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2007年1月31日 (水)

この木なんの木

Photo_40「この木なんの木・・・」、そう、日立グループのCMに出てくる大樹です。
おなじみのCMに登場するハワイ・オアフ島のモアナルア・ガーデンパーク内にあるこの木が、伐採される危機に陥っていたんだって!
ガーデンパークのオーナーが亡くなり、リゾート開発に絡んで伐採される可能性が浮上したそうだけど、結局はオーナーの親族が経営する会社がパークを買い取ったそうです。
これに伴って、長年CMでこの木を使ってきた日立は、CMの独占契約を結び、無事伐採の危機は回避されたとのこと。

よかったぁ。。。

世界には神秘的で魅力的な木がいっぱいあるけど、木が好きな私にとっては「この木なんの木・・・」もそのひとつ。
こ~んなに樹冠が大きいのに、どうして支えていられるの?!
しかも、樹齢120年程度であのCMくらいの大きさになるらしい。
その不思議さもさることながら、こんな木があったら夏の強い日差しも遮ってくれるし、雨からも守ってくれそう・・・と、とっても愛しく感じちゃう。
(実際には夜や雨のときには葉を閉じてしまうから、守ってくれないかもしれないけど)

ちなみに、この木の名前は『モンキーポッド』。
中学のときの社会の資料集に名前が載っていて、それを知っただけでとっても嬉しかった記憶があります(笑)
最近、巷で栽培セットをよく見かけるようになって、さらに「気になる木」です。
成長は早いけど、冬に弱いから、日本であの大きさに育てるのはかなり難しいかも・・・。
木材としては色んな用途に使われていて、熱帯地方ではサラダボールとしてお土産で売られているんだって。
だから伐採することも珍しくないんだろうけど・・・なんとなく、この木はそこに居て欲しい。
そして、いつかこの木の下に立ってみたいな♪

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2007年1月29日 (月)

1st Anniversary

おかげさまで、このブログも今日で1周年を迎えました♪
見てくださっている方、いつもありがとうございます。

このブログを開設したきっかけは、「何か無理なく続けられること」をしたかったから。
ここ数年間、仕事に振り回されたり、資格のための勉強をしたり忙しくしているけど、残せているものってないな~・・・と思って。(取得した資格くらいは残るけど)
もともと文章を書くのが好きだったし、映画を観ると手帳に感想を書いたりしていたから、それならブログに残しちゃおう!と思いついて始めたのです。
忙しいときって、毎日、起きて、仕事して、帰って、寝て・・・の繰り返しで、日々感情という感情がなくなっていく気がしてた。
それじゃいけない!日々の生活に感動を見つけなきゃ!っていう思いもあって。
私がブログに書いているのは映画や本のことばっかりだけど、映画や本から感じることが、み~んな生活に結びついているんだよね。
これが、本当に無理なく続けられて、しかも楽しんでできているのは素敵なこと。
1年間で、楽しいことも嬉しいこともいっぱいあったし、良い映画にも出会えました。
たまにはどうしようもなく落ち込んじゃうこともあるけど、それでもね、ブログに何書こうかなぁ・・・って考えてると、前向きになれる。
そして、それを読んでくれる方がいると嬉しくなるし、反応が返ってくると本当に嬉しい。
あぁ、私ってひとりじゃないんだなぁって。

「気ままに楽しんで」をモットーにこれからも続けていこうと思うので、ふらっと立ち寄って頂ければ嬉しいです♪

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2007年1月28日 (日)

【BOOK】華麗なる一族

Book_31今、ちょうどTBS系の日曜ドラマで放映されている『華麗なる一族』の原作本。
『白い巨塔』、『大地の子』、『沈まぬ太陽』などで知られる私の大好きな作家、山崎豊子さんの作品です。

この作品はドロドロ感がすごい。
作風としたら、『白い巨塔』に近いんじゃないかな。
下巻の解説にも書いてあったけど、
「悪が栄え、善は滅び、正直者は損をする世の中」
を描いている、熾烈な人間ドラマでした。
映画でも小説でも、物語にはいつも教訓とか、メッセージが込められていて、どんなに暗いストーリーでも、どこかに救いがある気がする。
『白い巨塔』を読んだときには、まさにそれを感じて、最後のほうは号泣だったんだけど・・・『華麗なる一族』には救いがない結末だった。
山崎豊子さんは、世の中の汚い部分を曇りなく描くことで、猛烈にそれを批判しているような気がする。

