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2006年12月31日 (日)

大晦日の過ごし方

我が家では、毎年家族でテレビ東京系で放送される『東急ジルベスターコンサート』を観て、新年のカウントダウンをします。
このコンサートは毎年恒例のカウントダウンコンサートで、1月1日0時ぴったりに演奏を終わらせようという試み。
2006-2007のカウントダウン曲は、エルガーの『威風堂々』だって。
素敵!!
大好きな曲です。

2005-2006は、本当に0時ぴったりで演奏が終わり、拍手喝采でした。
もちろんちょっと早く終わっちゃったり、長引いちゃう年もあるけど、それも大抵は数秒単位。
だから、演奏が終わりに近づくといつもドキドキハラハラ。
0時0分00秒で演奏が終わると、本当に鳥肌が立ってしまう。
それに、ぴったりで終わると「いい年になりそう♪」って気分になる。
2007年はどうかな。
我が家の恒例のお楽しみです。

今年はこのブログを始めて、気持ちを残すこと、伝えることを試みてきました。
浮きも沈みもたくさんあったけど、このブログ自体は楽しく続けることができました。
読んでくださった方、コメントをくださった方、TBしてくださった方、ありがとうございました。
また来年も、ぜひおつきあいください♪

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2006年12月29日 (金)

来年期待の映画

今年、映画館で観た映画は通算30本。
試験勉強で自重していた時期もあった割には、平年並み(笑)
特に印象に残っている映画は、
『スタンドアップ』『ナイロビの蜂』『ユナイテッド93』『ワールド・トレード・センター』
一番のお気に入りは『ナイロビの蜂』かなぁ。
私的には「ものすごくこれが好き!!」というほどの作品には出会わなかったんだけど、心に残る良作は結構あったかな。
映画とか本とかって、その時の自分の気持ちによって受け止め方も違うから、今の私が観たらすごく良いと思う作品もあるかもしれない。

さて、来年期待の映画は?
なんと言っても、私の一番の注目作品は
『バベル』
ブラッド・ピットやケイト・ブランシェットのほか、日本
からも役所広司さんや菊池凛子さんが出演している話題作。
それからエンターテイメント作品としては、
『スパイダーマン3』『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』もちょっと楽しみ。
来年、日本公開になるかどうかは不明だけど、ヴィゴ・モーテンセン主演のスペイン映画『アラストリテ』や、内容はえぐい感じだけどジョニー・デップとティム・バートン監督のお馴染みタッグによるミュージカル映画『スウィーニー・トッド』も興味深々。
ジェイミー・フォックスとビヨンセ出演のミュージカル
『ドリームガールズ』も楽しみ。(タイトルはちょっと陳腐だけど)
大抵いつも、何ヶ月も先の公開を楽しみにしている映画が年に何本か存在するんだけど、実は今年はその手の作品がありませんでした。
観たいなぁって思うけど、3ヶ月も前からカウントダウンして公開初日の初回上映を観に行こう!っていうほどの作品がなかった。
でも、来年はいくつかそういう作品も期待できそうです♪

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2006年12月28日 (木)

仕事納め

今年はいっぱいいっぱいでした、精神的に。
入社以来お世話になってきた上司が退職し、先輩が昇進して上司になり、私のポジションも微妙に変化し・・・。
業務は自分の意思とは違う方向に進んでいくことばっかりで、納得できないことが多かった気がする。
家に帰ってわぁぁって泣いた日もあるし、会社に行くのがイヤでイヤでお腹が痛かった日もある。

一方で、すっごく冷めている自分もいます。
「仕事なんてそんなもんだよ」って。
虚しく感じたりもするけど、そうやって考えたほうが気持ちはラク。
「この仕事をしていて良かった!」って思ったことってあんまりない気がする・・・。
「この瞬間があるから頑張れる」っていうのがあるかな。
惰性で仕事している自分に嫌気がさしてきたりするけど、仕事と向き合おうとすればするほど身動きがとれなくなる。
それでも何とか毎日をやり過ごしていられるのは、いつも仲良くしてくれている先輩とか、後輩とか、周りの人の支えがあってこそ。
今年ほどそれを強く感じたことはなかったです。
こんなのは苦労とは違うって言われちゃうと思うけど、人間は機械じゃないから、気持ちの上での原動力はとても大事だと思う。
ひとと付き合ううえで、いっぱい学びました。

