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2006年4月29日 (土)

ゴールデン・ウィーク

企業によっては今日からもうゴールデン・ウィークの休暇に入ったのではないでしょうか。
私の勤めている会社は3日~7日までの5連休。
お盆とかお正月だったら実家に帰るところだけど、就職して以来GWは毎年帰らずに自分の時間をすごしています。
実家に帰ると日ごろ顔を合わせていない親の前でいい子にしてなきゃとか、親孝行しなきゃとか、実は結構気を使うのです・・・。
あんまり心配かけちゃいけないと思うので。
だから、GWだけは自分のために時間を使える休暇。

今年は高校以来の大親友(ぴかぴかの新婚さん)が泊まりに来ます♪
ちょうど去年のGWも彼女が泊まりに来て、日帰り温泉に行ったり、明け方までおしゃべりしたり。
今年はガラス細工とかができる工房にいって、ステンドグラスのフォトフレームを作る予定。
結婚してぴかぴかの彼女の幸せオーラを、ちょっぴり分けてもらうつもりです。

・・・というわけで、今日は家の大掃除。
2月からずっと仕事に追われる日々で、しかも週末は懲りずに出かけていたことが多かったので、ず~っと掃除したかったのです。
たまには自分の住処をぴかぴかにしてあげるのも、良い気分転換です。

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2006年4月28日 (金)

パンフレット

数年前から、映画館に映画を観に行くとパンフレットを購入するようにしています。
映画のバックグラウンドを知るためにもあった方がいいし、いつ何を観たのかという記録のために。
でも、あえて買わなかった作品も数本あります。
作品名は挙げないけど、あまりにつまらなかったものとか・・・。
それから、劇場公開してもパンフレットがない作品もたま~にある。
『ブリジットジョーンズの日記』シリーズは、配給会社の事情で日本ではパンフレットを販売しなかったみたい。

・・・ともかくそんなわけで、我が家には何十冊もの映画のパンフレットがあります。(100冊超えてるかも・・・)
1年に数回は「このパンフレット、どうしよう???」と真剣に考えます。
でも、その度に開いてみて懐かしい!って楽しめるし、捨てられない。
映画館で観た映画って、DVDで観るよりもよく覚えてる。
パンフレットを引っ張り出すと、そのとき誰と観に行ったのか、どんな気分で観に行ったのかを鮮明に思い出します。
特に一人で観に行った映画だと、「仕事が忙しくてぐったりしてたな~」とか、「ひとりぼっちで淋しかったときだ・・・」とか。
思い出がいっぱい詰まっています。
だから、これからも貯め続けるんだろうなぁ・・・。

パンフレットにも厚いもの、薄いもの、面白いもの、簡素なもの・・・いっぱいあります。
史劇とかファンタジーとかだと、人物相関図とか地図とか歴史が解説されていたりするから大抵分厚いの。
そういうのもいいけど、私は出演者の解説とかインタビューがたくさん載っているのが好き。
おしゃれなのも好き。
毎年12月になるとその年に観た映画を勝手にランク付けしたりするけど、今度「ベスト・パンフ」もやってみようかな。

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2006年4月27日 (木)

Pre★レント

「あなたは一年を何で数えますか?」

今週末から全国で順次公開されるミュージカル映画『レント』。
ブロードウェーミュージカルでトニー賞、ピリッツァー賞に輝いた伝説の舞台が、オリジナルキャストで映画化されたもの。
全く予備知識なく予告編を観て、これは観たい!!と思わされました。
元々ミュージカルが好きっていうのもあるけど、予告編がすごく素敵。
「あなたは一年を何で数えますか?」という問いかけとともに、十人十色の一年の数え方がちりばめられている。
1年という525,600分の時間、同じ一年でも人によって時間の重みは違う。
私だったら何で数えるだろう?
ストーリーも読んでいないし、キャストも知らないのに、こんなに素敵と思える予告編はあんまりない。
Yahooのユーザーレビューの評価も高そうだし、これは期待できるかも♪
でも、今のところ私の住んでいる地区での上映は予定されていないみたいだし、公式HPにも公開劇場一覧がアップされていません。
いつどこで上映するのでしょう・・・。
なにはともあれ、この素敵な予告編をぜひ観てもらいたいです。

『レント』公式HP

予告編はこちら 

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2006年4月26日 (水)

【MOVIE】カレンダー・ガールズ

Movie_4舞台はイギリスのネイブリーという保守的な田舎町。
女性連盟のネイブリー支部会は、会員の夫が白血病でなくなったことを機に、病院に皮のソファを寄贈しようとする。
その資金集めとして考えたのが、支部会制作のカレンダー。
それも例年制作している橋や教会ではなく、自分たちのヌード・カレンダーを作ろうというのだ・・・!