いつもながらに、山崎さんの作品における取材力はすごい。
しかも、銀行と行政と大企業の裏で行われている繋がりというのは、普通踏み込めるところではないらしい。
もともとジャーナリズムの世界に身をおいていた山崎さんならではの、こだわりぬいた作品だと思う。
実際、読んでいると「社会ってこんな風に成り立ってるんだ・・・」と、思わず口が開いてしまったり、自分の勤めている会社のこんなところって、もしかして・・・とか思ったりする。
ほんと、時代は違うけど、社会勉強になりました。

日曜ドラマでは、木村拓哉さんが阪神特殊鋼の専務、万表鉄平役を演じて話題になっているけど、キムタクがこの結末に向かっていくのか・・・と思うと、ちょっと見てみたい。(どんな結末かは敢えて書かないけど)
1話・2話は観たけど、残念ながら我が家のテレビが危篤状態に陥ってしまったので、続きは観れないと思う・・・。

善は滅び、正直者は損をするなんて、思いたくはない。
この物語に唯一救いがあるとすれば、ドラマでは相武紗季ちゃんが演じている二子ちゃん。
彼女は正直者で、とっても素直。
正直でいることって、逆風が強かったり、とてもエネルギーが要るのかもしれない。
でも、正直に生きるって、強いことなんだね。


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2007年1月25日 (木)

【MOVIE】アメリカン・スウィートハート

軽~い映画が観たくなるときがある。
なんとなく自分自身が陰鬱で、もう何も考えたくない!ってとき。
そして、今回はなぜか、たいして好きでもないジュリア・ロバーツの映画を観たくなって借りてみました。

Movie_48お気に入り度 ★

う~ん・・面白くない・・・。
私の気持ちがマイナスだから???
豪華キャストにものを言わせただけの、薄っぺらいラヴコメディに思える。
一応最後まで観たけど、全然集中できず、ボーっと観ているのに気づきました。
ストーリーも設定も、心に響くものがなにもない。

私、ジュリア・ロバーツの魅力がわからないんだよね・・・(観たくて借りたくせに)。
若い頃の方が魅力があった気がします。
メリル・ストリープとかミシェル・ファイファーみたいに、経験を積んだ女優さんの深みみたいなのが感じられなくて。(メリル・ストリープと比較するのは気の毒だけど)
この映画自体は、ハリウッドの人気女優の付き人であり、冴えない妹のシンデレラストーリー。
でも、ジュリア・ロバーツが演じるこのキャラクターにシンデレラらしい魅力がない。
だから薄っぺらいのかなぁ。

自己中なハリウッド人気女優を演じたキャサリン・ゼタ=ジョーンズの方が、潔い演技で気持ちよかった。
気の強さは地でいってるような気がするけど、キャサリンはとっても好きな女優さんのひとりです。
いつもパワフルで、存在してるだけで気迫を感じるんだよね。
そんな彼女が地味な女性を演じるところも観てみたいけど。

タイトルの『アメリカン・スウィートハート』っていうのは、実はジョン・キューザックが演じるハリウッドの人気俳優のこと。
人気女優の別居中の旦那さんで、最後にはその妹であるジュリア・ロバーツと結ばれるという役どころ。
『アメリカン・スウィートハート』、つまり「アメリカ中が憧れるハリウッドスター」という設定なのに、なんでジョン・キューザック?
地味すぎるんじゃないでしょうか・・・。
タイトルからすれば彼の映画なのに、これはすっかりジュリア・ロバーツの映画。
観ていてこんなに気の毒になってくるヒーローもいないかも。

モヤモヤした気分をすっきりさせたくて、軽くて明るい映画を観ようと思ったのに、すっきりするどころか、モヤモヤ感が高まってしまう映画でした(-_-;)

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2007年1月24日 (水)