明日からは待ちに待った6日間の休暇。
実家に帰って年賀状を書いたり、母と一緒におせち料理を作ったり、DVDを借りて観るのもいいな。
仕事のことは忘れて、気持ちをリセットなきゃ。

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2006年12月25日 (月)

【BOOK】天使と悪魔

Book_28世界的に大ヒットして、映画化もされた『ダ・ヴィンチ・コード』の著者ダン・ブラウンの作品。
『ダ・ヴィンチ・コード』の前に書かれた前章で、主人公は同じ象徴学者ロバート・ラングドン。
全然知らなかったけど、ロバート・ラングドンの小説はシリーズものらしくて、ダン・ブラウン氏は現在3作目を執筆中だそうです。
映画『ダ・ヴィンチ・コード』と同じく、トム・ハンクス主演、ロン・ハワード監督による映画化も決定していて、映画でもシリーズものとして続いていきそうな予感。
ジェームズ・ボンドやジャック・ライアンみたいに、“ロバート・ラングドン・シリーズ”として、愛されるキャラクターになっていくのかな。

とはいえ、『ダ・ヴィンチ・コード』でも密かに感じていたことだけど、ロバート・ラングドンの人間的魅力がいまいち伝わってこない。
暗号解読だの反物質だの、難解で複雑なストーリーと、早くページをめくりたい!と思わされる巧みな文章構成に騙されている感がある。
ロバート・ラングドンがどんな人間なのか、キャラクターがいまいちよくわからない・・・。
象徴学者で宗教や芸術にの知識が長けていて、ものすごく頭の回転がいいっていうのはわかるけど。
そして閉所恐怖症。

『天使と悪魔』の展開は、『ダ・ヴィンチ・コード』以上に複雑なんじゃないかと思う。
それに『ダ・ヴィンチ・コード』でも教会やいくつかの国から強い反発があったけど、本作は確実にその上を行きそう。
読んでいて、どこまでがフィクションで、どこからノンフィクションなのかわからなくなってくる。
それがこのシリーズのおもしろさでもあるんだけどね。

これってやっぱりミステリー小説だから、殺人の描写とかはえぐい・・・。
寝る前に読んでいると悪夢を見るんじゃないかってドキドキする。
個人的には、あんまり映像化して欲しくないなぁ。
展開の面白さは納得だけど、こういう本は一度読んだらそれでおしまい。
何度も読みたい本じゃない。
映画と同じで、これはエンターテイメントです。
私が何度も読みたくなる本は、やっぱり心に響く本。
例えば、灰谷健次郎さんの本は、何十回も読んでいる本なのに、読む度に新しい発見や感動がある。
面白い本=心に響く本、とは限らないんだね。



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2006年12月23日 (土)

【MOVIE】プラダを着た悪魔

たぶん今年最後の映画館。
今年の締めくくりは、働く20代女性にぴったりのセレクト。
友達の強いオススメもあったし、観たい観たいと思っていたので、ようやく観にいけて満足!

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『プラダを着た悪魔』

Movie2_1《ストーリー》
大学を卒業し、ジャーナリストを目指してニューヨークへとやって来たアンディ。
彼女が就いた職業は、一流ファッション誌“RUNWAY”の編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。
オシャレにとことん疎いアンディは、それが次へのステップになると信じていた。
ミランダが何者かまるでわかっていなかったアンディだが、ミランダは、その絶大な影響力に誰もが恐れおののくファッション界のカリスマだった。
朝も夜もなく四六時中浴びせられる理不尽な命令。
いつしかアンディの私生活はめちゃくちゃになり、恋人ネイトともすれ違いの日々にくじけそうになるアンディだったが・・・。

