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2006年7月27日 (木)

福祉用具とデザイン

福祉用具には車いすやギャッチベッドのような大きなものから、自助具と言われる日常生活動作をより簡単に、より便利に行うことができるように考えられた道具など、様々なものがあります。
これらのバリアフリーデザインやユニバーサルデザインに配慮した商品は、使い易さ、実用性を重視するあまり、デザインは二の次になってしまいがち。
車いすはメタリックで機械的なイメージだし、ギャッチベッドもやっぱり機械的なイメージ。
でも、障害を持っている人だって、高齢のおじいちゃん、おばあちゃんだって、やっぱりおしゃれでカッコイイ方がいい!
最近、福祉用具の世界では、使い易さ、実用性だけでなく、デザインにどんどん力を入れてきているそうです。

こんな話がありました。
ある車いすユーザーが、インターネットで「おしゃれ」で「かっこいい」車いすを見つけ、「自分らしさ」のために自費で購入したのだそうです。
30万円以上もするその車いすは、カラフルで精悍なデザイン。
車いすを気に入って「自慢したい」と思えるようになったそのユーザーは、外出することが多くなったそうです。

「おしゃれ」「カッコイイ」は、「楽しい」「自慢できる」「使いたい」になる。
何不自由なく生活できる人は、お店に行けば色々なデザインから自分らしいもの、好きなものを選べるけど、障害を持っているから選択肢がない・・・。
超高齢社会を迎えようとしている今、そんなのはもうおしまいです。
障害を持っていたって、「おしゃれ」で「カッコイイ」ものを選べる時代が来るんじゃないかな。
ここ数年、グッドデザイン賞を受賞する福祉用具も多くなっています。
こういう道具を生み出すって、とっても素敵な仕事だな。
ユーザーが「使いたい!」と思える、生活の潤いを実感できる・・・デザインには、そんな力があるみたいです。



グッドデザイン賞受賞作品

ベストカップ(右手用)
Photo_31
飲み口が口元にラクに届き、飲み物の急な流れを抑る。
寝たままでも、飲みやすいデザインのカップ。





介在宅ケアベッド「楽匠」
Photo_33
ボタン一つの操作で背と膝が連動して上下する仕組みで、身体がずれ落ちないことで、利用者、介護者の負担が軽減される。
ベッド本体のデザインは、「木調タイプ」を中心に7種類のカラーバリエーション。
機能やサイズ、カラー等126種類の組み合わせのなかから、利用者の状態や部屋の雰囲気に合ったベッドを選択できる。

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