« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »

2006年7月31日 (月)

手作りピッツァ

休日にみんなで集まってピザ作りに挑戦!
誰もが初めてで、うまくできるの???と不安に思っていましたが、思いのほか美味しくて大満足。
しかも、意外に簡単!

参考にしたのはこちらのレシピ⇒http://www.echigo.ne.jp/~soen/do/do17.html
ネットで調べていたら、オリーブオイルを多めにしたほうがサクッといくと書いてあったので、実際はレシピの倍くらい入れちゃいました。
発酵時間は30分って書いてあるけど、実際は45分くらい発酵させたかな。
どちらかというとサクサク系ではなく、しっかりとボリューム感もあるピザが出来上がりました。
でも、薄く広げる段階で、もうちょっと薄くまでがんばったらサクサクになったのかも

具材ももちろん手作りです。
今回のメニューは4つ。

 ○照り焼きチキン(写真左)
 ○ジャーマンポテト
 ○トマトソース&サラミ(写真中央)
 ○Wチーズ&バジルソース(写真右)


Photo_14






見た目もお店のピザっぽく出来たし、改めて見ても美味しそう。
色々バリエーション変えて楽しむこともできそうだし、ちょっとはまりそうな感じ♪
お客さまを招いてごはん・・・というときにもオススメです。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年7月30日 (日)

【MOVIE】コンタクト

お気に入り度 ★

Movie_28とっても淡々として観てしまいました。
この手の映画ってちょっと苦手かも。
SF全般が嫌いっていうわけではないんだけど、現実世界と非現実的なのをごちゃまぜにしたのが苦手。
『インディペンデンス・デイ』も同じ理由で苦手なんだけど、米国大統領とかやけにリアルに出てくるんだけど、宇宙の描写とか宇宙人との交信とかが妙に胡散臭くて。

かといって、私が宇宙生命体を否定しているかというと、全くそんなことはないです。
むしろ、どれだけ広いかわからないくらい広い宇宙なんだから、きっとどこかに何かはいるだろうと思ってる。
でも、人間の考える次元で理解できないものなんじゃないかな?とも思います。
だから、この作品で「宇宙人」が出てこなかったことは良かったな。
結末の持って行き方も悪くなかったし、ちょっと哲学的な捉え方をしているのも良いんだけど、どうしても苦手。
SFだったら現代とは全く違う未来とか、地球じゃなくて全く未知の世界とかがいいな・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月29日 (土)

【MOVIE】おしゃれ泥棒

お気に入り度 ★★★★★

Movie_27大好きです、この映画!!
オードリー・ヘップバーンの作品の中でも一押し。
オードリーと言うと、『ローマの休日』、『ティファニーで朝食を』、『マイ・フェア・レディ』なんかが有名だけど、私は『おしゃれ泥棒』が一番好き。
原題は『HOW TO STEAL A MILLION』、つまり“100万ドルの盗み方”。
これを『おしゃれ泥棒』と訳すあたりが、昔の映画の邦題って気が利いてる!と思わされます。
(気が利いてない邦題もたまにあるけど)
前から欲しかったこのDVD、ふらっと立ち寄ったCDショップをで出会い、即買いでした。

内容は、泥棒の映画です。
美術館からヴィーナスの像を盗み出すという、現代映画だったらちょっとくらいアクションとかサスペンスの要素が入りそうなストーリーだけど、この作品はロマンチックコメディ。
私はスパイもの、法廷ものの映画なんかが好きだけど、それと同じくらい泥棒ものも好き。
『エントラップメント』とか、『ミニミニ大作戦』とかね。
その中でも『おしゃれ泥棒』が一線を画しているのは、最近の泥棒映画みたいにハイテクな機械とか、ハッカーとか、そんな難しいものが出てこないで、ど素人の2人がアナログな道具と巧みな心理作戦だけで目的を果たしてしまうから。
人間の心理を、皮肉なほどするどく突いた作品なんです。

細かい話だけど、泥棒道具にものすごぉく強力な磁石が出てきます。
物置の中でひとりになったオードリー演じるニコルは、ちょっと磁石の力を試してみたくなる・・・。
思っていた以上に強力な磁石は、引き剥がそうとしてもくっついて離れない。
そこにピーター・オトゥール演じるデルモットが戻ってくると、ニコルはちょっとばつの悪い表情。
何でもないシーンだし、別にいらないシーンなんだけど、本作を作ったウィリアム・ワイラー監督ってきっとすごく人間観察をしている人なんだろうなぁ、と感心してしまいます。
あるある、こんなこと。
そこで観ている私は、思わずニヤっとしてしまうんです。

ファッションや建物のおしゃれさももちろんだけど、会話がとってもおしゃれ。
そして面白い。
セリフのひとつひとつが、すごく洗練されている感じがする。
こういう感覚って、最近の映画にはあまり感じられない気がするな。
クラシックを聴いているみたいな、優雅な気分になります。

この作品について語りだしたら本当に止まらない気がするんだけど、百聞は一見に如かず。
ぜひ、観てみて欲しい作品です。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年7月27日 (木)

福祉用具とデザイン

福祉用具には車いすやギャッチベッドのような大きなものから、自助具と言われる日常生活動作をより簡単に、より便利に行うことができるように考えられた道具など、様々なものがあります。
これらのバリアフリーデザインやユニバーサルデザインに配慮した商品は、使い易さ、実用性を重視するあまり、デザインは二の次になってしまいがち。
車いすはメタリックで機械的なイメージだし、ギャッチベッドもやっぱり機械的なイメージ。
でも、障害を持っている人だって、高齢のおじいちゃん、おばあちゃんだって、やっぱりおしゃれでカッコイイ方がいい!
最近、福祉用具の世界では、使い易さ、実用性だけでなく、デザインにどんどん力を入れてきているそうです。