《監督》
デヴィット・フランケル

《主なキャスト》
メリル・ストリープ/アン・ハサウェイ/スタンリー・トゥッチ/エミリー・ブラント/サイモン・ベイカー/エイドリアン・グレニアー

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お気に入り度 ★★★★


Movie_42メリル・ストリープが最高にかっこいい。

アカデミー賞最多ノミネートを誇る、現代最高の名女優・・・脱帽です。
もう、観ていて気持ちいいくらい。
彼女が演じたのが、“悪魔”の編集長ミランダ。
鋭く冷ややかな視線、囁くように、でも強い拒絶をはっきりと感じさせるように告げる“That's all.”、何のためらいも迷いもない堂々っぷり。
だけど、アン・ハサウェイ演じるアンディがアシスタントとして成長し、ミランダに先回りしてテキパキと仕事をこなす様子には、ひそかに「やるわね、この子」的な動揺と期待の入り混じった表情が見て取れる。
そして家庭生活にも問題を抱えていて、なんでもないように振舞っているけど、もちろん人間らしい弱さがちゃんとある。
メリル・ストリープは、そのONとOFFの表情を、もう見事としか言いようがないくらい完璧に演じていました。
ミランダを演じたのが彼女じゃなかったら、ただの鬼編集長で終わってしまったかもしれない。

惚れ惚れとする演技、最高でした。

Movie3話題通りファッショナブルで、一生懸命ファッションを目で追うのが大変なくらい。
アン・ハサウェイも可愛かったです。
(特にこの写真のファッションがお気に入り♪)
ダサい女の子から素敵な女性に成長する・・・っていうストーリーは『プリティ・プリンセス』と被ってるけど、『プラダを着た悪魔』では夢を胸に抱いて働く女の子という、すごく等身大な感じが好感度大。
働く女性としてのアンディの葛藤にもすごく共感できて、ストーリーも楽しめて良かった~。
仕事に振り回され私生活がうまくいかなくなったアンディが、夜中にひとりぽつんと昔の写真を眺めているシーンがあるんだけど、そういうことって本当にある!と思った。
私もやっちゃう。

家族の写真とか、恋人や友達の写真を見て、私はどうしたいの?って。
「うんうん」って思えるシーンでした。

アンディは葛藤もありつつ、恋人のネイトをちゃんと愛しているのが伝わってくるんだけど、このネイト、魅力がなさすぎ・・・。
「仕事と俺とどっちが大事なんだ?」的なことばかり。
そういうのって本気で幻滅しちゃう。
天秤にかけることじゃないって思う。
愛しているなら、夢のために死ぬ気で頑張っている恋人を影から支えるくらいの器がなくてどうするの?と言いたかったです(笑)

ストーリーもファッションも楽しめたうえに、音楽も良かったなぁ。
それに、パンフレットやポスターのデザインもすごく好き。
赤いハイヒールに悪魔のしっぽが巻きついてるの。
この作品ではハイヒールが大きな意味を持っていて、それがわかったときに、このデザインを考えた人に拍手を贈りたくなりました。

今年最後にふさわしく、後味のいい映画だったなぁ♪

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2006年12月18日 (月)

【MOVIE】敬愛なるベートーヴェン

日曜日の朝、ちょっぴり早起きして映画を観にいく。
私にとっては、とっても贅沢な休日の過ごし方♪

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『敬愛なるベートーヴェン』

Movie_41《ストーリー》
1824年のウィーン、“第九”の初演4日前。
ベートーヴェンは、まだ合唱パートが完成してなかった。
途方に暮れていた音楽出版社シュレンマーは、音楽学校にコピストとして一番優秀な生徒を依頼する。
現れたのは作曲家を志す若き女性アンナ・ホルツ。
女性のコピストが来たことに激怒するベートーヴェンだが、アンナが只ならぬ才能の持ち主と気づき、写譜をまかせる。
ついに迎えた“第九”初演の日。
アンナは、耳が不自由なため指揮棒を振れない不安と恐怖に駆られていたベートーヴェンを励まし、その言葉に勇気を取り戻したベートーヴェンは、オーケストラの指揮台に立つ。