【BOOK】ブスの瞳に恋してる

一昨日の帰り道、とろとろ歩きながらふと顔を上げると、濃紺の夜空にほそい三日月。
西の空の低いところに、細くて頼りない感じで輝いていて、とっても美人さん。
そのとき、私は仕事のことでモヤモヤイライラしていて、怒りにも似たなんとも言えない沈んだ気持ちだったけど、なんだか救われた気持ちになりました。
でも、それだけで悩みが解決するわけもなく、家に着いてもモヤモヤモヤモヤ・・・。
家に帰ったんだから、気分を明るくしたい。
そうだ、こんなときこそアレを読もう!・・・と思い立って読んだのがコレ。

Book_30はっきり言って、私が普段読む本のジャンルから言ったら異色。
表紙の写真を見ても、本屋さんで自らは手に取らないだろうな~と思いつつ、ちょっと気になるような本。
「ブス」って・・・女性に対してなんて言い草だ!って思うし、冗談でもそういう言い方をするのは嫌いな方。

それが・・・心から笑える本でした!
本を読んでこんなに笑えたことってあったかな。
ありえないような本当の話だからなおのこと、赤裸々というのを通り越して、品も何もあったもんじゃない。
だけど、微笑ましくて、可笑しくて、あぁ幸せなんだなぁ、ってにんまりしちゃう。
鈴木おさむさんも「のろけ話」だと言ってるけど、本当にその通り。
こんな幸せの形があるんだね。

あの日、家に帰ったときにはあんなにモヤモヤしてたのに、この本のおかげですっかり心が軽くなって、幸せな気持ちでねむりました。
本も人も見た目じゃない!と思えたお話でした。

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2007年1月21日 (日)

【MOVIE】マリー・アントワネット

高校生のときにかの有名な漫画『ベルサイユのばら』を読んで、1700年代のフランス史だけ妙に詳しくなっていた覚えがある。
世界史なんて好きじゃなかったけど、“映画で学ぶ世界史”とかだったら、好きになってたかもしれないなぁ。

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『マリー・アントワネット』

Movie2_214歳のオーストリア皇女アントワーヌは、母マリア・テレジアの命令でフランス王太子に嫁ぐことになる。
それは、オーストリアとフランスの同盟のための結婚であった。
期待を胸に馬車に乗り込んだ彼女だったが、国境では衣装から下着、さらに愛犬まで取り上げられてしまう。
思わず涙ぐんでしまうアントワーヌだったが、意を決し、頭の先から爪の先まですっかりフランスの服に着替え、未来の王妃マリー・アントワネットとしてフランスの土を踏むのだった。
1770年5月16日、14歳のマリーは、15歳のルイ・オーギュストと、宮殿の聖堂で華やかな結婚式を挙げる。
ヨーロッパ中の期待を背負い、大勢の好奇の目にさらされながら、マリーの王太子妃としての生活が始まった・・・。

監督:ソフィア・コッポラ

主なキャスト:キルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、リップ・トーン、ジュディ・デイヴィス 他

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お気に入り度 ★★★


Movie_46ソフィア・コッポラ監督らしい、女性らしさを全面に出した作品でした。
う~ん・・・、衣装とか風景を楽しむ作品?
2時間の上映時間で、これという盛り上がりがない。
それに、マリー・アントワネットがヴェルサイユを追われてからの怒涛の日々は描かれず終わってしまったから、どうしても「これで終わり?!」って思っちゃう。
結局何を言いたかったのか、よくわかりませんでした。。。
マリーの孤独はわかったけど
、孤独なゆえの贅沢って、彼女の弱かった部分だと思う。
国王一家はヴェルサイユを追われた後、フェルゼン伯の助けによって逃亡に至るわけだけど、そこまでを描いたほうがマリーの女性として、母としての強さみたいなものを描けたんじゃないかな。


Movie_47衣装とか食べ物とか、実際にヴェルサイユ宮殿でロケを行った風景とかは、すごくキレイだし、かわいくて楽しめました。
ピンクとか黄色とか、色の洪水で、ふわふわした映像。
特に、建物の装飾だとか、有名なヴェルサイユ宮殿の中庭は本当に素晴らしい!
以前から行ってみたいなぁって思ってたけど、本当に見てみたい!!

