とのふたりで旅をしていてもたいした会話はしないんだけど、やっぱり友達との旅行とは違う。
新幹線でばいばいするときにはちょっぴり淋しくなりました。
また今度どこか行こうね。

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2006年3月23日 (木)

映画が観たい

こんなに観てるのにまだ言うか・・・って感じだけど。
私にとって映画を観ることはストレス解消であり、現実逃避であり、癒しなのです。
だから仕事が忙しいときほど、心がしぼんでいるときほど、観たくなる。
仕事が忙しいせいでblogを更新できないのもちょっと屈辱的。
仕事に支配されてる感じ・・・。

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2006年3月22日 (水)

【BOOK】チョコレート工場の秘密

映画『チャーリーとチョコレート工場』に続いて、今日はその原作『チョコレート工場の秘密』。

Book_10この原作は、子どもでも読める人気の児童書。
映画はティム・バートンらしいブラックユーモアで埋め尽くされていて、子どもを持つ親だったらちょっと顔をしかめちゃうかもしれない。
でも、原作は映画ほどではないと思うし、翻訳がとっても面白い。
原作者が意図した英語のシャレをうまく日本語で表現しています。
訳者あとがきに苦労のあとが書いてあるので、あとがきもぜひ読んでほしいです。

作者のロアルド・ダールは『マチルダは小さな大天才』とか、『魔女がいっぱい』、『魔法のゆび』とかでも有名。
『チョコレート工場の秘密』でも登場するガラスのエレベータを中心にしたお話もあります。
小学生の頃の私は『魔女がいっぱい』が大好きで、何度も繰返し読んでいました。
今思うと「ちょっと残酷じゃない?」と思うことでも、とってもユーモラスに表現しているのが特徴的。
そして、もうひとつ特徴的なのは、想像力を掻き立てる描写だと思います。
子どもにとっては、細かで正確な描写があるよりも、自分で想像する余地があった方がイメージがはっきりと浮かぶのかもしれない。
原作を読んで私が想像したチョコレート工場も、映画で目に映ったものとはやっぱり違う。
大人が読むにはちょっと物足りないかもしれないけど、想像力豊かな子どもには楽しい一冊だと思います。

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2006年3月21日 (火)

【MOVIE】チャーリーとチョコレート工場

チョコならビターが好き。
ミルクチョコレートでも、上品な味が好き。
でもたまに、ちょっと変り種のチョコも食べてみたくなる・・・この映画はそんな感じ。

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『チャーリーとチョコレート工場』

お気に入り度 ★★★☆

Dvd_16私の好きなティム・バートン監督とジョニー・デップのタッグ。
超ハイテンションな映画です。
お菓子の国のようにカラフルな映像に、一度聴いたら忘れられない音楽にダンス!
話は単純でワンパターンで、しかも相当クレイジー。
でも、なぜか一度観たらはまっちゃう映画。
決して冷めた目で見てはいけません。

こんなクレイジーな映画の何が好きかって、それはティムワールドだからに過ぎません。
これが無名監督に無名俳優だったら、楽しめる映画にはならなかったと思う。
チョコレート工場にひとたび足を踏み入れるとポップな世界が広がるけど、オープニングの雪景色だけ観ると、まるで別の映画みたい。
その静けさと美しさが、小さな幸せを求めているチャーリーを象徴しているよう。
このギャップがティムワールドの良さなんだと思います。

ティム・バートン映画にジョニー・デップが欠かせないのと同じくらい必要なのが、ダニー・エルフマンの音楽♪
この映画でも色んなジャンルの音を聴かせてくれています。
特にチョコレート工場に入ってからの音楽は、すっごく耳につく。
きっと子どもが観たらすぐに覚えて踊っちゃうと思います。
この映画のサントラ、結構売れたらしいです。
これもクレイジーなんだけどね・・・。

チャーリーを演じた子役、フレディ・ハイモアくんが本当に巧い!!
・・・巧さというか、本当に純粋なオーラを持っているんです。
同じ子役でも、ダコタ・ファニングは演技の巧さで純粋さすら“演じて”いるという感じ。
でも、フレディは無垢な瞳をしているのがいい。
『ネバーランド』も『トゥーブラザーズ』も良かったよ。

ティム・バートン監督お得意のブラックユーモア満載で、誰にでも薦められる映画ではないと思う。
でも、「これがティムワールドなんだ!」って思えば楽しめるはず。
テンションを上げたいときに観るといいかも。

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チョコレートが出てくる映画と言えば、これまたジョニー・デップが出演している『ショコラ』があります。
こっちはビター。上品で私の大好きな味。
でも、そのお話はまた今度。