《監督》
アニエスカ・ホランド

《キャスト》
エド・ハリス、ダイアン・クルーガー、マシュー・グード、ラルフ・ライアック 他

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お気に入り度 ★★★★☆

やっぱり音楽映画はいい!
全編にわたって荘厳なベートーヴェンの名曲の数々が使われていて、最初から最後まですごく入り込めた。
こういう映画、個人的にはすごく好みだけど、クラシックが好きじゃない人にとっては、別にどうってことない映画かもしれない。
でも、私は第九の演奏に鳥肌が立ったし、アンナとベートーヴェンの師弟愛には思わず涙が出ました。
ひとつだけいまいちだと思ったのは、最も華々しい第九の感動的な演奏が中盤で終わってしまったこと。
それ以降は、ちょっぴり味気ないものになってしまいました。
だから、★5つにしようと思ったけどマイナス☆。

ダイアン・クルーガーって薄顔だけどキレイな人だなぁ。

『トロイ』のときにも思ったけど、クラシカルな映画が良く似合う。
エド・ハリスは作品によって別人のように顔が違ううえに、作品選びの上手い役者さん。
これぞ名優って思わされる。
彼が主演というだけで、一見の価値ありです。

私はよほどの駄作じゃない限り、パンフレットを購入します。
映画の製作話が好きだし、何年か経って引っ張り出したときに、「あ、この映画を観たときはこんなだった!」って思い出すのがすき。
あの時は一人で観に行って、ボロボロ泣いてたなぁとか(笑)
だから私にとってパンフレットを買うのはとても大事なことなんだけど・・・今回は売り切れでした。
売店のおじさんが「昨日の夜で売り切れちゃったよ~。悪いね~」って。。。
ショック!
特に、こういう歴史ものって、映画のバックボーンが載っているから熟読したいのに。
この作品を上映していたのは、いつも行くシネコンではなく、ちょっと古ぼけた単館の映画館。
たった3日間だけの限定上映で、それなりに人は入るから売り切れも仕方ない・・・おじさんが悪いわけじゃないよ。
シネコンでは上映しないこの映画を、たとえ3日間でも上映してくれただけで拍手を贈りたいくらい。
それに、シネコンで快適なシートに身を埋めて観るのもいいんだけど、たまにはこんな古ぼけた映画館もいい。
映写機の回っている音が聞こえてきて、クラシカルな作品に特別な味を添えてくれたみたい。

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2006年12月17日 (日)

【MOVIE】007/カジノ・ロワイヤル

1ヶ月半ぶりの映画!
こんなに映画館に行かなかったなんて、何年ぶりだろう(笑)
福祉住環境コーディネーターの試験が終わり、仕事もひとつの山場を越えて、ようやく観にいくことができました。
本当は『硫黄島からの手紙』が観たかったけど、『父親たちの星条旗』を見逃してしまったし、久々に観るなら重くない方がいいかなぁと思って観たのがこれです。


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『007/カジノ・ロワイヤル』

Movie007《ストーリー》
英国諜報部MI-6のスパイである‘00’の地位に昇格したジェームズ・ボンド。
ボンドの初任務は、世界中のテロリストを資金面で支えるル・シッフルの資金を絶つこと。
ル・シッフルがモンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で大勝負に出ることが明らかになり、ボンドは彼の組織を壊滅に追い込むため、モンテネグロへ向かう。
Mはボンドに監視役の美女ヴェスパーを送りこむ。
ヴェスパーに対して最初は懐疑的だったボンドだが、危険を共にする中で、次第に彼女に惹かれて行く・・・。

《監督》
マーティン・キャンベル

《主なキャスト》
ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、マッツ・ミケルセン、ジュディ・デンチ、ジェフリー・ライト、ジャンカルロ・ジャンニーニ

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お気に入り度 ★★

スパイ映画は好きだし、007シリーズは結構観ていたけど、なんだかボンド映画っていう気がしない・・・。
なんでだろう?
ボンド役がダニエル・クレイグに変わったから?
う~ん・・・違う。
たぶん、ボンドが“00”になりたての頃の話だからなんだと思う。
いつものスマートさがあまりなくて、ちょっと必死な感じ。
今回、製作サイドはボンドの人間的な側面を見せることに力を注いだらしいから、その思惑は達成できたってことでしょうか。
ただ、今までのボンド映画に馴染んで、それを期待して観にいった客にとっては、違う映画を観ているみたいな感覚だったんじゃないないかなぁ。
スパイ映画に欠かせない二転三転するストーリーは良かったけど、テンポとしてはいまひとつ。
やっぱり、ジェームズ・ボンドにはエンターテイメントを求めてしまう。
今回の恋愛の要素が、その後のボンドの人格形成に大きな影響を及ぼしたっていう部分については、ドラマ的に面白かったけど。
カジノ・ロワイヤルの脚色には、『ミリオンダラー・ベイビー』や『クラッシュ』の脚本を手がけて、2年連続でアカデミー賞を受賞したポール・ハギスが参加していたことも話題のひとつだったけど、それだけドラマ性を重視していたってことなのかな。