お気に入り度 ★★★

一見すごく突飛なストーリーです。
素人の中年女性がヌード・カレンダーを作ろうだなんて、普通思いつかないですよね。
前代未聞のカレンダーは発売と同時に話題騒然となり、ついにはアメリカでも大評判に。そしてメンバーがハリウッドに招待までされる・・・。
ありえない!と思うけど、実際に1999年にイギリスで起こった出来事を再現した映画、というのが、一番興味をそそるところかもしれない。
まず発想からして普通じゃないし、それを実行に移そうっていうのもすごい。
ましてやヌード・カレンダーが大ヒットしてアメリカにまで招待されるという展開は、うそでしょと笑ってしまう。
でも、本当らしい。
実際にカレンダーはなんと30万部を売り上げ、57万ポンド(1億2千万円くらい?)の売上金で白血病の治療設備とソファを病院に寄贈したそう!!

中年女性のヌード・カレンダーの話・・・と聞くと引く人も多いかも。
でも、全然いやらしくないし、下品でもない。
むしろかわいらしく見えて、ほのぼのとした温かさを感じさせる。
白血病で亡くなったジョンが女性たちに残した「いつまでも咲き誇る」・・・という言葉に勇気を振り絞り、大胆に決意する女性たちの力強さがすごいです。
でもときにはネガティブにもなったり、心の変化が丁寧に描かれていました。
同じ女性として、年を取ることにポジティブに生きていけたらいいな、と思わずにいられなくなる映画。
おばあちゃんになって年を取った自分にがっかりしたら、もう一度観たい映画です。

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2006年4月25日 (火)

【DRAMA】功名が辻(第16話)

「長篠の悲劇」と題された第16話、秀吉の義弟が命を落とします。
戦場に戦いに行くのではなく、馬防柵を築くために出かけた夫が突然命を落としたら、妻はどうするだろう・・・。
力を貸して欲しいと引きずり出すために言った、「お命はお守り申し上げます」という一豊の言葉が重くのしかかりました。
自害してあさひにお詫びしようとする一豊と千代を制し、涙を流して謝る秀吉・・・。
たとえ兄妹でも、愛する夫の命を奪った人を簡単に受け入れられるとは思えない。
事故と言えば事故かもしれないけど、人が真実を受け入れるには勇気と寛容さが必要だと思う。

私には秀吉が一番わからないです。
信長は天才と言われ、あっと言わせる戦略で天下へ登りつめた人かもしれないけど、建前とか裏がなさそう。
秀吉を見ている方がどれが本心なのかさっぱりわかりません。
目に見える怖さより、裏にある見えないもののほうがずっと怖い。

思ったことを正直に発言する千代に対して、秀吉の妻ねねが「400石の武士の妻である立場を考えよ」と叱りつける場面がありました。
わかるよ、わかるけど・・・それってすごく虚しくなる。
自分の立場をわきまえた発言が求められるというのは、仕事をしているといくらでも遭遇します。
でも、それが自分の意に反したことだと虚しいし、仕事だからといって割り切ろうとする自分が腹立たしい。
400石の武士の妻であろうと、仕事であろうと、良心とかポリシーは大事にしたいし、大事にできる環境だったらいいのに。

結婚8年目にしてようやく子を身ごもった千代。
仲間由紀恵さんは確か私と同い年くらいだった気がする・・・。
昔は10代で結婚するのは当たり前だし、子どもができるのも当たり前だけど、やっぱり生きる力強さみたいなものが違う。
命がけで生きるとか、家を守るとか、そういうことは現代の日本には無縁。
これからは、生まれてくる子どもに対する母・千代の力強さが見られそう。
命の重みは今も昔も変わらないけど、たくさん人の命が失われた戦国時代ほうが今の私たちよりも人の命の重みを感じていたのかもしれない・・・と思いました。

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2006年4月24日 (月)

【MOVIE】ブルー・プラネット

Movie_3正確には『ブルー・プラネット』全8話の第1話、『THE BLUE』。
しかも映画ではなく、イギリスのBBCやアメリカのディスカバリーチャンネルで放送されたドキュメンタリー番組。
私も大好きな映画『ディープ・ブルー』のオリジナル版にあたります。
最近、レンタル屋さんに行くとこの手のドキュメンタリーが本当に多い。
これも
『ディープ・ブルー』『皇帝ペンギン』、そして今年の夏日本でも公開予定の『ホワイト・プラネット』と、映画界でドキュメンタリーが盛り上がっているおかげ?