こんな話がありました。
ある車いすユーザーが、インターネットで「おしゃれ」で「かっこいい」車いすを見つけ、「自分らしさ」のために自費で購入したのだそうです。
30万円以上もするその車いすは、カラフルで精悍なデザイン。
車いすを気に入って「自慢したい」と思えるようになったそのユーザーは、外出することが多くなったそうです。

「おしゃれ」「カッコイイ」は、「楽しい」「自慢できる」「使いたい」になる。
何不自由なく生活できる人は、お店に行けば色々なデザインから自分らしいもの、好きなものを選べるけど、障害を持っているから選択肢がない・・・。
超高齢社会を迎えようとしている今、そんなのはもうおしまいです。
障害を持っていたって、「おしゃれ」で「カッコイイ」ものを選べる時代が来るんじゃないかな。
ここ数年、グッドデザイン賞を受賞する福祉用具も多くなっています。
こういう道具を生み出すって、とっても素敵な仕事だな。
ユーザーが「使いたい!」と思える、生活の潤いを実感できる・・・デザインには、そんな力があるみたいです。



グッドデザイン賞受賞作品

ベストカップ(右手用)
Photo_31
飲み口が口元にラクに届き、飲み物の急な流れを抑る。
寝たままでも、飲みやすいデザインのカップ。





介在宅ケアベッド「楽匠」
Photo_33
ボタン一つの操作で背と膝が連動して上下する仕組みで、身体がずれ落ちないことで、利用者、介護者の負担が軽減される。
ベッド本体のデザインは、「木調タイプ」を中心に7種類のカラーバリエーション。
機能やサイズ、カラー等126種類の組み合わせのなかから、利用者の状態や部屋の雰囲気に合ったベッドを選択できる。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

2006年7月26日 (水)

【DRAMA】功名が辻(第29話)

ついに一豊が城持ちになりました・・・。
なんだか納得できない。
前回、前々回は何だったの?
本当に自分についてくる臣下は誰かを見極めていた秀吉だけど、あっさり一豊にお城をあげちゃった。
以前にも、なんでそんなに天下を取りたいんだろう?っていうことを書いたけど、本当にそう思う。
あれだけ慕っていた織田信長が倒された途端、秀吉は織田勢をも一掃しようとしている。
忠義って一体なんなんだろう?

千代がどんどん才覚を表わしている一方で、一豊がちょっと間抜けに見える。。。
仲間からは「甘い」と言われているけど、言い換えればあんまり賢くはないってこと?
やっぱりいつの時代も、相手が何を考えているか、上司が何を考えているか、敵が何を考えているかを読み取れる人が出世するんだと思います。
私はそんなに器用に生きることばっかりが良いとは思わないから、一豊みたいに真っ直ぐなのは好きだけど、見ているともどかしい。
だからこそ千代は一豊を一生懸命支えてるのかな。
ちょっとわかる気がします。
一豊が真っ直ぐに生きられるように、千代が周りを見渡してる感じがする。
そんな夫婦の関係も、ちょっといいな。

前回くらいから浜松城が登場しています。
ご近所なのでちょっと馴染み深い・・・とはいえ、行ったことはないんですけど。
こんなところに家康がいて、秀吉とどう渡り合おうか考えていたと思うと不思議です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月25日 (火)

はちみつクッキー

先日、ふと思いついてお菓子作りをしました。
翌日に資格試験を受ける子たちに何か差し入れしよう!ということで何を作ろうか考えたんだけど、時間もあんまりないし失敗するのもイヤだったから、過去に何回か作ったことのある「はちみつクッキー」に決定♪
食べて下さった何人かの方から「作り方教えて!」という声があったので、ここにレシピを載せてみます。(写真を撮っていなかったのが残念)
作り方を覚えられちゃうくらい簡単なので、ぜひぜひ試してみてください。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

はちみつクッキーの作り方

◇材料
 
 小麦粉:100g
 無塩バター:100g
 はちみつ:70g
  卵黄:1コ

◇準備
  ①無塩バターは室温で柔らかくしておく。
 ②小麦粉は篩っておく。(←省いてもOK。やっても1回で十分!)
  ③オーブンを180℃に温めておく。

◇作り方
  ①無縁バターとはちみつをボウルに入れ、クリーム状になるまで混ぜ合わせる。
  ②卵黄、小麦粉の順に①のボウルに入れ、粉っぽさがなくなるまで均一に混ぜ合わせて生地は完成。
  ③鉄板にクッキングシートを敷き、スプーンを使ってクッキーの生地を並べていく。
   柔らかい生地なので、スプーンを2本使って丸めるようにして鉄板に乗せていくと良いです。
   多少膨らむので直径2~3センチくらい、隣との間隔も2センチくらいは欲しいかな。
  ④180℃のオーブンで10~15分焼く。
   焦げないように、10分くらい経ったら見張っていた方が良いかも。
   焼き色がついたら完成!

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

お菓子作りって、計ったり篩ったり泡立てたり・・・面倒な工程がいっぱいだけど、このクッキーは本当に簡単。
材料も至ってシンプルだし、分量もわりと適当でも失敗しません。
お菓子作り初心者の方、時間は無いけど美味しいお菓子を作りたい方、材料を揃えるのが面倒な方・・・オススメです。
私は将来子どもができたら手作りお菓子を食べさせてあげたい。
そんなときに、こんな簡単で美味しいお菓子だったら嬉しい。
はちみつの代わりにメープルシロップでもすごく美味しそうだし、粉にした紅茶の葉を入れればちょっぴりオトナの味になりそう。
いつかやってみたいな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年7月24日 (月)

【MOVIE】カミュなんて知らない

会社の先輩と前々から「観たいね」と言っていた映画。
渋谷で公開されたのは今年の1月だけど、ここは地方なのでめぐりめぐってやっと公開となりました。(半年以上かかってる!)
しかも公開されるのはたった3日間で、上映回数も1日たった1回。
それでもなんとか2人で都合を合わせて観にいくことができました。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