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2006年3月20日 (月)

【DRAMA】功名が辻(第11話)

侍兵衛という秀吉の甥に槍を教える一豊。
なんでもないシーンだけど、「えいっ」とお腹の底から声を出す姿に、舞台俳優・上川隆也の姿が見えた気がする。
・・・と言っても、舞台は見たことないんですが。
上川さんの演技には、舞台俳優出身らしい芯の強さがある気がします。
そこが上川さんの素敵なところ。

今回は、信長と明智光秀の関係が微妙になってくる様子が描かれました。
人間が欲を出すと、理性も感情も失ってしまうのは今も昔も同じなんだなぁ。
そもそも、何のために戦うんだろ?
天下統一のため?
じゃあ、なんのために天下統一したいんだろう?
きっと、そういうことも深く知ろうとすれば、歴史って本当に面白くて、意義深いと感じられるんだろうな。

最近、『シンドラーのリスト』、『白い巨塔』、『ワイルド・スワン』・・など、命の重さを考えさせられるような本ばっかり読んでいます。
そのせいか、信長が女も子どもも容赦するなと命じた姿に非常な憤りを感じた。
要らない人間なんていないのに、命の重さにランクなんてないのに、弱者が虐げられて命を奪われる・・・。
時代劇でこういうふうに感じたことは、今までなかったかも。
殺人事件のニュースを見れば、恐ろしさや遺族の悲しさを想像して憤りを感じるのに、時代劇の殺陣を観て何も感じていなかったことがおかしいんだ。
今現在、世界で起こっていることや、私の住む町でも起こっているかもしれないことに何を出来るかはわかりません。
でも、「知らない」ことは、本当に恐ろしいことだと思う。
「知る」ということが誰かの力になる第一歩だと思いました。

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2006年3月18日 (土)

50日

このblogを開設してから、そろそろ50日。
当初の予定に反して、映画と本ばかりのマニアックなblogになっているけど、私のライフワークだからね。
ありがたいことに読者の方も徐々に増えているようで、嬉しい限りです。
こんなド素人の勝手な映画評を読んでくださるなんて。
共感して下さる方も、そうでない方も、同じものに興味を持ってくれた人がいるんだ!・・・と勝手に良いように解釈しています。

blogを初めてから、映画の観方や生活がちょっと変わった気がします。
色んなことに敏感になったというか、アンテナが高くなったというか・・・。
日々の生活に追われると、ついつい素通りしちゃうようなことや、シャットアウトしてしまう感情を、きちんと拾ってあげられるようになった気がする。
単調な毎日を繰り返す生活から脱したいという気持ちが強かったから、死んでいた感情を取り戻しつつあるのかも。
blogを通して、なんとなく世界も広がった気がするし。

最近、仕事や周りの変化に相当疲れて、落ち込んで、しかも今日は雨。
しんみりとこんなことを考えちゃいました。

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2006年3月17日 (金)

Pre★ホワイト・プラネット

昨年、一昨年の『ディープ・ブルー』、『皇帝ペンギン』に続き、今年も来ます。
地球上のもうひとつの惑星、北極を舞台にした『ホワイト・プラネット』。
消滅の危機に瀕した氷の王国に生きる動物たちの命をかけたドラマです。

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『ホワイト・プラネット』

Pre ヨーロッパ、ユーラシア、アメリカの3大陸を繋ぐ、海に浮かぶ氷の王国、北極。
165万年前の氷に覆われた厳しい自然の中で多くの動物たちが生を営む、地球上のもうひとつの惑星。
その北極が今、地球の変化により消えようとしている。毎日数千トンもの氷が海に沈み、70年以内に北極はなくなってしまうかもしれない。
「ホワイト・プラネット」は消滅の危機に瀕した北極で、それでも懸命に命をつなごうと逞しく生きる動物たちの感動スペクタクルです。
マイナス50℃での命をかけたホッキョクグマの子育て、神秘の牙でメスをめぐり闘うイッカク、繁殖地とエサを求め1000キロの危険な旅に挑むカリブー、氷河期の生き残りジャコウウシの壮絶な縄張り争い、生まれてわずか3週間で親から離れ、大洋に泳ぎ出る子アザラシ・・・。
傷つき、壊れかけた氷の王国で、生きるために、消え行く世界に立ち向かう動物たちの勇気や希望、そして美しさを心に焼きつけてください。