007シリーズは、父が大好きで、テレビで放映されると必ず観ていました。
でも、小学生の頃の私はと言えば、少しでも血が流れる映画は「怖い!」と言って隠れてしまうような弱虫さんだったから、「007=怖い映画」って思ってたなぁ(笑)
特にオープニング!
拳銃の照準が合わせられ、銃声とともに画面いっぱいに血が流れてくる、あのお決まりのオープニングが怖くて怖くて・・・。
もうその時点で観られなかったから、初めてまともに観て「面白い」と感じられたのは高校生になってからでした。
さすがにもう大丈夫・・・と思ってたんだけど、人間そうそう変わらない。
やっぱり、銃声にビクッと身体を震わせてしまいました。


ダニエル・クレイグのボンドは、思っていたよりずっと良かった。
ちょっと血の気のあるボンドを好演していて、今後に期待ができるかも!という気はしました。
今回のボンド・ガール、エヴァ・グリーンも、期待以上。
『キングダム・オブ・へヴン』に出ていたのを観て、あまり好きになれない・・と思ってたけど、テロリストとボンドの死闘を目の当りにしてショックを受け、バスルームでうずくまっている姿、表情がすごく良かったです。
いつもアイメイクが濃い独特なメイクをしてるけど、お化粧していない方が断然キレイ!
子どもみたいに不安げな表情は、すごく可愛くて好感が持てました。
ちょっとエキゾチックなテイストがあって謎な感じが良いのかもしれないけど、あんなメイクしなければいいのに・・・。
ジュディ・デンチは、相変わらず素敵でした!
存在感抜群。
年はとっちゃったなぁって気がするけど、いつまでもあの座で輝いていて欲しいです。

次回作もダニエル・クレイグの主演が決定しているそうで、順調に行けば2008年後半の公開になるそう。
彼が徐々にボンドらしく定着していってくれたらいいな。


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2006年12月15日 (金)

マイナスからプラスへ

基本的に、自分はマイナス思考だと思う。
ちっちゃなことでくよくよしたり、良くないことばっかり考えて勝手に心細くなったり、不安になったり・・・。
そんなとき、「なぁんでそんなにマイナス思考なの!!」って頬っぺをつねり上げて(イタイ・・・)、怒ってくれる人がいます。
マイナス思考になるのは、ひとりでくよくよ考えているからなんだよね。
誰かに話を聞いてもらうと、なぁんだ、全然たいしたことないやって思うことのことが多い。
仕事のことで悩んでも、それって私の生活の一部に過ぎない。(時間的には大半だけど)
私の人生、仕事だけじゃない!と思えば、なんとなくやり過ごせちゃう。
でも、歯が一本痛いだけでも苦痛なのと同じで、悩みやストレスがあるってことは苦痛には違いないんだけど。

私が最近お気に入りの言葉は、「なんとかなる」と「まぁいっか」。
そう思えば、たいていのことはちゃんと「なんとかなる」(笑)
いい加減なようだけど、マイナス思考をプラスに転じさせてくれる心強い言葉。
マイナス思考でいても、良いことなんてな~んにもない。
自分がうじうじしていたら、周りだってイヤな気分になるし、いいことが寄ってくるわけがない。
いつもいつもプラス思考ってわけにもいかないこともあるけど、それはそれでいい。
いつかマイナスからプラスへ転じればいいんだから。

高校生の時、親友と私はお互いに「今は泣いても、後で笑えればそれでいいんだよ」って言ってた。
Mr.Childrenの桜井さんも『hallelujah』で歌ってるでしょ?