『カミュなんて知らない』 

Moveiとある大学の映像ワークショップ。
元映画監督でもある中条教授の下、映画『タイクツな殺人者』のクランクインが目前に迫っていた。
慌しく準備に追われる学生たち。
主演俳優の突然の降板を受けて代役探しに奔走する助監督の久田は、演劇サークル所属の池田をなんとか獲得する。
一方、監督の松川は、盲目的な愛に走る恋人ユカリに手を焼いていた。

監督:柳町光男
主なキャスト:柏原収史・吉川ひなの・前田愛・中泉英雄・黒木メイサ・田口トモロヲ・玉山鉄二
         阿部進之助・鈴木淳評・伊崎充則・金井勇太・たかだゆうこ・柳家小三治・本田博太郎

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

お気に入り度 ★★

怖かった~!!!!
もう感想と言えばそれしかありません。
観ている間、色んなことを考えていたはずなのに、ラストの15分くらいで全て吹っ飛んでしまいました。
ホラーでも何でもないのに・・・こんな怖い展開、全く予想してなかったです。
最後の数分間は思わずハンカチで目を覆ってしまいました。

途中までは、よくある青春群像劇みたいな感じなのかな~と思ってました。
大学の映像ワークショップを題材にしてるけど、実際の撮り方とか演技もそんな感じ。
自主制作の映画とか演劇を観ているみたいな演技で、低予算映画の雰囲気が出てたし。
セリフ回しもちょっと時代錯誤な感じがしつつ、その作り物感がいいのかな?とか思ったりして。

ほんっとうに怖かった・・・。
何が怖いって、映像も、音も、声も、役者さんの演技も全部怖いんだけど、何を考えているのかわからないところがすごく怖い。
しかも色んな解釈が出来て、現実なのか虚構なのかさえわからない。
誰が悪いのか、みんな悪いのか。
結末だけじゃなくて、結末に繋がっていくシークエンスも色んな解釈ができて謎だらけ。
お願いだから、誰か解説して・・・。
でも、パンフレットを読んでみるとちょっぴりわかった・・・かも。

よーく考えてみると、最初からこの作品のテーマは一貫されてて、何を考えているのかわからないことの怖さを示したかったんじゃないかな。
登場人物のひとりひとりはみんな謎だけど。

この映画、全米公開までされて、しかも結構評判が良かったらしいです。
う~ん・・・わからなくもない。
一昔前はこういう感じの洋画って結構ありましたよね。
ラヴサスペンスみたいなの。
最近あんまり作らなくなったのか、日本で公開されてないだけなのかわからないけど。
しかも、これだけ謎が多くて、色んな解釈があって衝撃的な映画って、理解はされなくても評判が良かったりする。
ものの見方って、本当に色々だな。

とにかく怖いのがとてつもなく苦手な私にとっては大変でした。
家に帰ってからも、映画のぞっとするシーンが頭から離れず眠れない・・・。
仕方がないから、そんなときに私を癒してくれる映画『リロ&スティッチ』を観ながら眠りについたのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月22日 (土)

【MOVIE】ハウルの動く城

お気に入り度 ★★

Movie_26昨晩の金曜ロードショーでやっていたので、観た方も多いんじゃないかな。
私は劇場公開時にも観たし、DVDが出たときにもレンタルで観てるんだけど、せっかくテレビでやるならまた観よう・・・ということで、観てみました。

ジブリ作品は好きだけど、この作品はいまいち・・・。
なんだか説明のつかないものを詰め込みすぎちゃった感じがします。
ソフィーおばあちゃんが若返ったりおばあちゃんに戻ったりとか、ハウルの暗と明の顔とか。
ちょっと解釈が難しい。
それに今までのジブリ作品を全部ひっくるめた様な感じ。
ソフィーの紙を切られちゃうのはラピュタだし、ドロドロしたものが追ってくるのはもののけ姫、港の町並みは魔女の宅急便、ソフィーが泣くところはトトロにでてくるさつきちゃん。

まぁ、これだけ有名な作品が沢山あれば仕方ないのかもしれないけど。

キャラクターの魅力が薄いのも、この作品がいまいちな理由のひとつ。
ソフィーもハウルも、なんとなく魅力がない。
脇役の方が断然面白いです。
ちっちゃなマルクル、荒地の魔女、火の悪魔カルシファー・・・。
私の一押しはモップみたいな姿の犬、ヒン。(犬には見えないけど)
私の身近にいる人に似ていて、妙に愛着が湧いてしまいます。
動きもかわいい。

音楽はとってもいい。
ジブリ作品で絶対に欠かせないのは音楽だと思います。
私は色んな映画を観て、色んな映画音楽も聴くけど、これほどその映画の世界観をうまく表した音楽を作り続けられるってすごいことだと思う。

ジブリ作品が公開されると必ず一緒に話題になるし。
この作品に関しても、音楽は期待を裏切りませんでした。

話題といえば、宮﨑駿監督の息子さん、宮﨑吾郎監督の第一回監督作品
『ゲド戦記』が来週公開されます。
予告編を観るだけでも、ちょっと『風の谷のナウシカ』っぽい雰囲気で面白そう。
原作は高校生くらいのときから読んでみたいな~と思っていたけど、今まで読んだことはありません。
この作品もまた予告編の音楽が素敵♪
手嶌葵さんが歌う「テルーの唄」。
歌詞もすごく心に染みてくる感じなんです。
7/29公開、楽しみです。

| | コメント (3) | トラックバック (2)

2006年7月20日 (木)