お気に入り度 ★★★

映画『ディープ・ブルー』は壮大な音楽に乗せた最小限の解説と、圧巻の映像で魅せた、いわば名場面集のようなもの。
この『ブルー・プラネット』では、詳細な解説が入り、海の生態と人類との関わり、環境に対する懸念などを物語っている。
言ってみれば、『ディープ・ブルー』の解説版みたいなもの。

個人的には解説にもすごく興味はあるし、知れば知るほど面白いと思う。
けど、『ディープ・ブルー』の壮大な世界観に言葉はいらないな・・・と思うので、ブックレットでよかったかも。
確かに映画だと“いいとこ取り”なのかもしれないけど。
より考えさせるという点では、解説があるといいのかな。
地球において海とはどんなものなのか、そして人間は?といったように、日常では真剣に考え込んだりしないことを考えるきっかけになった。
これをそのまま映画にしたら、説教臭い映画でがっかりしちゃうかもしれないけど、ドキュメンタリー番組だから納得できます。

・・・なんて薀蓄はともかく、元々こういうドキュメンタリーは好きだから、純粋に楽しめたんだけど。
『ディープ・ブルー』にしても『ブルー・プラネット』にしても、もっと観ていたい・・・って思ってしまいます。
今年は『ホワイト・プラネット』が公開されるから、今からすごく楽しみ♪

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2006年4月23日 (日)

【MOVIE】こぎつねヘレン

会社の先輩と観にいこうって言ってたんだけど、2人とも仕事が忙しくて全く予定が合わず、ついに観てきてしまいました。。。
動物ものにはとてつもなく弱い私。
思ったとおり、ヘレンの可愛さのとりこです☆
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『子ぎつねヘレン』公式HP  

Photo_21《ストーリー》
春の北海道で、東京からやってきた少年・太一は、一匹の子ぎつねに出会った。
太一は母親とはぐれた子ぎつねを放っておくことができなかった。
子ぎつねの姿に、母親が仕事で忙しく、いつもひとりぼっちで淋しい思いをしている自分を重ね合わせたのだ。
太一は母に預けられた森の動物診療所に子ぎつねを連れ帰り、一生懸命に育て始める。
その様子を時に厳しく、時に暖かく見守る診療所の獣医、矢島。
子ぎつねの目と耳が不自由なことに気づいた矢島は、医師としての限界に心を痛める。
「まるでヘレン・ケラーだ」という矢島の一言から、太一は子ぎつねに“ヘレン”と名づけ、やがてヘレンは太一にだけは信頼と友情を示すようになるのだが・・・。
《監督》
河野圭太
《主な出演者》
大沢たかお
松雪泰子
深澤嵐
小林涼子

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お気に入り度 ★★★

可愛さだけだったら★★★★★です!
子ぎつねって本当にかわいい♥
特に寝ている姿!
ぬいぐるみみたい。
普段からふわふわした気持ちいいもの(毛皮とか毛布とか)が大好きな私、ヘレンに触ってみたい!って思いました。

話はベタというかありがちというか・・・展開は読める内容だったので、本当にヘレンの可愛さを堪能したという感じ。
主人公太一の空想がちょっとアニメチックに描かれていて、やっぱりちょっと子供向けなのかなぁ?と思いました。
子供向けという感は否めないし、話もベタなんだけど、命の重みというものを丁寧に描いていたのは良かった。
動物をペットとして飼うことが動物にとって幸せなのか?とか、人間のエゴなんじゃないか?って考えちゃうけど、そういうこともちゃんと扱っていて。
ヘレンにとって何が幸せなのか?という問いには、いっぱい答えがあると思う。
作品中ではそれに対するひとつの答えを提示しているような感じでした。
北海道の大自然に囲まれて動物たちと暮らす太一たちを観ていると、都会に住むことのむなしさというものを感じてしまいました。
私自身、大自然はすごく好きだし、森や海に囲まれて暮らしたいという希望も持っている。
だけど、本当に森の中で暮らすということには抵抗があります。
虫が嫌いだったり、育ってきた環境の便利さに慣らされているということもあって。
だけどこの映画を観ていて、子ども時代にこういう自然の豊かなところで育つと、感性も豊かになるんだろうなぁ・・・という一種の憧れを抱きました。
東京に住む子どもは、空がすごく広いっていうことを知らないと思う。
高層ビルの間にちらっと見えている青空を見て育ったら、本当は空がすごくきれいなものだって気づかないんじゃないかな。
私も地方に住むようになって、東京の空ってなんて小さくてくすんでいるんだろう、って実感しました。
もし自分に子どもが生まれたら、ちゃんと自然を見せて、生命って素晴らしいんだよって教えてあげたい。
そんなことを考えながら見ていました。
この映画はヘレンとの交流を通して成長する太一や家族をクローズアップしているけど、人間と自然の関係というものを強く物語っている気がする。
松雪泰子さん演じる身勝手な母親には違和感があったし、大沢たかおさん演じる獣医さんを含め、大人たちのキャラクターの魅力があまりなかったな。
でも、美鈴を演じた小林涼子さんは素直な演技で光っていました。

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2006年4月21日 (金)

【DRAMA】功名が辻(第15話)

4日間もblogを更新しなかったのは初めて。
ほとんど日課になっていたのに、今週は怒涛の一週間でした。
いつも録画して観ている『功名が辻』も、朝の忙しい時間に15分ずつ、3日間に分けて観ました。