 マイナスからプラスへ
 座標軸を渡って
 無限の希望を
 愛を 夢を 奪いに行こう
 捕らえに行こう

最初はこの歌詞の意味なんて全然わかってなかったけど、今はよくわかる。

私の人生、いいなって思いたいし、幸せな方がいい。
顔を上げて、明るいほうを見ないとね。
こうやってブログに自分の気持ちを書いているだけでも、なんとなくモチベーションが上がる気がする。
私にはきっと自分の気持ちとか想いを吐き出す手段が必要だったんだなぁって思う。
マイナスなときは、焦らず、自分を卑下するんじゃなくて、少しだけ顔を上げてみればいい。
朝日を見ると、愛しさがこみ上げてくるよ。

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2006年12月12日 (火)

【DRAMA】功名が辻(最終回)

とうとう終わってしまいました・・・『功名が辻』。
このブログの『功名が辻』の連載(笑)も今回でおしまい。
数年ぶりに大河ドラマを1年通して観て、しかもブログに感想を載せて、思いのほか楽しむことができました。

大河ドラマの最後って、いつも期待に反してすごくあっさり終わっちゃう気がする。
解説が多いから、いまいち主役から焦点がずれて、ドラマチックにになりきれない感じ。

一豊は脳血栓だか脳梗塞で、前半30分で亡くなってしまいました。
でも、幸せな死に方で良かった。
家臣たちにちゃんと自分の言葉で遺言を伝えられて、愛する千代の腕の中で亡くなったんだから。
こんな幸せな死に方は、そうそうできないよね。

一年間このドラマを観て、一豊と千代の夫婦の姿に、私はすごく憧れてしまいました。
本編終了後の解説で言ってたけど、二人の墓碑は、同じ大きさのものが奉られているんだって。
この時代のものとしてはめずらしいことらしい。

でも、確かにこの二人を見ていると、対等な愛って感じがする。
お互いを尊重して、思いやる。
当たり前で単純なことなんだけど、たいていのカップルは馴れ合って邪険になったり、身勝手になったり、信じられなくなったり・・・。
相手の気持ちを大切にするっていうことが、どうしてできないんだろう?って思うことがある。
一豊と千代のように、いつまでもお互い敬意と感謝の気持ちを持てる夫婦・・・憧れます。
二人の間には落ち着いた愛情のなかに、情熱みたいなものもあって、とっても素敵な恋愛ドラマみたいでした。

それから、現代の日本で豊かな暮らしをしている自分は、なんて幸せなんだろう・・・って何度も思ったな。
いつも愛する人の命を心配していなきゃいけなかったり、自分の明日の命を心配しなければいけなかったり。
逆に、命を奪わなければいけない苦しさとか、飢餓のように死にも増す苦しさもあって、心が痛くなりました。
これは単なる「昔の話」ではなく、今の生活は苦しんだ人々の土台があってこそ成り立っているんだよね。
そして、今もなお、世界には同じように苦しんでいる人がいる。
そういうことを、気づかせてくれました。
「幸せだなぁ」って思うのはもちろん素敵なことだし、いつもそう感じていられればいいなって思う。
でも、「幸せだなぁ」って思うときには、感謝する気持ちを忘れないでいたい。
決して人は一人では幸せになれないんだなぁと思いました。

上川隆也さんの今後のお仕事はどうなってるのかなぁ。
もっとドラマを見たい気もするけど、これだけテレビに出たあとだから、舞台が恋しくなってるかもね。
私個人としては、映画に出て欲しい。
10年前から上川さんファンだった私(高校生にしては渋い・・)は、「いつか絶対に大河の主演をはる人だ」と信じて疑わなかったので、毎週上川さんの演技が見られて大満足でした。

あと3週間足らずで2006年もおしまい。
来年の大河ドラマは
『風林火山』。 
甲州武田軍の軍師・山本勘助を描いた戦国ドラマです。
キャストには山本勘助役に内野聖陽さん、武田信玄役に市川亀次郎さん、上杉謙信役にGacktさん(!)・・・などなど。
う~ん・・・見るかなぁ?
気持ちは早くも2008年の大河『篤姫』(宮﨑あおいさん主演)に向かってるんだけど(笑)
ま、初回はとりあえず見てみようかな。