【MOVIE】スウィート・ノーベンバー

『アメリ』に引き続き、この作品もロマンチストなお隣さんから借してもらいました。

Movie_25お気に入り度 ★★

最低な男とクレイジーな女。
そんな二人が出会って、最高に美しい恋をする。

この作品、中盤はすごく素敵で、「はぁ~・・・」ってため息が出ちゃうくらい最高にキレイ。
観ている方まで幸せになってきます。
でも、私はこの作品の出だしと終わり方が好きじゃない。
この終わり方だからいいっていう人もいるんだろうけど・・・私はお互い愛しているのに別れなければならない恋っていうものが嫌いです。
そういうことがあるのはよくわかるけど、共感はできない。
だから、サラが死んでしまうとわかっていても、ほかの道を選んで欲しかったな。
映像の美しさもサラのファッションも、エンヤの曲も素敵。
結末が違うものだったら、かなり好きな雰囲気なんだけどな。

シャーリーズ・セロンは私の大好きな女優さんのひとり。
キレイで品があるんだけど気取った感じじゃなくて、演技も本当に上手。
作品によって全く違う顔を見せてくれるところが、これまた大好きなケイト・ブランシェットと同じ。
(本人が「飽きっぽくてすぐ髪型を変えちゃう」というくら髪型がいつも違うせいもあるかもしれないけど・・・)
それから、シャーリーズの演技は表情のひとつひとつに共感できるという点が最大の魅力です。
いたずらっぽい表情、傷ついた表情、幸せな表情・・・どれをとっても素直な表情だから、「うんうん」って共感しちゃう。
自身のイメージを打ち崩す演技を披露した『モンスター』という映画でアカデミー賞主演女優賞を獲ったのは記憶に新しいけど、これからも良い意味で期待を裏切って、色んな役を演じて欲しいと思う女優さんです。
サラを演じるシャーリーズはすごく可愛らしくて、でも、病床の演技では悲しげで、はっとする美しさを見せていました。
このシャーリーズを堪能できただけで満足。

そういえば、近所に住む母子家庭の男の子を演じているのが『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』のリアム・エイケンくんであることを発見!
こういう発見をするとちょっと嬉しくなります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月19日 (水)

【MOVIE】アメリ

Movie_24お気に入り度 ★★★

ロマンチストなお隣さんからDVDを貸してもらいました。
大学の時にも友人から借りて観たけど、はっきり言って「アメリって変な子・・・」と思ってました。
でも数年経って改めて観たら、アメリ可愛い。
それは犯罪でしょ?とか、さんざん振り回されたニノが恋に落ちるなんて変じゃない?と突っ込みを入れたくなるけど。
そういえば私はこういうファンタジックなラヴストーリーが結構好きだってことを思い出しました。
ただ、この作品は個人的にはラヴストーリーじゃなくても良いと思う・・・というか、ラヴストーリーだってことをすっかり忘れていました。

アメリの空想癖や、ちょっと犯罪に片足を突っ込んだ行動は確かに変なんだけど、本人が楽しそうだから楽しい。
そう思えてくる。
そもそも変じゃない人なんてこの世にいないんじゃない?
たいてい誰でもちょっとは変だし。
実際アメリの行動は自分本位というか、周りが見えてないというか・・・褒められるものじゃない。
だけど、彼女なりの信念があっての行動なんだってことがわかりました。

『アメリ』の世界をこんな可愛くおしゃれにしているのは、モンマルトルという魅力的な街や、音楽によるところが大きい気がする。
音楽がめちゃめちゃ良いです。
アコーディオンとピアノで奏でられる曲の数々は、ちょっといたずらっぽくて、おしゃれで、可愛いメロディーライン。
『アメリ』を初めて観た大学時代、「アメリって変な子・・・」と思いつつも、その素敵な音楽に惹かれてサントラはちゃんと入手しました。
聴いていると、ここはモンマルトルで今は日曜日の昼下がり・・・みたいなロマンチックでゆったりした気分になる。
それはそれは素敵なサントラです。

そしてこの作品のカラー。
全編を通して赤や緑なんかのビビットな色で飾られているのに、それがうるさくなくて、むしろ柔らかく見えるのはなんでだろう?
クリスマスの絵本みたい。
こういう洒落っ気具合がフランスらしいというか、なんとなく憧れてしまう。
蓋を開ければフランス映画ってはっきり言って明け透けだし、この作品だって上品っていうのとも違うのに、とっても不思議です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月18日 (火)

【BOOK】ワイルド・スワン

Book_21私の本の好みは両親の血を受け継いでいると思う。
両親が読んでいる本に間違いはない!面白いはず!という確信があります。
今回読んだ『ワイルド・スワン』も実家から借りてきたもの。
決して「面白い」類の話ではないけど、近・現代中国のノンフィクション歴史大作です。
中国人女性である著者と、その母、祖母が経験した日本の侵略から国民党・共産党の内戦、中華人民共和国の成立、文化大革命に至るまでを描いた三代記です。
予備知識が全く無かったから最初はちょっと取っ付きにくかったけど、未知の世界と文章のリアリティにぐいぐい引き込まれてしまいました。

中学・高校時代にちょっとは勉強したはずの中国近代史ですが、歴史が嫌いだった私にはさっぱり・・・覚えていたのは毛沢東の名前くらい。
文化大革命は山崎豊子さんの『大地の子』に出てきたけど、当時は全然理解できていなかったということが、この本を読んでわかりました。

とにかく衝撃的・・・としか言いようがない。
私の常識にはない世界です。
文化大革命によって毛沢東思想に煽動された暴力的な大衆が、事業家などの資本家層、医者、教師などの有識者を弾圧、迫害していく。
共産党の高級幹部までも弾圧の対象となり、個人的な思想を持つことや自分の意見を述べることすら許されない。
子どものときから資本主義を憎み、毛沢東を崇めるよう育てられた若者たち。
人間をひとつの思想で縛ろうとするってすごく恐い。
それが1970年代前半まで続いていたというんだから、これにもまたびっくりです。
私が生まれるほんの少し前まで、隣の国でそんなことが起こっていたなんて。
でも、第二次世界大戦頃の日本も、これと近い状態にあったというから、今があるのが不思議です。
歴史って自分の遠いところにあると思い込んでいたけど、意外に近いところで起こっていたことにショックを受けました。