一豊と千代が結婚して8年、子どもができないまま年月が過ぎていく。
周りではおめでたの話に花が咲き、一豊の子どもを産みたいと熱望する千代。
家を守るために側室が子どもを産むことも当たり前の時代、千代のように子どもができない女性にとっては何よりの悩みかもしれない。
現代でこそ不妊治療も発達してきているとはいえ、同じ悩みを抱える女性は多いと思うし、自分も同じ女性として子どもを産みたいという気持ちはとてもよくわかる。
今回はそんなところに激しく共感しました。

映画とかドラマを観ていると、時間軸がよくわからなくなることがあります。
今回、一豊と千代が結婚してからもう8年も経ったの?と思ってしまいました。
あまり時間の流れを感じられないのは私だけかなぁ・・・。
8年も経てば、人間ってなにかしら変化すると思う。
見た目はともかく、考え方やふるまいや一緒にいる人との接し方なんか。
それが感じられない気がする。
仲間由紀恵さんの可愛らしさっていうのも一因かもしれない。
もっと話が進んで白髪交じりの千代を演じても、可愛らしさは変わらないのかな。
それから、千代という女性がもともと持っていた逞しさも変わらないですよね。
年をとるにつれて逞しくなっていく・・・ではなくて、最初から逞しかったわけだから。
でも、時間の流れに乗ってそういう人間の内面の変化が表現されると、いい作品だなぁって思うんだけどな。

昨日・・・というか今朝の睡眠は2時間半。
まずは睡眠、それからストレス解消しないと。

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2006年4月16日 (日)

Pre★ユナイテッド93

Movie93『ユナイテッド93』・・・9.11米国同時多発テロを題材とした映画がついに上映される。
4月25日から始まるトライベッカ映画祭で、乗客の遺族が出席する中で披露されるそう。
ユナイテッド93というのは、ハイジャックされた4機のうちワールドトレードセンターにもペンタゴンにも突っ込まず、ペンシルベニア州に墜落した飛行機のこと。
本作はユナイテッド93の機内での出来事を再現した映画だそうです。

忘れもしない、2001年9月11日。
家に帰ってテレビをつけ、着替えようとしていたそのとき、ワールドトレードセンターに1機目の飛行機が突っ込んでいく映像が飛び込んできた。
さっぱり状況がわからず、「なにこれ、映画みたい」としか思えなかった。
それがテロらしいと報道され、何度も映像が繰り返されるのを見ていても、やっぱり映画みたいにしか見えない。
当時はアメリカに行ったこともなかったし、ましてやワールドトレードセンターもよく知らなかったけど、現実と思
えない映像に愕然として一晩中ニュースを見ていました。

世界を震撼とさせたテロから5年、今年はこの『ユナイテッド93』のほかに、オリバー・ストーン監督、ニコラス・ケイジ主演の『ワールド・トレード・センター』も公開されます。
時期尚早だという非難の声も挙がっている・・・当然だと思います。
でも、世界で起こっている悲惨な事件や戦争やテロのニュースを見ると、「いつかこれも映画になるのかな・・・」という考えが頭にちらりと浮かびます。
悲惨な出来事を風化させないため、真実を伝えるために、本にされたり、映像化されたりするのはわかる。
大事なのはそれが第3者の目で公平に描かれているかどうか、真実が描
かれているかどうか・・・じゃないかな。
真実に基づいているストーリーだろうと、映画ってやっぱりエンターテイメントだと思う。
だからドラマチックだったり、驚きがあったり、ときには見る人の考え方にまで
作用するのだと思います。
『ユナイテッド93』の内容は詳しくわからないけど、真実を曲げず強い想いを持った映画であることを望みます。
予告編を見るだけでも、やはりワールドトレードセンターに飛行機が突っ込んでいく映像には息を呑みました。
痛ましさは変わらず、あの日の映像を思い出します。
アメリカ人でなくても誰もが多かれ少なかれ衝撃を受けた出来事を、世界の人々は受け止める準備がもうできたのでしょうか・・・気になります。

予告編はこちら
英語版だけど、ホームページも結構作りこまれた感じ。
日本ではいつ公開になるのでしょう。

★2006/04/20追記★

Yahooのエンターテイメントニュースに関連記事が掲載されました。

『ユナイテッド93』を観た遺族から、支持の声が上がっているそう。
ユナイテッド93便で息子を失った遺族の女性の1人は、この映画を見るのはとても辛かったが、多くの人に伝えるべきストーリーであると同作品を支持。
「1-2年前では辛すぎたと思うけれど、ちょうど良い時期だと思う」と語ったそうです。
この作品は何時間にもわたり遺族から話を聞き、俳優たちの演技のベース資料を作成しながら作られたということ。

制作者の意図が伝わる作品になったということでしょうか。
個人的にも傷をえぐるような映画にはしてほしくないなという思いがあるので、遺族から支持される内容であるということには胸をなでおろしました。
決して「楽しみ」にする映画ではないと思いますが、公開時にはしっかり心の準備をして観にいこうと思います。


★2006/08/23追記★

『ユナイテッド93』を観た感想もアップしました!
こちら

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2006年4月15日 (土)

ストレス解消

最近仕事が忙しくて体調もすぐれないし、blogの更新すらできない日がある。
家のこともやってないし、いつも何かに追われている感じ。
朝なんとか起き上がって会社に行って、がんばって仕事して、帰ったらすぐ寝る。
・・・なんていう生活をしていると、とてつもなくストレスが溜まります。
そんなときの私のストレス解消法。
泣く!!