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2006年12月 5日 (火)

【DRAMA】功名が辻(第48話)

大河ドラマとはいえ、一種の恋愛ものを見ているみたいだね。
一豊と千代が年を取ってもお互いを尊重し、思いやっている姿は、夫婦の理想像みたい。
暇をもらうと言って出て行ってしまった千代を連れ戻すために、嘘をついて呼び寄せたり、普段は寡黙なの一豊が、千代にわかってもらいたい一心で懸命に語るシーンは、なんだか微笑ましい気持ちになりました。
演じている上川隆也さん自身の印象と、すごく重なる部分がある。

一豊と千代の関係が「いいな」って思うもう一つの理由は、千代が率直なこと。
一豊は山内家の長だから、家臣たちはなかなか本音を言ってくれないということもあるでしょう。
そんな中で、唯一本音を言ってくれる千代は、一豊にとって感謝すべき存在だと思います。
それに、千代もそれがわかっていて、率直にものを言っているような気がする。
自分自身が成長し続けるためには、耳の痛いことを言ってくれる人を大事にしなければいけないんだよね。

京都から土佐にやってきた一豊と千代の養子“ひろい”が、良い事を言ってたな。
一領具足の長たちを騙まし討ちにしたことを一番悔いて、苦しんでいるのは一豊だと。
うん、そうなのかもしれない。
自分の罪ときちんと向き合える人は、誰よりもその本人が一番苦しむんだろうな。
苦しむから許されるというわけではなくて、それが罪に報いることなんじゃないかと思う。

来週はついに最終回。
やっぱり一豊は亡くなってしまうみたいです。
それは仕方ないとして、山内家の行く末はちょっと気になる・・・。

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2006年12月 4日 (月)

ベートーヴェン交響曲第九番

もの心ついた頃から、日曜の午前はいつもラジオからクラシックが流れていました。
・・・というと、上流階級の家庭みたいに聞こえるけど、うちは単にクラシックが好きな庶民の家庭。
小難しい知識は全然ないけど、小さい頃から聴いていただけに、クラシックを聴いていると心地良いっていうことだけは感じる。
ピアノや合唱をやっていたこともあり、クラシックコンサートに行く機会も周りの子より多かったんだと思う。
でも独り暮らしをするようになってから、コンサートに行くこともなくなり、クラシックに触れる機会が激減・・・。
そんな中、昨日は久しぶりにベートーヴェン『交響曲第九番』(俗に言う「第九」)の演奏会へ行ってきました♪

合唱は浜松フロイデ合唱団という、結構歴史のある市民合唱団。
オーケストラは、「題名のない音楽会」の演奏などで知られる
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
第九を生演奏で聴くのは、今回が初めてでした。
演奏会が行われた大ホールは収容人数2300名以上。
中堅都市のホールとしては大きいほう?

ただ、客席が4層もあって天井が高く、音楽専用の音響設備になっていないためか、残響音が短くて少々迫力には欠けました。
オーケストラのところではあまり感じなかったけど、第四楽章で合唱が入ってきたときにちょっと物足りなさを感じたな・・・。
とはいえ、音と音が重なり合って、絡み合って重厚な音楽になっていくのはすごく良い。
オーケストラの部分にしても、合唱の部分にしても、歌詞の意味なんかわからなくても、なんとなくストーリー性を感じるんだよね。
聴いていて、「ベートーヴェンってやっぱりすごい」って思いました。

ベートーヴェンが数々の名曲を生み出していた当時、モーツァルトを代表とする音楽家は、誰もが宮廷や貴族に仕えていたんだって。
その中で、唯一誰にも仕えずに作曲活動を行っていたのがベートーヴェン。
音楽家として初めて自立した芸術家であり、孤高の天才音楽家であった彼は、様々な苦悩を抱えながらこの曲を作ったらしい。
彼は聴覚を失う病気を患っていたため、第九の初演の舞台でも聴衆の拍手が聞こえなかったそうです。
ベートーヴェン自身は、初演は失敗だったと思って演奏が終わっても観客席の方を向くことができず、聴衆の喝采にも気づかなかったんだけど、見かねたソリストがベートーヴェンの手をとって聴衆の方を向かせ、初めて人々の熱狂的な拍手を見ることができた・・・という逸話があるそう。