現代の日本で生まれ育った私は、自分の思想を持って自由に生きている。
そのことに疑問を抱いたことなんてなかったけど、自由な思想を持てるって本当はとても幸せなことなんだと気づかされました。
思想や人格、生き方・・・人間の多様性があってこそ、人間らしく生きられる今の社会が出来上がっていると思うと、とても感慨深い。

『ワイルド・スワン』の著者ユン・チアンさんは、文化大革命の最中、思想もなにもかも抑圧された社会で、自分の考えを持ち続けた勇気ある女性です。
ほとんどの中国国民が何が起こっているのかすら知り得なかった中で、とても聡明で勇気ある行動をした彼女に、敬意を抱かずにはいられません。

実家から借りてきた本を読み終えると、母と本について話し合うのが好きです。
今度実家に帰ったら、『ワイルド・スワン』についてたっぷり話し合わないと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月17日 (月)

【DRAMA】功名が辻(第28話)

幼馴染たちが一万石の城持ちになっていく中、たった三百石しか加増されなかった一豊。
秀吉に仕える新参者にも追い抜かれ、挫折を味わう。
戦いで吉兵衛を失い、お市の方を連れ戻すことはできなかったものの3人の娘たちを連れ帰ったのに、あまりにもひどい仕打ち。
一豊を試そうとしている秀吉を見ていると、私までイライラムカムカ。
でも、一豊も一豊で人が良すぎる気がする。
悩んで悩んで悩んで・・・家康へ寝返るやら出家やら考えたあげく、母親と千代に説得(?)され、ようやく思いとどまりました。
何が一番大事か・・・それは千代と一緒に生きることでした。

一豊のお母さんがすごく良かった。
ただの愚痴で出家しようとしているのかと一豊を問い詰める迫力にはびっくり。
そう、ただの愚痴なんです。
言われてみればね。
でも本人にとってはすごく重要なことで、自尊心を傷つけられ、腸が煮えくり返ってるんだと思う。
それまで人生を注ぎ込んできたんだから、納得できないのは当然。
それを「ただの愚痴」と言ってのけてしまう母親の強さに脱帽しました。

今回は千代にかなり共感しました!
結婚したときに一豊が「一国一城の主になる」と言ったから同じ夢を追ってきて、でもそれが一豊を縛り付けていたのではないかと涙を流す千代。
そういうのってわかる。
好きな人の夢は一緒に追いたいし、応援したい。
でも、自分がプレッシャーになってしまうのはイヤだし、無理はして欲しくないっていう気持ち。
夫婦になって何年も経っても若い恋人みたいな千代は、とっても可愛い。
そんな関係いいな。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年7月16日 (日)

【MOVIE】パイレーツ・オブ・カリビアン ~デッドマンズ・チェスト~

夏!!って感じがします。
天気も良くてじっとしてても暑いくらいだし、映画館は人でごった返している。
先週から始まった『M:i:Ⅲ』やら、アニメやら・・・こんなに混雑した映画館は久しぶり。
そういえば世間は3連休だし、明日は海の日。
なので、私も夏らしい映画を観て来ました。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

パイレーツ・オブ・カリビアン ~デッドマンズ・チェスト~

Movie_23前作『パイレーツ・オブ・カリビアン ~呪われた海賊たち~』で不死の海賊バルボッサからブラックパール号を奪い返した孤高の海賊ジャック・スパロウ。
自由な大海原に船出したはずの彼の前に、逃れられない宿命が立ちはだかる。
それは、今から13年間前のこと・・・ジャックはブラックパール号の船長となるため、自らの魂と引き換えに、船乗りたちが最も恐れる“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズと「地の契約」を交わした。
そして今、その契約期間は終わり、ジャックの魂を取り立てるため、巨大な闇の力が海底をうごめいていたのだ。
“悪魔の裏もかくことのできる男”といわれたジャック・スパロウだが、今度こそ彼の命運は尽きようとしていた・・・。

監督:ゴア・ヴァービンスキー
主なキャスト:ジョニー・デップ
        オーランド・ブルーム
        キーラ・ナイトレイ
        ビル・ナイ
        ナオミ・ハリス
        ジェフリー・ラッシュ
        ステラン・ステルスガルド

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

お気に入り度 ★★☆

はちゃめちゃでやりたい放題!という印象・・・。
はっきり言ってしまえば、1作目の新鮮味はもうないし、ストーリーの纏まりもキャラクターの魅力も前作には及ばなかった感じ。
1作目よりも、エンターテイメント性をずっと意識しているように思えるし、「ディズニーだなぁ」という印象が強かったです。
考えないで楽しむことに徹すれば楽しめる。
それがディズニー。
本当に、アクションシーンとかを観ていても“アトラクション”みたいだった。

もちろん笑えるシーンはいっぱいあるし、新鮮味はなくなってもキャプテン・ジャック・スパロウは面白い。
夏休みの娯楽大作と思って割り切ってみれば、それなりに楽しめる作品だと思う。

本作で主演の3人(ジャック、ウィル、エリザベス)の関係がとっても微妙な感じになってきます。
でも、それをもっとしっかり描いてほしかった。
一番の不満はそこかな・・・。
1作目で恋人同士になったウィルとエリザベス。
でもウィルに魅力がなさすぎ・・・ジャックにうまく利用されてちょっと間抜けだし。
エリザベスの方がずっと逞しいし。
かといって、ジャックの男性としての魅力もよくわからない。
女性から見て、こんな男がいいと思うのかなぁ?エリザベスは選びようのない選択をしようとしてるんじゃないかと思ってしまう・・・。

3人を演じるジョニーとオーランドとキーラはみんな私の好きな俳優さん。
でも、私的には決して本シリーズの3人が一番ではない。
むしろ、ちょっとがっかりしてしまう部分が多いのが残念。
やっぱりこういう娯楽大作より、規模は小さくても中身をじっくりと観るような良質の作品でこそ、3人の魅力が出る気がします。