2006年夏公開予定

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世界の海、南極、そして北極・・・こういうドキュメンタリー映画の舞台になるこれらの地は、神秘に包まれている。
宇宙旅行に行く時代になっても、マリアナ海峡旅行に行く人はいないし、北極にイッカクウォッチングに行こうなんて聞いたことがない。
日常にはない神秘こそが、こういう映画の魅力だと思います。
環境問題というちょっと説教臭い部分もありそうだけど、でもそれが現実。
普段の生活では目を向けることのない世界に、ちょっと目を向けてみるのもいいと思います。

Pre_1 予告編では、ホッキョクグマの子どもがすごくかわいくて惹かれました。
白くて、ふわふわで、ころころしてる。
でも、かわいいホッキョクグマ以上に好奇心をくすぐられたのはイッカクでした。
あのまっすぐで長い角!
ユニコーンみたいな、神話の世界を想像してしまいます。
あんな角でひと突きされたら死んじゃうんじゃないかな・・・。
未知の世界の神秘を覗けるのが今から楽しみ♪

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2006年3月15日 (水)

【BOOK】ダ・ヴィンチ・コード

言わずと知れた世界的ベストセラー、『ダ・ヴィンチ・コード』
とうとう文庫本が出たみたいです。
「ハードカバーは高いから・・・」と文庫本の発売を待ちに待っていた母が、意気込んで電話してきました。
私が1年くらい前に会社の先輩に借りて読み、母に「すっごく面白かったよ!」と売り込んだから。

Book_9本作は、かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの素描に描かれた暗号が解読され、キリスト教の根幹を揺るがす闇の歴史が浮かび上がるという長編ミステリー。
美術館とか絵画に興味がなくても、絶対に「『モナ・リザ』が見たい」、「『最後の晩餐』が見たい」って思うはず!
そして、ルーブル美術館やウェストミンスター寺院といった、歴史的建造物を見に行きたくなるはず!
私は美術館が好きだし、曲がりなりにも建築をやっている人間なので、臨場感のある描写にワクワクしっぱなし。
読んでいる間は、この物語がフィクションであることをすっかり忘れていました。
もう『モナ・リザ』や『最後の晩餐』を、ただの絵画鑑賞として純粋に見ることはできないかもしれない。
数多くの暗号や謎、逃亡と探索、舞台もパリ、ロンドン、エジンバラへ・・・くるくると展開していく。
それでいて綿密な筋立てには、ミステリーファンに限らずとも引き込まれると思います。

この作品は宗教についても深く掘り下げている部分があるため、発禁処分になっている国もあるとか。
日本人には比較的なじみがない宗教学。
だからこそ、素直にエンターテイメントとして楽しめるのかもしれない。

5月20日に世界同時公開が決定している映画版『ダ・ヴィンチ・コード』も要チェック!
世界的ベストセラーの映画化、主演にトム・ハンクスと『アメリ』のオドレイ・トトゥ、ルーブル美術館での撮影・・・。
話題にことかかない大ヒットを約束された映画。
今年公開される映画の中でも注目度No.1です。
厳戒令が敷かれ、情報がなかなか入手できないことも、さらに注目度を高めている気が・・・。
原作が話題になると映画化が難しいと言うけど、製作側の気合も十分なようなので期待は大きいです。

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2006年3月14日 (火)

【MOVIE】北北西へ進路を取れ

知人から「これはすっごくいいよ!」と太鼓判を押された作品。
ちょっと期待しすぎたのかも。

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『北北西へ進路を取れ』

お気に入り度 ★★★

Dvd_15 実は私、ヒッチコック作品はこれが初でした。
リメイクの『サイコ』とか『ダイヤルM』は観たけど。
普通に生活を送っている一般市民が突然犯罪に巻き込まれ、話は思わぬ方向へ進んでいく。
これが“ヒッチコックらしさ”?
展開がどんどん予想を裏切ってくれるから、とても面白かったです。
それに間一髪の場面がたくさん出てきたけど、その危機を回避する手が実に小気味いい。
やっていることはベタなのに、かっこいいと思ってしまいました。

架空のスパイと間違えられて誘拐されるっていう巻き込まれ方からして、けっこう私好み。
美人の情報院と恋に落ち、彼女を助けるために協力してしまうというのも好み。
最近のサスペンスにもこういう要素はよくあると思うけど、ワクワクします。
裏切りはあるのか?ないのか?
ハッピーエンドは訪れるのか?