シクシクメソメソ泣くんじゃなくて、ワーって大声で泣く。
そうすると、もうすっきり。
ため息が出つつも、がんばらなきゃなって思うのです。
泣くことってすごく大事なことで、泣けるのはある意味心が健康な証拠・・・と何かの本で読んだことがあります。
気持ちを溜め込んでしまうから、ストレスが溜まるんですよね。
だから泣いて吐き出す。
本当につらいと泣くことすらできなくなって、もっと苦しい。
一度そういう経験もしたから、今の私は我慢しないでワーって泣きます。

誰だってストレスくらい抱えてると思うし、ストレスをなくすなんてそう簡単に出来ない。
なので、なんとかストレスを吐き出しながら進んでいくしかないみたい。
ため息つくのも悪くないのかも。

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2006年4月12日 (水)

【MOVIE】アンドリューNDR114

お気に入り度 ★★

Moviendr114評判が良いと聞いていたので期待して観たけど、私にはあんまり響きませんでした。。。
だって、どこかで聞いたような話じゃない?
未来版『ピノキオ』?
それに、前日に『ターミネーター2』を観たのがいけなかったのかも。
ターミネーターは発達しすぎたロボットが人類を破滅に追い込む話だから、アンドリューがアップデートされていくたびに、そんなことしたら人間の存在する意味がなくなっちゃう!と思ってしまいました。

それなりに良い話だとは思うし感動的な場面もあったけど、ツッコミどころも多かったです。
アンドリューが芸術を理解できるのは特殊だと劇中でも言っているけど、それ以前にリトル・ミスへのお詫びのために何かを作ろうと考えた時点で、ロボットがそんな気の利いたことができるの?!とびっくり。
ロボットが恋をするとか、人間になりたいという感情を抱くというのも、なんだか中途半端なファンタジー・・・。
初期のアンドリューはロボットとしてリアルに描かれているのに。
実際SFファンタジーなんだろうけど、アップデートされていって人間と同じになれるという発想が単純すぎて、私の許容領域を超えてしまいました。
『A.I.』は「最初にプログラムされた特定の人(お母さん)を愛し続ける」という設定で、ロボットらしさが感じられたし、説得力があったから受け入れられたんだと思います。

この作品を監督したのは『ホームアローン』シリーズや、『ハリーポッターと秘密の部屋』も手がけたクリス・コロンバス監督。
この人の作風はなんとなく苦手・・・と気づきました。
どれも何も考えずにお気楽な気持ちで観た方が良い映画な気がする。
それはそれで楽しめるけど、最近考えさせられる映画ばかり観ていたということも影響していたのかも。
(『ターミネーター2』も何気に考えさせられたし・・・)

アンドリューと恋に落ちるポーシャを演じたエンベス・ディヴィッツはすごく綺麗で可愛かったです。
知的な雰囲気を持っていて、私の頭の引き出しの中ではナオミ・ワッツやクリスティン・スコット・トーマスと同じところに分類。
華やかさがあるというよりは、落ち着いていて静的な美しさを感じさせる女優さんです。

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2006年4月10日 (月)

【DRAMA】功名が辻(第14話)

先週はドラマチックな展開で見所満載だったけど、今週はホームドラマみたいな感じ。
1年間もやるドラマだから、かなり緩急があるんだね・・・。
ようやくわかってきました。
ホームドラマっぽい展開だったから、仲間由紀恵さんのちょっとはしゃいんだ演技も純粋にかわいかった。
一豊を支えたしっかり者と言われていた千代なのに、無邪気というか、おおらかというか・・・そこがまた良かったんだと思うけど。

市を救出して400石となった一豊。
琵琶湖畔の長浜に城下町を築く過程が描かれました。
出世して問題となってくるのが、一豊にとっては戦友である人たちとの格差。
新しい立派な家に移り住んだ一豊ですが、大切な戦友との距離を感じるように・・・。
昔も現代も変わらないんだなぁとしみじみ思ってしまいました。
妬みとかひがみとか、人間の感情はいつの時代も一緒なのかも。
最近、ドラマを観ても映画を観ても、人間ってずっと同じことを繰り返してるんじゃないかという気がして仕方ない。
ただ、妬んだりひがんだりする側にも言い分はあるし、妬まれる方にだって「努力が評価されて何が悪い!」という言い分もある。
結局自分が可愛いのが人間なのかな。。。