キルスティン・ダンストって、あんまりキレイだと思えないんだけど・・・どうなんでしょ。
この作品みたいに着飾っているとなおさら・・・。
でも、かわいいなぁって思うこともある。
ナチュラルに髪を下ろして、自然にしているとき。
人間、自然体の方が絶対キレイだと思う。

この作品でびっくりするのが音楽。
こういう史劇って、普通クラシカルな音楽を使うでしょ?
ソフィア・コッポラ監督は、普通なんて言葉に興味はないんだろうな(笑)
クラシックとロックやらポップスの融合とでも言うのでしょうか。
もう、ごちゃまぜ。
史劇っぽさを上手に回避していて、それは良かったと思う・・・というか、それをやってのけたというのがすごい。
ストーリーはさておき、いろんな意味で期待通りというか、期待を裏切ってくれたというか、とにかくそれなりには楽しめました。

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2007年1月19日 (金)

こっそりカスタマイズ

このブログを始めてからもうすぐ1年。
今年に入ってから、ブログの表示などをこっそりとカスタマイズしています。
(気づいて頂けてるでしょうか・・・)
ブログを始めた当初から、色々やろうとは思ってたんだけど、なんだかんだで1年近く。
「難しそうだなぁ」とか、「面倒だなぁ」とか・・・。
でも、カスタマイズされてきれいに整ったサイトを見るとやっぱり羨ましい!!

本当は背景とかも変えてイメチェンするのもいいなぁ~なんて思うけど、『深海からの手紙』というタイトルにこんなにマッチする背景はない(笑)
それに、字を白抜きにしている私は、今のように濃い背景じゃないと対応できない・・・。
この背景はお気に入りだし、今しばらくこのままで行きます。

私が地味~にやっているカスタマイズとは、サイト内検索をつけてみたり、よく見るサイトのバナーを貼ってみたり。
そこで、最近お世話になっているサイトが
『初めてのココログ・カスタマイズ』さんです。
ブログ運営における色んな小技が、すごく丁寧に説明されているから、専門用語に弱い私でもカスタマイズができる!
説明のとおりにやればOK。
サイト内検索の設置には、
『いかんともしがたい』さんにもお世話になりました☆
こういうサイトを作ってる方ってすごいなぁ。
本当にありがたいです!

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2007年1月17日 (水)

【BOOK】思うとおりに歩めばいいのよ

Photo実家に帰ったときに母が読んでいた本。
タイトルに惹かれて手にとってみたら、すごく素敵な本でした。

ターシャ・テューダーさんは、画家であり、作家であり、本格的な庭師であり、デザイナー兼仕立て屋であり、料理人であり・・・たくさんの顔を持つ87歳の女性。
森の中で一人暮らしし、夜明けとともに起きて、動物や植物の世話をし、きちんとした食事をつくり、丁寧に道具の手入れをして、絵を描き、ドレスやぬいぐるみを縫い、日々手や身体を動かせる生活に感謝しながら、あらゆるものに愛情を持って素敵な生活を送っている方です。

この本には、ターシャさんの生活が数々の写真と文で紹介されている。
スローで、自由で、喜びのある生活。
もう、彼女の柔和な表情から、心が充たされていることがわかる。
「幸福とは、心が充たされること」。
私たちは、幸せな生活をしていると感じていても、どこか別のところに何か心配事があったり、何か物足りなさを感じたり・・・。
自分って贅沢だなって思うけど、まだまだ「心が充たされてる」とまで感じられないんだよね。
もちろん、まだ20代の私がこういう生活を望むのは贅沢というものだし、ターシャさんだって、長年望んでいてようやく今の生活を手に入れたそうです。
「思うとおりに」歩むのは、決して自分勝手に生きるということじゃない。
誰もが「思うとおりに」歩みたいと願うと思うけど、そう生きられる人は、実は少ないんだろうな・・・。
思うとおりに歩もうと思うと、逆風に遭うことだって山ほどあるしね。
でも、ターシャさんはこうも言ってました。
「価値のある良いことは、時間も手間もかかるもの」