邦題のセンスにちょっとうるさい私。
この映画の原題は『NORTH BY NORTHWAIST』。
これも昔の作品だからいまいち・・・、今だったら原題のままで良さそう。

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最近、良質のサスペンスをいくつか観てしまったから、ちょっとお気に入り度が低かったかな。
サスペンスはあんまり立て続けに観ちゃいけないかも。
間にお気楽映画でも入れればよかったです。

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2006年3月13日 (月)

【DRAMA】功名が辻(第10話)

小りんと一夜を共にし、後悔の念から千代にそれを打ち明けてしまった一豊。
千代の反応は・・・思ったとおり、ものすごい素直。
本当に現代っ子と変わらない。
うんうん、って思ってしまいました。
あんな風に正直に打ち明けられてしまったら、責めることもできず、本当に泣くしかない。
自然な反応だと思います。
感情を剥き出しにする演技って難しいのかもしれないけど、このシーンの仲間由紀恵さんの演技はちょっと粗かった・・・。

今回は、一豊が再び窮地に立たされ、主人の死を覚悟した吉兵衛と新右衛門による回想シーンが登場しました。
それはまだ信長に仕える前に3人で旅をしていた頃、思い出されるのは一豊の笑顔。
笑顔の上川隆也さんが素敵♪
だんだんと笑顔の見られるシーンが少なくなってきて、険しい表情ばかりになってきていますが、ほんのときたまの笑顔が最高です。

結局、命拾いして千代のもとへ戻った一豊ですが、生命力があるというか悪運が強いというか・・・。
こういう人は、やっぱりしぶとく生きるのかもしれません。
千代が言うセリフ、「生きて戻ってこそ、功名の種にございます」という言葉がずっしりと響きました。
このセリフをあと何回聞けるのでしょう。

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【MOVIE】ナルニア国物語~第一章 ライオンと魔女~

観てきました、超話題作の『ナルニア国物語~第一章 ライオンと魔女~』。
公開2週目、土曜日の午後ということもあり、映画館は最前列まで満席でした。
こんなに混んでいる映画館は久しぶり。

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『ナルニア国物語~第一章 ライオンと魔女~』公式HP

Movie第二次世界大戦下のイギリス。
ペベンシー家の4人の兄弟、ピーター、スーザン、エドマンド、ルーシーは、戦火を逃れ田舎の屋敷へと疎開する。
末っ子のルーシーは、広大な屋敷の中で空き部屋に迷い込み、古い“衣装だんす”を見つける。
その扉を開けると・・・ルーシーは雪に覆われた森の中に立っていた。
そこはナルニア。不思議な生き物たちが暮らす神秘の大国。
偉大なる王アスランが作ったこの国は、美しく冷酷な“白い魔女”によって、永遠に春の来ない冬の世界に閉ざされていた。
“白い魔女”への恐怖と心まで凍てつく冬の世界で、ナルニアの住人たちはひたすら待ち望んでいた・・・偉大なる王アスランの帰還と、予言にある“ケア・パラベルの城の4つの王座の主が現われるとき”を・・・。

監督      : アンドリュー・アダムソン
主なキャスト : ジョージー・ヘンリー
           ウィリアム・モーズリー
           スキャンダー・ケインズ
           アナ・ポップルウェル
           ティルダ・スウィントン
           ジェームズ・マカヴォイ
           リーアム・ニーソン

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お気に入り度 ★★☆

原作には忠実だと思うけど、やはり子ども向けという印象は否めません。
はっきり言えば、全てが都合良く行き過ぎている。
個人的には、この原作も『指輪物語』や『ハリー・ポッター』シリーズと並ぶほどではないと感じているので、ストーリーはこんなもんかな・・・という感じだったんですが。
それでも改めて映像化されたものを観ると、全体が薄っぺらい気がしてしまいました。

何よりも気になってしょうがなかったのは、ピーターやエドマンドがナルニアの為に残って戦う決意をするということ。
次男のエドマンドが戻ってきて、危険が迫るナルニアから一刻も早く脱出したかった兄弟姉妹。
アスランから「ナルニアを救ってほしい」と命じられたとはいえ、彼らにとっては決して自分たちの世界のことではない。
なのに運命と言われたからといって、それを受け入れ、命を懸けるもの?
彼らがナルニアの為に戦おうという理由が薄すぎるゆえに、説得力がない。
戦いの場面になっても、全てが都合よく進みすぎです・・・。

ナルニアに住む数々の生き物は、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのクリーチャーをデザインしたWETAが担当しているため、さすがに立派でした。
でも、二番煎じとしか思えず、新鮮味には欠けているような気がしました。
WETAの仕事は相変わらずすごかったですけど。