もうひとつ問題となったのは、城持ちとなった秀吉の女遊び。
この時代に側室を持つというのは普通のことだったということくらいは知っているけど、正妻がそれを快く思わないのは当然のこと。
男の子を産んで家名を残すため・・・というのもわかるけど、女性にとっては耐え難いことだと思う。
私だったら耐えられない。
一豊は相変わらず千代一筋だけど、次週は再び小りんが登場するそうなので、またちょっと雲行きが怪しくなってくるのでしょうか。
個人的には、上川隆也さんが2人の女性の間でオロオロしている姿なんて似合わない!と思ってしまうけど、今後の展開は楽しみです。

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2006年4月 9日 (日)

【MOVIE】クラッシュ

やっと観られた・・・本年度アカデミー賞作品賞を受賞した『クラッシュ』!
日本での公開は2月から始まっていたというのに、私の近所では昨日から。
それもオスカーを獲ったから急遽上映することになって。
アニメと邦画ばっかりじゃなくて、良い映画をいっぱい上映してもらいたいものです・・・。
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Crashクリスマス間近のロサンゼルス・・・。
この都会で起こるひとつの出来事から思いもよらない“衝突”の連鎖反応が生み出され、様々な人々の運命を狂わせていく。
刑事、自動車強盗、地方検事とその妻、TVディレクター、鍵屋とその娘、雑貨屋の主人・・・。
人種も職業も異なる彼らは、予想もしない角度で交錯しながら、愛を交わし、憎しみをぶつけ合い、悲しみの淵に立たされる。
紙の見えざる手によって人生を翻弄される人間たち。ロサンゼルスの36時間の中で沸騰する、彼らの怒り、悲しみ、憎しみ、喜び・・・。
《監督》
ポール・ハギス
《主な出演者》
サンドラ・ブロック
ドン・チードル
マット・ディロン
ジェニファー・エスポジト
ウィリアム・フィットナー
ブレンダン・フレイザー
テレンス・ハワード
クリス・リュダクリス・ブリッジス
サンディ・ニュートン
ライアン・フィリップ
ラレンツ・テイト
マイケル・ペニャ
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お気に入り度 ★★★★
実によくできた脚本だと思った。
個人的に、群像劇ってあまり得意じゃない。
ドラマならまだしも、2時間程度の映画だと、たくさんの登場人物を把握しきれないし、何を言わんとしているかよくわからずに終わっちゃうから。
でも、『クラッシュ』は全然そんなことがなかった。
キャラクターがはっきりしていたし、次々に起こる出来事は複雑ながらも巧みに繋がっていることが理解できた。
最初は、人種差別と銃社会をテーマにした映画なのかなぁ?と思った。
それも確かに含まれていると思うんだけど、これは自分にも隣にいる人にも家族にも起こりうる物語。
善良だと思って暮らしている人が悪いことを考える、犯罪に手を染めたり、人を傷つける人間が大切なものを守っている・・・人間の持つ善悪を巧みに引き出して、曝ている物語。
そして、見ず知らずの人間が、気づかないうちに誰かに影響を与え、誰かの人生を変えうるということを物語っている。
とても人間臭くて、日ごろ目をつぶっている自分に向き合わされているような気分になりました。
「何がおかしいんだ?」
「人間だよ、人間」
このセリフが本作を象徴している言葉でもあり、私の感想でもある。
パンフレットのイントロダクションはこう結ばれています。
“人は皆、傷つけ、傷つけられることを恐れながら生きている。それでも人は誰かと想いを分かち合いたいと願い、誰かと繋がっていなければ生きていけない・・・。『クラッシュ』は“天使の街”ロサンゼルスの寓話であるとともに、現代を生きる私たち自身の物語でもある。”
重いテーマだけど、最後には救われた気持ちになり、人間って、生きるってそんなもんだよね。と思いました。
音楽の使い方がとても効果的だなぁと思ったのも、この映画が気に入った理由のひとつ。
たくさんの衝突が次々に起こる中で、嫌悪感を感じるシーンも涙が出るシーンもある。
でも、音楽の使い方のせいか、物語は淡々と進んでいくという印象。
それがさらなる現実感を与えている気がしました。
『クラッシュ』を観て、『ブロークバック・マウンテン』がオスカーを逃した理由がなんとなくわかった気がする。
『クラッシュ』の方が優れた作品なのかというと、そんな優劣は私にはつけられないけど、ロサンゼルスという大都市でハリウッドの人々が日常に感じている温度を扱っていることに大きな意味があったんじゃないかな。
どちらも社会に鋭い問題提起をする作品だけど、よりハリウッドに受け入れられ易かったのが『クラッシュ』なのかも。
日本人の私は、そういう背景をいまいち理解しきれない。
それがわかれば、もっと『クラッシュ』の提起している問題の意義が重く感じられるのかもしれない。

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2006年4月 7日 (金)

