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2006年11月13日 (月)

【DRAMA】功名が辻(第45話)

天下分け目の決戦が終わり、勝利したものの途方もない虚しさを覚える一豊。
千代は一豊の無事を喜ぶも、一豊は一気に老け込んでしまったように見えました。
当然と言えば当然なのかもしれない。
もともと石田三成を憎んでいるわけでもなく、豊臣への忠義という意味では同志なのだから。
誰もが迷った挙句に、敵や裏切り者になってしまっただけ。
それを真摯に受け止めて悩む一豊は、とても誠実な人だったんだと思う。
今更だけど、演じている上川隆也さんのイメージにぴったり。

一豊は関が原での働きによってようやく土佐一国をもらい、念願だった一国一城の主となりました。
千代とともに喜ぶ一豊の笑顔は、久しぶりの心からの笑顔。
でも、六平太の警告によると、土佐は一筋縄ではいかない、戦って手に入れるしかないと言う。
家康は一豊を試しているのだと。
来週はまた凄まじい展開になりそう。

ずっと書こうと思って(忘れて)いた六平太について。
忍(しのび)としていつも千代にいち早い情報をもたらす六平太。
彼は、本当に命を掛けて千代を守ろうとしているんだなぁと思う。
それも、千代を自分のものにしようとかいうのではなく、千代が生きていてくれさえすれば良いという類の愛情。
一豊に「千代のために生きて帰れ」とか言うし。
ちょっと横柄な口をきくから、キャラクターとしては実はあまり好きになれない。
でも、千代のために一豊を生かそうとする強い愛情は、素敵だと思います。
彼は千代が生きていれば幸せなんでしょう。
六平太を演じる香川照之さん、最近ちょくちょく映画やドラマで顔を見かけます。
甘い役、おちゃらけた役、シリアスな役、悪役、いろんな役をこなす、幅の広い役者さんです。
こういう人を名脇役と言うのかな。

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コメント

お久しぶりです。
って、実は「二十億光年の孤独」をいつも読み返してますが・・・


さて。
いますよね~
主役を喰っちゃう脇役。
でも、会社組織もそう。
いろんな企業を見てますが、優れた会社は脇を固めてる人財が素晴らしい。
実に幅広くその場面場面で役をこなす。
たまに迷脇役も存在しますが(苦笑)

投稿: 葉山 あきひと | 2006年11月17日 (金) 12時11分

>葉山さん
お久しぶりです。
私は葉山さんのブログを毎日読ませて頂いているので、久しぶりという感じはしませんが(笑)
読んだ後に「ありがとうございます」と言いたくなるような素敵なお話ばかりで、いつも楽しみにしています。

優れた会社は脇を固めてる人財が素晴らしい・・・思わず周りを見渡してしまいます(苦笑)
場面場面で役をこなせるような人財になるには、きっと広い目で物事を見て、しかもそれを見極められなければいけないんでしょうね。
私もそんな名脇役になりたいものです。

投稿: rie | 2006年11月17日 (金) 19時36分

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