彼女のような生き方にあこがれるし、自分もいつか年をとったら、「思うとおりに歩めばいいのよ」って自信を持って言いたい。
羨むんじゃなく、真似するのでもなく、私らしく、思うとおりに生きられるようになりたいな。
そのためにも、「若いうちの苦労は買ってでもしろ」ってね。
今は、まだまだまだまだ、準備段階です。

この本はプレゼントにもオススメ。
うちの母は自ら読んでたけど、大事に育ててくれたお母さんにプレゼントしたら喜ばれるかもしれません。

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2007年1月16日 (火)

【MOVIE】好きだ、

お気に入り度 ★★

Movie_45最近ますます注目度が高まっている宮崎あおいさんの主演作。
それを目当てに借りたんだけど、まさに彼女っぽい作品。
映像がとっても綺麗で、詩的な雰囲気。
音楽やセリフは最低限で、ものすごくスローなテンポで物語が進んでいくんだけど、そこがちょっともどかしい。
ストーリーとして人を惹きつける要素は少なかったです。
なんていうか、綺麗な写真集をめくっている感じ。
でも、それが映画として成り立っちゃうのが、彼女の持つ空気感の賜物なんだろうねぇ。
商業的にはちょっと・・・という、この手の映画でこそ、彼女の本領発揮っていう気がする。

音楽も地味と言えば地味だけど、ギターでたどたどしく弾いていた曲は印象的だった。
映像も、音楽も、ストーリーも、いろんな意味で、手作り感に溢れた映画だなぁ。
ほわ~んとした映画で、インパクトは特になかったけど、お昼寝しているみたいな気分になりました。

『好きだ、』のホームページは映画のまんまの雰囲気。
透明な感じで、とっても私好み。
壁紙やスクリーンセイバーの写真が素敵だったから、思わずスクリーンセイバーをダウンロードしちゃいました。

今日はゴールデン・グローブ賞の発表があって、今は一番映画界がソワソワする時期。
『バベル』出演して助演女優賞にノミネートされていた菊池凛子さんは受賞を逃しちゃったけど、『バベル』はドラマ部門の作品賞に選ばれたらしい。
(助演女優賞は『ドリーム・ガールズ』のジェニファー・ハドソンが受賞)
そしてそして、先日観に行った
『硫黄島からの手紙』が、外国語映画賞を受賞したんだって!
今年は日本人の活躍も目覚しくて、いつも以上に私もソワソワ。
もうすぐ発表される米国アカデミー賞のノミネーションも楽しみ♪

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2007年1月13日 (土)

【MOVIE】花とアリス

Movie_44お気に入り度 ★★★

ずっと気になっていた岩井俊二監督の作品だけど、なんだか奇妙なお話でした。
核となっているのは、こんなのありえない!と思うような高校生の三角関係。
全てが嘘から始まっているのに真剣で、嘘を重ねれば重ねるほど本気になっていく・・・っていう感じ。

岩井監督の作品を観ると、人間観察がすごいなぁと思うことが多い。
女子高生の花とアリスの行動や発言を見ていると、勝手だし、おかしなくらい自由奔放に笑ったり怒ったり悩んだり、すごく忙しい。
最初はそれがすごくひっかかっていたんだけど、観ているうちに「あぁ、女子高生ってそうだよね」って思った。
自分が高校生だったときのことを考えてもそう。
すっごい小さいことに真剣に悩んだり、毎日ちょっとしたことに一喜一憂してたなぁ。
どうでも良いことで何日も悩んでいたかと思うと、ある日突然ケロッと立ち直ったりね。
本人としたら、もう毎日が小説の中にいるみたいに大事件なの。
平凡な日々が続けば、それが悩みになるし。
この映画の女子高生像は、そんな感じでストレートに描かれている気がしました。

映像がとっても柔らかくて綺麗。
特に、アリスがバレエをやっているシーンとか。
自然の光が映像をすごく柔らかく見せているという印象で、女性らしく、柔らかい印象のタイトルにぴったりな映像美には満足。

最近、妙に気になっているのがこの作品でアリスを演じた蒼井優さん。
存在感がびしびしと伝わってくる女優さんだなぁ。
今後も注目です。

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2007年1月11日 (木)

宮本文昭さん オーボエ・リサイタル

オーボエ奏者のみやもとさん(?)って人の演奏会があるんだけど、一緒にどう?