こんな面白い話もあります。
誰でも知っているコンパクトディスク(CD)の記録時間は、初め、第九が1枚のCDに収まるようにとの配慮のもとで74分に決められたんだって!(今のCDは最大80分入る)
CDの開発に当たったフィリップスとソニーは、ディスクの直径を11.5cmにするか、12cmにするかで何度も議論を重ねていた。
大きさを重視するフィリップスと、記録時間を優先したいソニーで話し合いが難航していたんだけど、最終的には「第九が1枚に入らなくては」とう意見が出され、今の12cmのCDが商品化されたそうです。
ちなみに、74分だとクラシック音楽の95%が収まる長さだという調査結果も。
思わぬところで影響力があったんですね。

タイミングが良いというかなんというか、今度の土曜日からベートーヴェンの晩年を描いた映画が公開されます。

『敬愛なるベートーヴェン』 
監督:アニエスカ・ホランド
主演:エド・ハリス、ダイアン・クルーガー

劇中でも名曲の数々が使われ、贅沢な映画に仕上がっているんじゃないかな。
せっかくなので、ぜひ観に行こうと思います。

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2006年12月 1日 (金)

【BOOK】地雷ではなく花をください

世界では64カ国に計1億1千万個以上もの地雷が埋設されているといわれています。
その大部分が対人地雷。
対人地雷は無差別に、しかも戦争が終わって平和な世界になってもなお被害をもたらす、非人道的な武器です。
地雷の被害にあうと死ぬのではなく、ほとんどの地雷は、手足を吹き飛ばすという残酷なものだそうです。
カンボジアには400万~600万の地雷があると言われており、一月に200~300人もの人が地雷の被害にあっている。
現在、除去作業が続けられているものの、地雷撤去車で処理できる地雷は8割程度で、残りは危険な手作業になります。
金属探知機を使った地道な作業では、1日に処理できるのはたった6畳分。
このままのペースでは、1,100年かかっても終わらないと言われています。
もちろん、膨大な労力とお金がかかる。

そんな生々しい現実をおしえてくれて、同時に、私たちになにができるのかを教えてくれるのが『地雷ではなく花をください』。
「この本一冊で、カンボジアなら10㎡の地雷原がきれいな土地に生まれ変われます。」
この本の収益金は、地雷撤去のために活用されます。
だから、この本は買わないと意味がありません。
募金するだけでは偽善っぽい。
知識を蓄えるだけでも意味がない。
この本を買って、地雷の被害に遭った人々、地雷に脅かされて生活している人々のことを想い、考えることに、深い意味があると思います。

私が1冊目を購入したときには、シリーズになるとは知らなかったんだけど、今はシリーズになって5冊出版されています。

Book_27『サニーのお願い 地雷ではなく花をください』
『サニー カンボジアへ 続・地雷ではなく花をください』
『サニー ボスニア・ヘルチェゴビナへ 続々・地雷ではなく花をください』
『サニー アフガニスタンへ 心をこめて地雷ではなく花をください』
『サニーのゆめ ありがとう 地雷ではなく花をください』

地雷の暗い現実を教えてはいるけど、その内容は誰かを責めたり、恨んだりするのではなく、優しいもの。
タイトルにもそれが表れている。
地雷を取り除いて、花を植えましょう。
優しいけど、とても厳しいことも言っていて、「平和だけではだめ!」。
平和になっても傷を負い続けるのではだめ、傷を負わなくて良いように、なにかをしなければ。
・・・ということを訴えている、力強いメッセージを持った絵本です。

私はこの絵本のおかげで葉祥明さんの絵に出会いました。
可愛くて、あたたかみのある色使いに、繊細なライン。
ごくシンプルに描かれる自然と、そこにある家や犬(サリー)や女の子の調和が、地雷による被害のない生活への願いを表しているようです。
今では葉祥明さんの絵が大好きで、ポストカードや絵画を見つけるとワクワクして温かい気持ちになる。

ぜひこの本を多くの人に手にとって欲しい。
そして、1冊でもいいから、買って欲しいです。

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