良かったことと言えば、白い魔女役のティルダ・スウィントン。
これはまさにはまり役、期待以上でした。
クールさ、威圧感・・・白い魔女が出てくるシーンが一番ワクワクしちゃいました。
ティルダが来日会見で「双子の子どもが映画を見たがらない」って言っていましたが、こんな怖いお母さんを見たがらないのも無理はないです。

ルーシー役のジョージー・ヘンリーもなかなか良い演技。
表情がとっても豊かで、完全に周りのお姉さんお兄さんを食っていた感じ。
でも、この作品って原作を読んでもキャラクターが印象に残らない。
今後の作品に出るとしても、どうなんだろう・・・と思ってしまう。

単純なストーリーで、それほどダークな部分もなく、子どもと観るにはおすすめできる作品だと思います。
でも、精巧さとか繊細さを求める人には物足りないかな。

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2006年3月10日 (金)

【MOVIE】ムーラン・ルージュ

学生時代、友人に「だまされたと思って観てみて!」と言われた映画。
だまされました。
友人にだまされたんじゃなくて、この作品のイメージにだまされました。

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『ムーラン・ルージュ』

お気に入り度 ★★★★

Dvd_14 初めて観たとき、「めちゃくちゃな映画!クレイジー!」と思いました。
でも、なぜかもう一回観てみようという気になりました。
そしてもう一回観てみたら・・・はまりました!

不思議。今考えても不思議。
この映画が大好きになった今でも、「変な映画!」って思うのは変わらない。
ストーリーとしては、普通に映画にしようと思ってもありふれたラヴストーリーになってしまいそうなベタな話。
でも、突然歌い出し、踊り出し・・・まさにスペクタキュラー!
こういうミュージカルって、苦手な人は本当にダメなんだろうけど・・・。
この映画を例えて言うなら、おもちゃの宝石箱。
キラキラ、ぴかぴかしてるんだけど、全部作り物っぽい。

主演のユアン・マクレガーとニコール・キッドマンの歌声には驚きました。
吹替えでもなくて、普通の俳優さんがこんなに上手に歌えるんだぁと感激でした。
近年のミュージカルブームに火をつけたのはこの作品だと思う。
『シカゴ』、『オペラ座の怪人』、『プロデューサーズ』・・・。
ブロードウェイには観に行けないけど、映画で観られるミュージカルも十分楽しめる♪
『ムーラン・ルージュ』はブロードウェイミュージカルではないですが、有名な名曲がたくさん使われていて、アレンジもかなり奇抜。
でも名曲はやっぱり名曲です。

『ムーラン・ルージュ』がきっかけで、私はニコールのファンになりました。
もともと、ニコールはちょっと苦手でした。
あの美貌がクールビューティって感じで、親しみにくそう、冷たそう・・・って。
でも、ムーラン・ルージュのサティーンは、美人だけど弱さを持っていて、可愛さも持っていて。
こんなはじけた役もやれる人なんだ!と知って、あっという間に虜に。
確かにムーラン・ルージュ以降は、昔の出演作に比べて可愛らしい一面をたくさん観られるようになった気がします。
『バースデイ・ガール』とか、『奥様は魔女』とか。

この作品のバズ・ラーマン監督最新作は、ニコールとラッセル・クロウ主演とか。
『ロミオ+ジュリエット』や、『ムーラン・ルージュ』のように、独特の味付けを施す監督。
どんな作品になるかとても楽しみ♪

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『ムーラン・ルージュ』に出てくるシーンで、ひとつわからないところが。
『エル・タンゴ・ド・ロクサーヌ』という曲に合わせて、ニニと男性たちが踊っているシーン。
何かを比喩しているような気がするんだけど、それがわかりません。
すごく力強いダンスですが、なんでニニは苦しそうな表情なの?
誰か教えて下さい・・・。

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2006年3月 9日 (木)

みゅーじっくらいふ

私の昔からの友人であり、J-POPシンガー“haru”のブログを紹介します♪
まだプロではないけど、優しいけど芯のある歌声で包み込むような温かさを持った彼女。
いつか彼女のCDが発売されて、テレビとかで歌う彼女が見られる日が来るはず。
haruはとってもキュートで、歌声と同じく、優しいけど芯のある素敵な女性なんです。
私もまだ生歌を聴ける機会は得られていないので、今度のLIVEはぜひ行きたいな。
そんなharuのミュージックライフ、ちょっとのぞいてみてください!