12月のある日、会社の先輩からこんなメールを頂きました。
・・・オーボエ奏者のみやもとさん?有名な人なの???
クラシックは比較的よく聴く方だし、有名な楽団とかピアニスト、ヴァイオリニストくらいならわかるけど、オーボエ奏者なんて一人も知らない。
でも、せっかくのお誘いだし♪ というわけで、行ってきました、
宮本文昭さんのオーボエ・リサイタル。

宮本文昭さんはその道では結構有名な方らしい。
大晦日にNHK教育テレビで放映されたN響第九演奏会の解説もされていたくらい。
それから、数年前のNHK朝の連続テレビ小説「あすか」のテーマ曲、で大ヒットを記録したコンピレーションアルバム「image」にも収録されている『風笛』という曲をを演奏をしていたのが、宮本さんなんだって。

オーボエってオーケストラの中のいちパートくらいにしか思ってなかったんだけど、意外なほど身近なところでも聴いてたんだなぁ。

この日用意されていたプログラムは、オーボエ・ソナタを中心に4曲。
演奏は素晴らしいものでした。
オーボエって、こんなに綺麗な音なんだぁ!!と感激しちゃうくらい。
オーボエとピアノが絡み合って紡ぎ出す音に意識をゆだねていると、もう、すごく気持ちいい。
目をつぶって聴くと、「これは中世ヨーロッパの下町の情景かな・・・」とか、「窓から朝の優しい光がさしこんできた情景かな・・・」って、ついつい想像しちゃう。
映画のワンシーンみたいに情景が浮かんでくるくらい、宮本さんの演奏は、とっても情感豊かな演奏でした。

プログラムの4曲の演奏はあっという間に終わってしまい、アンコール。
アンコールになると、この宮本さんがまぁしゃべることしゃべること。
しっかり笑いも取って、ただの面白いおじさんって感じ・・・。
でも、アンコールでも5曲演奏してくれて、その中には朝ドラ「あすか」のテーマ曲『風笛』や、渡辺謙さんが出演した映画『明日の記憶』のテーマ曲など、比較的なじみのある曲もありました。
トーク7割、演奏3割って感じだったけど(笑)

宮本さんはこの3月でオーボエの演奏活動にピリオドを打つそうで、今回の演奏会がファイナル・コンサートツアーなんだって。
こんなに素敵なのに、もったいない!
宮本さん曰く、「もったいない」と言ってもらえるうちに辞めたいんだって。
その気持ちはわからなくもないけど。
今後は、演奏会のプロデュースや指揮などの音楽活動を続けていくそうなので、いつかまたお目にかかれる日もあるかな。

仕事や日々の雑事を忘れて、素敵なひとときを過ごすことができました♪

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2007年1月 9日 (火)

【BOOK】女が28歳までに考えておきたいこと

Book28人生の指南書的なこの手の本は、自ら好んで読むことはあまりありません。
この本は、会社の後輩が貸してくれたんだけど、私の勤めている20代ばかりの職場で、なぜか人から人へ読み継がれているというもの。

やっぱり男性の書いた本だなぁ・・・。
納得することももちろん書かれているけど、恋愛や結婚についての章なんかは、かなり男性に都合よく書いてある。
そう捉えてしまう私は素直じゃないってことなのかなぁ?
男性に都合のいい説教臭さに、ついカチンときちゃう。
勝手なこと言わないでよって。

タイトルからしてちょっぴりカチン。
「28歳まで」って・・・女の28歳がなんだっていうの???とか思ってみたりして。
確かにね、28歳くらいって人生の方向性を見定めようとする女性は多いと思う。
だけど、今のご時勢、女性だって立派に自立しているし(むしろ男性より逞しく生きている女性もいるし)、「28を過ぎたら・・・」なんて考えるのは男性社会なんじゃないの?
本の内容からすれば、女子高生だろうと28歳を過ぎていようと関係なく、人間的魅力を上げるための考え方が書いてある。
そこは納得する内容も多かったけど、28歳を前にした女性をターゲットにしているっていうのは蛇足だと思う。