細かいことはともかく、ストーリー展開だけは結構満足。
公開前から、『パイレーツ~』シリーズが『スター・ウォーズ』旧三部作に酷似しているという噂がネットで飛び交っていました。
あるサイトでは、比較表とかまで作って解説しているくらい。
そして実際に映画を観ると確かに!!
そもそも設定もよく似ているし、『デッドマンズ・チェスト』は『スター・ウォーズ エピソードⅤ』の展開に笑っちゃうくらいそっくり。

だからこそ、次回作の展開がとっても気になるところ。
3作目まで同じ展開だったら、ウィルとエリザベスが実は双子とか・・・まさかそこまでは一緒にしないと思うけど。

本作と同時進行で撮影した第3作目のサブタイトルは、噂によると『At World's End(世界の果て)』。
2作目を最後まで観れば、この繋がりは納得できるというもの。
2007年5月公開予定ということだから、同じく3部作の3作目『スパイダーマン3』と激突するのかな。
先週は『M:i:Ⅲ』を観て娯楽大作が続いたから、そろそろじっくり考える映画が観たい・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年7月13日 (木)

高齢者対応住宅相談員

県の『高齢者対応住宅相談員』なるものに登録されました。
と言っても、仕事で研修会に参加しただけ。
『高齢者対応住宅相談員』とは何かというと、県民から「高齢者対応住宅に改修したい!」という相談があった場合に対応する立場。
私のように建築分野の人もいれば、医療分野、福祉分野など、様々な専門職の方が受講されていました。
相談員になる資格としては、約4時間の概論・建築・福祉・医療の講義を受けただけで相談員名簿に名前が載ってしまうというシステム。
内容としては福祉住環境コーディネーターと全く変わらないけど、相談員名簿に載っているため県民から相談が来る場合がある・・・というものです。

でも、福祉住環境コーディネーターの勉強を必死でしている私としては、「こんな講習だけで相談に乗れるわけがない!」というのが正直な感想。
県民からの相談といっても実際はほとんどないらしいけど、だからといって、登録されている以上「相談が来るとは思いませんでした」じゃいけないでしょ。
みんな希望して研修会を受けに来るくらいだから、福祉住環境コーディネーターを持っている人も多いのかもしれない。
すでにそういう場で活躍している方が多いのかもしれない。
でも、「参加資格は問わない」だし、私と一緒に行った同じ会社の人のように、全くこの分野にタッチしていない人もいたんじゃないかな。
せめて相談員名簿に所有資格(建築士とか福祉住環境コーディネーターとかケアマネとか・・・)も併記したほうが良いんじゃないでしょうか・・・。
福祉住環境コーディネーターの社会的位置づけがもう少し認知されてくれば、県の相談員なんかも積極的に引き受けていけるのに。

若干、苦い思いを抱きつつも、普段はなかなか聞く機会がない福祉・医療分野の現場のお話を聞くことが出来たのは貴重でした。
特に医療分野の話をしてくださった方は、とっても面白い理学療法士さん。
建築のことならそれなりにわかるけど
、高齢者の疾患の話になると、いくら勉強してもイメージできないからなかなか覚えられない。
そんな私にとっても、非常にわかりやすいお話でした。
もちろん、内容は医療分野のなかでもほんの一握りだけど、人に説明してもらうとこんなにちゃんと理解できるんだぁ!と感動すら覚えました。
もっともっと、現場の話を聞いてみたいな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月12日 (水)

【DRAMA】功名が辻(第27話)

柴田勝家と市が命を絶ち、天下への道は秀吉が一歩前へ出ました。
秀吉の家臣の間でも、力関係が少しずつ変わってきている。
一豊はもはや秀吉にあまり必要とされなくなっていて、半ば邪険にされている始末。
そんな主君でも仕えようと思うものかな・・・。
力を持つと人は傲慢になっていくというのは、いつの時代も変わらないと思いました。
そもそも、何のために天下統一を目指してるんだろう。
人民のため?私利私欲のため?
現代でも、お客様のためっていう一番の目的を掲げながらも、違うでしょっていうことをやっている企業がたくさんある。
政治だってそう。
私だって、日々仕事に追われて、いろんなことに注意がいってしまうと、ついつい目的を見失ってしまいます。
何のために仕事してるんだろう?何のためにここにいるんだろう?
それは良くないな・・・。
たまにはちょっと遠巻きに立って中心を確かめないと。

市の娘、茶々が登場しました。
茶々って後に秀吉の側室になるんだったと思うけど・・・今は随分と秀吉を恨んでいる様子。
ここからどういう変化が起こるのか、ちょっと楽しみです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月10日 (月)

2006FIFAワールドカップ 決勝戦

今朝未明に行われた決勝戦、フランスvsイタリア。
今日からまた1週間仕事だし、さすがに2時から起きて見るのは無理!
いつも起きる時間にはさすがに試合も終わってるし・・・と思ってあきらめていました。
そして5時半、いつものように目覚めてテレビをつけました。
あれ?サッカー・・・ダイジェストかなぁ?と思ってよく見てみると・・・PK戦!
決勝戦でPKまで縺れ込むなんて!!
その瞬間に、「せめて後半からでも観れば良かった~」と後悔しました。

結局、PK戦でイタリアがフランスを下し、24年ぶりの優勝。
イタリアは喜びもひとしおだろうけど、フランスは切ない・・・悔し涙を浮かべている選手がいっぱいいました。
観ている方としては、準優勝だって充分すごいよ!互角に戦ったんだし!と言ってあげたいです。
でも、たった1点入れられなかった重みというのは計り知れない。
PK戦なんて所詮水物・・・と誰もがわかっているけど、そこで明暗が分かれてしまうのがスポーツの世界なんだなぁ。
フランスは、この悔しさをいつまでも忘れられないと思う。