私の好きな音

鉢植えのハイドロカルチャーの隙間に水が流れ込んでいく微かな音が好き。

1週間に一度くらい、ハイドロカルチャーのタイワンケヤキに水をあげます。
注意して聞いていると、水がしみ込んで行く音が聞こえる。
それがとっても心地いい音。

今朝はいい天気だし、金曜日だし、寝不足の割には気持ちのいい朝だったから、この音がなおさら気持ちよかった。
一日の始まりにちょこっと良い気分になると、一日が良い日になりそうな気がする。
今日も忙しいけど、明日は休み。
がんばろうっと。

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2006年4月 6日 (木)

愛読雑誌

54年程前から毎月欠かさず読んでいる雑誌があります。
『MOVIE STAR』という映画雑誌。
映画雑誌を愛読している人って、なかなか身近にはいない。
でも、ちゃんと世の中にはいるんですよ。

映画雑誌の王道と言えば『SCREEN』と『ROADSHOW』だけど、この2つはいかにもアイドル雑誌みたいな感じで、あんまり好きじゃない。
それに作品のストーリーを全部細かに解説してくれるんだけど、まだ観てないのに!!ってがっかりしちゃう。
『MOVIE STAR』は俳優さんの人物や、作品についてのインタビューが中心。
その記事が長い長い・・・れっきとした読み物です。
それから、私好みの俳優さんを毎月取り上げてくれるのも魅力♪
別に話題作に出てる俳優さんじゃないのに・・・。
普通は旬な俳優さんしか扱わないものだと思うんだけど、この雑誌のファン層が確立されているからできることだと思います。

記事には日本で公開するのは1年後とか、公開するかどうかも危うい作品名が平気で載っています。
でも、好きな俳優さんが出ていればチェックしちゃうし、公開を期待してしまう。
・・・そんなところから、日々最新映画情報を集めているのでした。

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2006年4月 5日 (水)

【MOVIE】ブロークバック・マウンテン

私の悪い癖というか、病気というか・・・観たいと思った映画は、多少無理をしてでも観に行ってしまいます。
最近DVDが出るのも早くなっているから待てば済むことなんだけど、それでも映画館で今観たい!と思ってしまうんですね・・・。
期待が大きい分、実際の映画のできにかかわらず思い入れの深い作品になる。
その感覚がいいんです。
日曜日の大雨の中、『ブロークバック・マウンテン』を観るために、車で1時間かかる映画館まで行ってきました。

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ブロークバック・マウンテン』公式HP 

Movie_1《STORY》
1963年、ワイオミング州ブロークバック・マウンテン。
カウボーイのイニスとジャックは、羊番としてひと夏を過ごすことになる。
移ろいやすい大自然の中で互いを助けあるうちに、深い友情が生まれる。
それが意識せずとも、ごく自然な愛情へと変化していくのに、それほど時間はかからなかった。
保守的な時代、閉鎖的な土地での2人の関係は、他人に知られてはならないものだった。
互いに妻と子を得ながらも、20年もの永きにわたり密かに愛を育んでいくイニスとジャック。
しかし、やがて厳しい社会の現実が2人の関係に影を落とし始める・・・。

《監督》
アン・リー

《主な出演者》
ヒース・レジャー
ジェイク・ギレンホール
アン・ハサウェイ
ミシェル・ウィリアムズ

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お気に入り度 ★★★★☆

2005年度の各国映画賞を総ナメにし、米国アカデミー賞でも本命かと話題になった本作。
同性愛というアメリカでは挑戦的とも言える難しいテーマを取り上げ、作品賞は逃したものの、監督賞を含む3部門を受賞しました。

正直、観ていて全てを理解することはできませんでした。
特にイニスとジャックが愛し合うようになる過程は、唐突すぎるようにも感じたし。
でも、物語が進むにつれて説得力が増していき、途中からはすっかり思惑通り、感動させられました。

一番共感したのはイニスの妻アルマ。
夫の気持ちが自分にないことを知り、その上その相手が男性だと知ったアルマの絶望感・・・。
許せるはずもなく、娘たちの父親として憎み切ることもできず、葛藤する姿がすごく痛々しく、また言葉がないだけにずっしりと伝わってきた。
ミシェル・ウィリアムズが感情を抑えた印象的な演技で光っていました。

お互い家族を不幸にするとわかっていながら同姓を愛してしまうイニスとジャックは、観る人によっては身勝手に映るかもしれない。
理解し難いかもしれない・・・ですが、この映画のすごさは、同性愛という少し特殊な愛の形を取り上げていながらも、根本にあるのは普遍的な“愛”の姿と、“差別”という残酷さだということ。
少なくとも私はそう受け取りました。
はっきり言って、男性同士の絡みのシーンとかは衝撃的だった。
それなのに切なくて、痛ましい。