みゅーじくらいふ-haru's diary-
http://ameblo.jp/haruruncheek/

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2006年3月 8日 (水)

【MOVIE】愛と死の間で

『シャレード』につづき、またまたちょっと懐かしいサスペンス。
と言っても、1991年だからそれほど古いわけじゃないけど。
中学生のときの私だったら、怖くて観られなかったかも。
今は全然怖くはない・・・私も大人になりました。

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『愛と死の間で』

お気に入り度 ★★★★

Dvd最後まで犯人像がつかめず、裏の裏をかいたような演出には脱帽。
どんでん返しの連続も無理がなかったし、計算しつくされた感じがしました。
前世からの因縁という題材は一歩間違えばすごく嘘くさくなってしまうと思うけど、この作品では上手に、そして綿密に、現世と繋がっていました。
展開を暗示するモチーフの小物(はさみやアンクレットなど)が効果的に使われていて、すごく私好み。

キャストも結構すごいです。
ケネス・ブラナー、エマ・トンプソン、アンディ・ガルシア、ロビン・ウィリアムス・・・。
華があるタイプではないけど、味のある実力派俳優が勢揃い。
ケネス・ブラナーって今までかっこいいと思ったことはなかったけど、ローマンを演じるケネスはキリっとして素敵でした。
ちなみに、この作品の監督も努めたケネス。
良い俳優さんは、監督をしても良い作品を作る・・・と思います。

この映画の原題は『DEAD AGAIN』。
そのまま邦題にすれば良かったのにな・・・。
実は、この作品の存在は知りつつも今まで観る機会がなかったのは、タイトルに惹かれなかったから。
知人に薦められなかったら見ていなかったかも。
最近は原題をそのまま邦題にすることが結構多いけど、昔はわりと無理やりにでも邦題をつけていたそう。
だけど、原題のままの方が絶対にインパクトが強いと思うものもあるし、せっかく内容が面白くても、邦題が陳腐だとちょっとがっかりします。
最近の作品でも、つっこみを入れたくなるような邦題はあるけど。(例えば『ITALIAN JOB』⇒『ミニミニ大作戦』とか!)
タイトルって大事。

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『シャレード』、『愛と死の間で』・・・と、ちょっと古いサスペンスものにはまっています。
知人がお薦めしてくれたからだけど、こういうのを続けて観ていると、ふと軽い作品が観たくなる。
次は何にしようかな♪

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2006年3月 7日 (火)

【DRAMA】功名が辻(第9話)

第8話で顔に傷を負った一豊。
秀吉がしんがりを務めることになったことから、自由がきかない体ながら、一豊も最後まで役目を果たす決意をする。
家臣らに担架で運ばれながら、敵に立ち向かおうと刀を抜くが、大勢の浅井軍に取り囲まれついに万事休す。
「ここまでやれば、千代も許してくれる・・・」と、短刀を首筋に当てたとき、家康率いる思わぬ援軍が・・・。

今更ながら・・・ですが、ここへ来て一豊役の上川隆也さんの演技力に改めて感服しました。
傷を負いながらも必死な表情や、死の決意をするときの表情。
千代といるときのちょっぴりとぼけた一豊よりも、上川さんらしい演技が見られて満足。

今回から、長澤まさみさん演じる忍びの小りんが登場。
ピンク色の着物がかわいらしい。
一豊に見せる表情と、忍び仲間の六平太に見せる表情の切り替えはさすがです。
忍びと言えば、番組の冒頭で面白おかしく解説されていました。
忍びは特定の家名に仕えるのではなく、その時々で依頼を受けて役目を果たす、いわば人材派遣システムのようなものらしい。
最近は忍びを題材にした映画なんかも結構多くて、仲間由紀恵さんも忍びの役をやっていました。
この『功名が辻』では、今後も六平太と小りんが活躍しそうなので、楽しみにしたいと思います。

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2006年3月 6日 (月)

2006年・第78回アカデミー賞発表!!

作品賞に『ブロークバック・・マウンテン』、『ミュンヘン』など、物議を呼んだ問題作がノミネートされた今年のアカデミー賞。
厳戒な警備体制の中、日本時間6日の早朝に、アカデミー賞受賞作品が発表されました。

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作品賞 : 『クラッシュ』
監督賞 : アン・リー 『ブロークバック・マウンテン』
脚本賞 : 『クラッシュ』
主演男優賞 : フィリップ シーモア・ホフマン 
『カポーティ』
主演女優賞 : リース・ウィザースプーン 『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』