スポーツって観ているだけで、すごく夢中にさせられます。
映画を観たり、本を読んだりして感動することはたくさんあるけど、スポーツって本当にリアルなドラマが存在する。
4年後の南アフリカ大会でも、素敵なドラマが観られますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 9日 (日)

【MOVIE】M:i:Ⅲ

仕事に追われて疲れた後には、映画館でスカッとできる映画を観るのがいい。
先週は連日夜中まで仕事をして、心身ともにぐったりしていましたが、自分を元気づけるために公開されたばかりの『M:i:Ⅲ』を観てきました。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

M:i:Ⅲ

Moviemi今は第一線を離れて教官としての日々を送るIMFのエージェント、イーサン・ハントは、恋人ジュリアとの婚約パーティの途中で突如ミッションの連絡を受ける。
ブラックマーケットの商人、オーウェン・デイヴィアンの監視任務にあたっていたイーサンの元訓練生、リンジーが拘束されたという。
エージェントのルーサー、デクラン、ゼーンと共に、リンジーの救出作戦を開始するイーサン。
敵との激しい攻防戦の末、イーサンはなんとかリンジーを救出するが、リンジーの脳に埋め込まれた小型時限爆弾の作動停止に失敗し、その命を救うことができなかった。
イーサンはディヴィアンを拘束すべくルーサーたちと共にバチカンに向かう。
だが、イーサンが自分に課したその“ミッション”は、イーサンの真実の姿を知らないジュリアの身を危険にさらすことになるのだった・・・。

監督/脚本:J.J.エイブラムス


主なキャスト:トム・クルーズ
        フィリップ・シーモア・ホフマン
        ヴィング・レイムス
        ビリー・クラダップ
        ミシェル・モナハン
        ジョナサン・リース=マイヤーズ
        ケリー・ラッセル
        マギー・Q
        ローレンス・フィッシュバーン

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

お気に入り度 ★★★

先行上映を観たという会社の上司と先輩では評価が真っ二つに分かれていたこの作品、あんまり期待せずに観にいったけど、感想は・・・なぁんだ、面白いじゃん!
もともとスパイものは好きだし、『ミッション・インポッシブル』シリーズも好き。
アメリカでの興行収入も期待ほど奮わなかったみたいだけど、これまでとは違うところがありつつも、本シリーズに欠かせないシークエンスもちゃんと盛り込まれていて、前2作品に引けをとらないくらい面白かったです。

まず、これまでと違って驚いたのは、映画の導入部
分がフラッシュバックから入ったこと。
イーサンが突然追い込まれている状況から入ったのには驚きました。
そもそも、この映画でフラッシュバックから入るなんていう小技を使ってくるとは思っていなかったから・・・。
そして次に、イーサンが婚約してる・・・これにはびっくり。
本シリーズも含め、スパイものといえば作品によって毎回女が違うもの・・・(というイメージ)。
だって、『007』シリーズも、マット・デイモンの『ボーン・アイデンティティ』、『ボーン・スプレマシー』も、ジャック・ライアンシリーズもそうじゃなかった?
スパイは本性を明かせないから女性と長続きしないんだぁ・・・と勝手に思ってました。
イーサンの場合も、『M:i:Ⅱ』ではミッションを進めるうちにロマンスが芽生えて・・・っていう感じだったし。

でも、今回イーサンが婚約しているという設定が、新しい風を呼んでいたと思います。
今までの作品では、自信満々で「ミッション・インポッシブル」(不可能な任務)とはいえ、あんまり不可能そうには見えなかった。
でも、婚約者ジュリアの存在によって、彼女を失うかも・・という弱みと、彼女を守らなければという強さの両方を持ち合わせて、今回のミッションは今までで一番インポッシブルな感じでした。


本シリーズで何度も出てくるイーサンの変装も健在。
しかも、今回は変装用のマスクが作られるシーンが!!
あのマスク、こんな風に作られてたんだ・・・ありえないけど、すごい。
色んなアイテムが出てくるのもスパイ物の面白いところ。
最後の最後で明らかになる裏切りも、これぞ!と思わせてくれる。

キャストが面白かったのも良かったな。
今回の悪役はフィリップ・シーモア・ホフマン演じるディヴィアン。
演技が本当に上手い俳優さんなんだけど、この役がまたくせのある役で、悪いことを悪びれもせずにやってのけるという本物の悪党。
ここまで徹底した悪を演じるのは、気持ちが良いくらいかもしれない。
すごく良い味が出てました。
『マトリックス』シリーズで知られるローレンス・フィッシュバーンも存在感ばっちり。
ジュリアを演じたミシェル・モナハンはキレイで知的な雰囲気が素敵な女優さん。
これでブレイクして活躍するかも。

『M:i:Ⅱ』はトム・クルーズのプロモーションビデオ?と思うくらい、トム、トム、トム・・・だったけど、今回のミッションではイーサンの人間的な面にスポットが当てられていたのが良かった。
ただ、ミッションのチームのキャラクターにももっとスポットを当ててほしかったなぁ。

個人的にルーサーはとっても好き。
それに、今回新たにチームをくんだマギー・Q演じるゼーンはすごくカッコよかったし、ジョナサン・リース=マイヤーズ演じるデクランの活躍ももっと観たかったから残念。

トム・クルーズは良い脚本があれば4作目もやると言っているし、こういう娯楽大作もたまにはいいな。
スパイものはやっぱり楽しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 6日 (木)

説明と同意

インフォームド・コンセント(Informed consent)という言葉を耳にしたことがある方も多いと思います。
医療の業界などでよく使われ、医療行為(投薬・手術・検査など)を受ける際に、その内容についてよく説明を受け理解したうえで(informed)、施行に同意する(consent)事。
対象となる行為の名称、内容、期待される結果だけではなく、副作用や成功率、予後までも含んだ正確な情報が与えられることが望まれ、インフォームド・コンセントが叫ばれるようになったここ数年で、医療界の情報開示は大きく進展したのではないでしょうか。