熱い感情のぶつかり合いをわずかなセリフで表現していることも、この作品の完成度の高さを物語っていると思う。
そして、自分の思うままに生きようとするジャックと、自分の気持ちに戸惑い感情を押さえ込もうとするイニスのキャラクターの違いが、ストーリー全体にすごく活きている。
そこに説得力があったのかもしれません。
物語が進むほど息を飲むような展開が待っていて、どんどんやるせない気持ちになっていきました。
それなのに、(ネタバレになっちゃうから書きませんが)最後のエピソードでは、重い足枷が取れたような安堵感があって、この作品の美しさに感動しました。

美しいといえば、カナディアン・ロッキーで撮影したという美しく荘厳な大自然の風景は圧巻!
本当に心が洗われるよう。
音楽も素敵でした。
そして本作の熱演がアカデミー賞にノミネートされたヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールの演技も素晴らしかった!
(もちろんミシェル・ウィリアムズも・・・だから☆いっこおまけ)
良い脚本には良い監督、良い俳優さんが集まってくるのかな。

アカデミー賞は逃したけど、これだけ完成度が高く考えさせられる映画にはあまりお目にかかれない。
DVDが出たら、もう一回理解しながら観ようと思います。

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2006年4月 3日 (月)

【DRAMA】功名が辻(第13話)

信長の前の時代では、兵力の半分を農民が占めていたそう。
だから農閑期には戦を行わないことが常識だった・・・。
それを覆したのが信長で、兵の専業化を図り兵農分離することが天下布武のカギとなったんだって。
信長はやっぱり先進的な人だったんですね。

今回は叡山での戦いを境に、迷うこと、躊躇することを失くし始めた信長に心を痛めるお市の方に焦点が当りました。
小谷城で織田軍に追い込まれた浅井長政と市。
織田に降伏すれば自分も助かることができた長政の決断、生きることを選んだ市の決断、どちらもその苦しさが伝わってきました。
息子である満腹丸に手を掛けようとする長政と、それを思いとどまらせたい市の想いを象徴するセリフがすごく良かった。
「満腹丸はこの世に生まれてきてから悲しいことしか知らない。命永らえて、この世に生まれてきて良かったと思わせてやりたい。」
結局、満腹丸は信長の命令で殺されてしまうんだけど、その痛みを飲み込む市の姿がすごく美しく見えました。
よき夫であった長政に対して、自分は疫病神のような女だったと無念を抱いて生きていくには、途方もない苦しみがあったと思う。

信長と秀吉の命令で満腹丸を磔にした山内一豊もまた、苦しんでいました。
功名を上げるために武将の首を取るのは厭わないのに、子どもの命を奪うことに躊躇するのはきれいごとなのか?
千代が一豊を支えようと一生懸命になる気持ちに共感できました。

先週の第12話では中だるみ・・・なんて書いたけど、今回はかなり見応えがありました。
たまに気になってしまう仲間由紀恵さんの演技も、はしゃいでるときよりもずっといい。
上川さんや、市を演じる大地真央さんもすごくいい演技でした。

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2006年4月 1日 (土)

【MOVIE】コーラス

小学校1年生で地域の少年少女合唱団に入り、中学では合唱部に入った私。
でも、残念なことに歌の才能は全くなかった・・・。
歌うことは大好きだけど、なにより音と音、声と声、想いと想いが重なっていく感じが好き。
姉は今でも合唱団で歌っています。
私もまた始めたくなっっちゃったなぁ・・・。

『コーラス』

お気に入り度 ★★★★★

Dvd_18この作品を劇場で観られなかったのが残念でなりません。
感動ものには違いないけど、決して号泣を誘う映画ではなく、スマートで心がふっと軽くなるような作品。
観終わった瞬間に、もう一回観たいという気持ちになりました。

タイトルの通り、コーラス=合唱が子どもたちの心に希望を与え、光を与えるキーワードとなっています。
戦後間もないフランス、孤児や問題児を預かる片田舎の寄宿舎に新しく赴任した元音楽家のマチューは、生徒に歌を教えることを思いつく。
合唱団を結成し練習を重ねるうち、厳格な校長によって抑圧されていた子どもたちは、本来の明るさを取り戻していく・・・。
感動ものってついつい結末ばかりに目が行ってしまうけど、私は歌を教えるマチューの心の大きさ、信じる気持ちにも賞賛を送りたいです。
厳格なあまり心がすさんでしまっている校長を見てきた子どもたちにとっては、マチューに信じられている実感を得て、初めて心を開けたんだと思います。
ありがちなストーリーと言えばそうだけど、子どもたちの美しい歌声と純真な瞳、そしてバラバラだった心が寄り添っていく過程の描かれ方が素晴らしい。

モランジュ役のジャン=バティスト・モニエは、サン・マルク少年少女合唱団の現役団員らしいです。
澄んだ歌声を聴いていると、かの有名なウィーン少年合唱団が出演した『野ばら』というドイツ映画(1957年)を思い出しました。
『野ばら』もすごく好きで、小さい頃はしょっちゅうビデオで観てました。

最近、良い映画ほど多くを語らない方がいい・・・と自分に言い聞かせています。
ぜひあなたの目で、耳で感動を味わってみて下さい。

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