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助演男優賞 : ジョージ・クルーニー 『シリアナ』
助演女優賞 : レイチェル・ワイズ 『ナイロビの蜂』
脚色賞 : 『ブロークバック・マウンテン』
美術賞 :
『SAYURI』
撮影賞 : 『SAYURI』
衣装デザイン賞 : 『SAYURI』
編集賞 : 『クラッシュ』
メイクアップ賞 :
『ナルニア国物語~第1章ライオンと魔女~』
作曲賞 : 『ブロークバック・マウンテン』
オリジナル歌曲賞 : “It's Hard Out Here for a Pimp” 『Hustle & Flow』
音響賞 :
『キング・コング』
音響編集賞 : 『キング・コング』
視覚効果賞 : 『キング・コング』

長編アニメ賞 : 『ウォレスとグルミット野菜畑で大ピンチ!』
外国映画賞 : 『Tsotsi』(南アフリカ)
ドキュメンタリー賞 : 『皇帝ペンギン』
ドキュメンタリー短編賞 : 『A Note of Triumph』
実写短編賞 : 『Six Shooter』
アニメ短編賞 : 『The Moon and the Son: An Imagined Conversation』

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作品賞を受賞した『クラッシュ』、本命かと思われた『ブロークバック・マウンテン』、『SAYURI』、『キング・コング』の4作品が最多3部門の受賞。
主要部門の受賞は見事に分かれ、予想通り大混戦だったことが窺えます。

Photo_19『クラッシュ』は個人的にとっても期待度が高い作品。
アカデミー賞受賞によって、ますます期待が高まりました。
ゴールデングローブ賞の作品賞を受賞した『ブロークバック・マウンテン』は、各国で賛否両論となっている問題作だけに、やっぱりアカデミー会員からは敬遠されたのかも。
でも、私はぜひ見てみたい作品のひとつです。
リース・ウィザースプーンの主演女優賞受賞はとっても嬉しい。
作品自体もとっても素敵だったし、リースはこの作品で飛躍したんじゃないでしょうか。
(ギャラもハリウッド女優でトップに躍り出たというニュースが・・・)

BS2では3月18日までアカデミー賞作品特集を組んでいます。
18日にはアカデミー賞授賞式の総集編も。
俳優さんたちが華やかに着飾った姿を見るのもひとつの楽しみです♪

ちなみに、毎年アカデミー賞授賞式の前日に発表されるゴールデン・ラズベリー賞。
『スターウォーズ エピソードⅢ』のヘイデン・クリステンセンが最低助演男優賞を受賞してしまいました。
最低スクリーン・カップル賞には『奥様は魔女』のウィル・フェレルとニコール・キッドマン。
ニコールはすごくキュートだったのに・・・。
トム・クルーズの突飛な行動によって今回から新設された“最もうんざりするタブロイド・ターゲット”には、トム・クルーズ&ケイティ・ホームズ。
これはトムのための賞みたいなもんだから当然?
不名誉な賞だけど、半分はひやかしみたいなもの。
つまり、これも話題性に富んでいる証ということでしょうか。。。

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2006年3月 5日 (日)

【MOVIE】シリアナ

“世界で最も恐ろしいタブー、解禁”
“地球は陰謀でできている。”
それがこの映画の謳い文句。
そうと言われたら、観ずにはいられない私。
でも、睡眠3時間半の状態で、難しい映画は観るもんじゃないと学びました・・・。
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CIA諜報員ボブは、息子の進学を機にキャリアに終止符を打とうと決心する。
一方、一流法律事務所の弁護士ベネットは、アメリカの巨大石油会社に合併調査を依頼される。
また、ジュネーブ在中の石油アナリスト、ブライアンは、ある事件をきかっけに石油王の王子ナシールの相談役となる。
そしてパキスタン人のワシームは、母国を離れ中東の油田で働いているが、過酷な労働と人間以下の生活に希望を失いかける・・・。
文明社会の至宝である“石油”をめぐる駆け引きや陰謀。
彼らの人生が相互に絡み合い、ショッキングな結末へと向かっていく。
監督     スティーブン・ギャガン  
主なキャスト ジョージ・クルーニー
        マット・デイモン
        ジェフリー・ライト
        クリス・クーパー
        ウィリアム・ハート
        マザール・ムニール
        ティム・ブレイク・ネルソン
        アマンダ・ピート
        クリストファー・ブラマー
        アレクサンダー・シディグ
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お気に入り度 ★
正直、難しすぎて理解できませんでした・・・。
事前に予習していくべきだった。
テーマはすごく面白そう!って思って期待していたんだけど、とにかく全てが複雑。
前半、登場人物がたくさん出てくるも、繋がりが明らかになっていないため脈絡がないように感じてしまいました。
映画が終わったあと、パンフレットのストーリーと人物相関図をみて、あぁなるほどね、と。
主要な人物3名の視点が入り組んで描かれているため、それもわかりにくい原因だったのかも。
全貌が全く見えていないながらも、すごいことが起こっているんだという雰囲気は伝わったけど。
理解できないからか、理解できてもそうなのか、最後まで救いがなく、とにかく重い。
だけど日本人の私にはあまり現実感がないという印象でした。
Cia_1 期待していただけに、理解できなかったことがとても残念。
面白いという類の内容でないことはわかっているけど、理解できればすごく考えさせられる映画なんだと思います。
この映画の原作「CIAは何をしていた?」を読んでみようかな
この映画で、ジョージ・クルーニーはアカデミー賞助演男優賞にノミネートされています。
16kgも体重を増やしてこの役に挑んだそう。
ジョージ・クルーニーがジョージ・クルーニーに見えなかったくらい、すごく良い演技だった。
その演技を観られただけで、まずは良しとします。
原作を読んだら、DVDでもう一度観てみよう。