福祉住環境コーディネーターの業務においても、インフォームド・コンセントがとても重要。
以前にも書いたけど、福祉住環境コーディネーターの理念の中心にある考え方は、第一に利用者の意思を尊重すること。
だから、例えコーディネーターや介護を行う家族が「こうした方がいいよ」と言っても、利用者である被介護者が同意しなければ、無理やり施行するということはしてはならないのです。
また逆に、利用者から「こうしたい」という要望があった場合、コーディネーターはその要望を取り入れることによる効果だけでなく、生じるリスクについても説明する必要があると思います。
そして、リスクを承知のうえで利用者が「こうしたい」と思えば、リスクを極力抑えられるような形での導入方法を考えてあげるべきだと思います。
実際の現場では当然難しいケースもたくさん出てくるんだろうなぁ、というのは想像に難くないんだけど、それでもとても大切な理念だと思う。

そのほかにも、例えば商業の世界で言えば、本当はとんでもないリスクを背負った製品なのに、そのリスクについて説明せずに販売したら、それはもう犯罪の域。
製造・販売側は説明の義務があるし、消費者は「購入」という行為によって同意を示している・・・ということになります。

これって、色んな人間関係においても同じことが言えると思う。
友人、恋人、夫婦、親子、会社の上司と部下・・・説明がなければ、それが不信感に繋がってしまうということも多分にあると思います。
「説明」することが相手への敬意であり、信頼であり、誠意を示すことになると思いたい。
福祉住環境コーディネーターの勉強をしていると、当たり前だけど忘れていたこととか、見過ごしていたことに気づかされる・・・と思う毎日です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月 5日 (水)

【DRAMA】功名が辻(第26話)

吉兵衛が死んでしまいました・・・。
せっかく、たきが待っていたのに。
いっぱい映画を観たり、本を読んだりするけど、誰かが死んじゃうって本当に切ない。
誰かを大切に思う分だけ、その悲しみを乗り越えなきゃいけないなんて、神様は意地悪だと思ってしまう。

以前『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』を読んだときに、すごく印象に残った言葉があります。
大切な人の死は「悲しみの始まりと恐怖の終わり」。

戦国時代のように死と向かい合わせの武士たちやその家族にとっては、この『恐怖』が現代に生きる私たちよりもずっとリアルに迫っていたと思う。
命を賭けて一豊のために戦う吉兵衛を観ていると、彼らは私たちと比べてより『生きて』いるように見える。
もちろん現代人だって一生懸命生きているのは一緒だけど、病気でもして死というものに直面したり、大切な人の死に直面したりしないと、なかなか生を実感できることはない気がします。

出陣前夜、吉兵衛が一豊に向かって「千代殿を頼りなさい」と諭す場面。
千代の才覚をしっかりと見抜いていたことがはっきりとわかる場面だった。
でも・・・一豊がちょっと情けなく見える場面でもありました。
吉兵衛や千代に支えられて功名を立てていった一豊本人には、実はあんまり才覚がなかったのかも。
戦国の厳しい時代に、一豊みたいに「いい人」ではのし上がっていけないんじゃないかと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年7月 2日 (日)

Happy Wedding

2006年7月1日、友人の結婚式に行ってきました。
友人と一言で言っても、誰にも代えられない、私の半身のような友人。
もし双子の姉妹がいたら、こんなふうに感じるんじゃないかなぁと思うくらい、感動と喜びとともにちょっぴり寂しさも混ざって、本当に感慨深い結婚式でした。

きっと感動して泣くだろうな~とは思っていたけど、彼女が旦那さまと並んで披露宴会場に姿を現したときからうるうる。
自分がやった友人代表のあいさつでも、キャンドルサービスでも、うるうる。
ご両親への花束贈呈では、ついに涙がこぼれてしまいました。

私にとっては彼女のご両親やお兄さん、お兄さんのお嫁さんに至るまで、彼女の家族もとても大切な存在。
今では彼女の実家に遊びに行ってご家族とお会いする機会もほとんどなくなっちゃったけど、久々にお会いできて皆さん元気そうで、それもまたすごく嬉しかった。
彼女の実家に遊びに行っていた頃から、彼女の家族は大好きだったけど、「私にとっても大切な存在だなぁ」と感じたのは新しい発見だった。
彼女の今があるのは素敵な家族に包まれて育ってきた証だから。

新たに彼女の家族になる旦那さまも本当に素敵な方で、精悍な顔つきを見ていると、この人になら彼女を任せられるって安心できる人。
でも独り占めしないで、私にもたまには彼女を貸してほしいな。。。
披露宴や二次会では新郎新婦を取り巻く親族、友人、上司、同僚なんかが揃ったわけだけど、彼女を取り巻く方々と会える機会なんてほかには絶対にない!と思うと、結婚式ってすごいなぁと思う。
結婚式には何度か出席させてもらってるけど、こんなに人と人との関係に感嘆したのは初めて。
素敵な旦那さまと、素敵な家族、たくさんの友達に囲まれて、いつまでも幸せでいて欲しい・・・それだけです。

写真のお花は、披露宴会場に飾ってあったお花を頂いたもの。
母がきれいに飾ってくれました。
Photo_30






結婚披露宴と二次会を終えて実家に帰ったら、実家にいないはずの姉がひょっこり帰ってきていました。
しかも昨日は父の誕生日。
姉が大学入学で家を離れて以来10年間、誰かの誕生日に一家が揃うなんてことはなかったから、物凄く嬉しかった。
やっぱり家族が近くにいるっていい。

大親友の幸せな姿を祝えたことと、家族が揃って団欒のひとときを過ごせたことで、いつにも増して心が満たされた一日でした。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

« 2006年6月 | トップページ | 2006年8月 »