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2006年3月 2日 (木)

【MOVIE】シャレード

筋金入りの映画好きな知人に薦めて頂きました。
最近、良質なサスペンス映画ってすごく少ない気がする。
リメイクものが多いし、ネタ切れなのかも。
なので、古き良き時代の映画を楽しむことにしました。

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『シャレード』

お気に入り度 ★★★★☆

Dvd_11 オープニングからして、おしゃれ!!
最近だと『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』なんかのオープニングも洒落てたけど、こういう最初のつかみって大事。
ちょっと手の込んだオープニングが展開の面白さを予想させて、すごくワクワクする。
このオシャレさに☆いっこおまけ。

ジャンルとしては、ロマンティック・サスペンス?でもコメディの要素もたっぷり。
遊びがあって、しかも小洒落た会話。
永遠の妖精オードリー・ヘップバーンには、こういう映画がよく似合う。
ジバンシー(私はよく知らないけど有名なデザイナーらしい)のファッションも洗練されていて、それだけ見ていても楽しめる。
汚い言葉を吐いても消せない品のよさを持ったオードリーにぴったりのファッションでした。
彼女は似合うものがわかっている、まさに女性の憧れです☆

「シャレード」というのは、文字による謎々ゲームのことだそうです。
一見、意味不明な言葉でも、それを構成する一字一字の意味を推理していくと、ひとつの文章になる。
・・・という、暗号を解読するような映画なんですね。
なのでネタバレはしませんが、これでもかというくらい驚く仕掛けが幾重にも。
最初から最後まで、みんなが怪しい・・・だから面白い。
ドキドキハラハラするサスペンスというよりは、推理を楽しむサスペンス。
紐解いてみれば、ちゃんと辻褄が合ってるんだよね。

映像とか、ちょっとしたアクションシーンとかは、やっぱり現代の映画の方が優れていると思う。
だけどその分、アングルの工夫とか、脚本のよさが際立っている気がします。
こんなスタイリッシュで、しかも面白いサスペンス、他にもないでしょうか。

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オードリーはこの作品に限らず大好きです。
とくに、伏目がちな表情のときのバサバサ長いまつげと華奢な輪郭!
オードリーについても語りだしたら止まらないので、また今度♪

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2006年3月 1日 (水)

タイワンケヤキ

昨年の夏から、タイワンケヤキという観葉植物を育てています。
幹がくねくねしていて、盆栽っぽさが気に入って買いました。
最近これがぐんぐん成長中。
11月から1月くらいまでは新芽が出なくなっていたんだけど、2月の1ヶ月間で枝が約5センチも成長!
新芽もどんどん大きくなって、全体的に一回りくらい大きくなりました。
でも、あんまり枝が伸びると不恰好なのが悩み。
この樹は枝を剪定しても問題ないらしいんだけど、私にはかわいそうで切れません・・・。

私はこの愛すべきケヤキを職場に置いています。
オフィスは気温もあまり変化がないし、日光もあたらないのに、なんで季節がわかるんでしょう?
湿度にはとっても敏感。
水分がなくなって渇きを感じると、新しい葉っぱたちに水分が行き渡るように、古い葉っぱを自分で落とすのです。
最初は「枯れちゃった!」ってショックを受けたけど、実は自己防衛機能なんですね。
すごい、賢い。

夕方になると、このケヤキにしばし見入っています。
なんだか表情が毎日違う気がする。
私が元気がないときには、ちょっと元気がなくなっている気がします。

今日の私はちょっと気持ちがしぼみ気味・・・ケヤキは黙ったまま。

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