やっぱりこの手の本は、私にはあまり向かないみたい。
自分を磨くっていうことに関しては、いくつになっても、女性だろうと男性だろうと、人生を潤すために必要なこと。
そしてその努力をしている人は、年齢や性別に限らず魅力的だと思う。
けど、「どう」磨くかは自分次第。
それを型にはめちゃったら魅力なんてなくなっちゃうよね。

読んで損はなかったけど、特に影響を受けることもなかった本でした。

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2007年1月 8日 (月)

【MOVIE】硫黄島からの手紙

今年最初の映画は、映画館で観るつもりはなかったこの作品。
でも、「若い人に観て欲しい」という母からの強~い薦めがあり、冬の嵐の中、観に行ってきました。

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Movie_43『硫黄島からの手紙』

戦後61年が経ち、硫黄島の地中から発見された数百通の手紙。
そこには、届かぬとわかりつつしたためられた家族への思いが綴られていた・・・。
----戦況が悪化の一途をたどる1944年6月。
アメリカ留学の経験を持ち、米軍との戦いの厳しさを誰よりも覚悟していた陸軍中将・栗林が硫黄島に降り立った。
着任早々、栗林は本土防衛の最期の砦である硫黄島を死守すべく、島中にトンネルを張り巡らせ、地下要塞を築き上げる。
そんな栗林の登場に、硫黄島での日々に絶望していた西郷ら兵士たちは希望を見出す。
だが、一方で古参の将校たちの間で反発が高まり…。

監督:クリント・イーストウッド
主なキャスト:渡辺謙、二宮和也、伊原剛志、加瀬亮、中村獅童 他

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お気に入り度 ★

私がこの作品を観に行ったのは日曜日の午前中。
いつもなら人もまばらな時間帯だったけど、思いのほかお客さんが多くて、しかもめずらしい客層。
戦争を経験していると思われる老夫婦や、3世帯のご家族、高校生の男の子たち・・・なかなかこんな客層にはお目にかからない。
この映画を観て、それぞれの世代がどう受け止めているのか、聞いてみたくなりました。

私の率直な感想は・・・『ユナイテッド93』を観たときと同じ。
何度も観たい映画じゃない。
戦闘が始まると、悲惨な結末へとひたすら駆け上っていく感じがして、息がつまりそうだった。
けど、素晴らしい映画だと思うし、観て良かったと思います。

私が一番強く感じたのは、今まで戦争に関する本を読んだり、戦争映画もそれなりに観てきたけど、罪の無い多くの人が死ぬとか、家族が引き離されるとか、文明が失われるとか、そういう表面的なことでしか戦争の「悲惨さ」を捉えていなかったんだなぁ・・・ということ。
この映画は、今までに観た戦争映画とは違う気がしました。
仲間の死を目の当たりにして、自分の生死の選択を迫られ(選択の余地すらない人もいたけど)、自分の持つ弱さやずるさと残酷に向き合わされる。
こういうのも、戦争のもつ「悲惨さ」なんだろうな・・・。

中村獅童さんが演じた伊藤中佐は、部下に対しては「祖国のために命を捧げろ」と鞭打っておきながら、自分自身は最後まで潔く死ぬことが出来なかった。
情けなくて惨めな人だと思ったけど、あのような状況下で、決して彼を非難することはできない。
仲間が次々に自決していく中、逃げ出した西条と清水だって、当時の考え方で言えば非国民だし卑怯者かもしれないけど、誰も彼らを責めることはできないと思う。
当時、国のために命を投げ打って戦うのが尊いこととされ、誰もがそう教育されていたけど、結局のところ、人の考えを縛り付けることなんてできなかったってこと。
彼らは幸いにも選択の余地があったけど、だから幸せだったのではなくて、その選択こそがとてつもなく苦しかったんじゃないかな・・・。

渡辺謙さんが演じた栗林中将や、伊原剛志さんが演じたバロン西は、人間的な魅力が光っていました。
みんなが同じ大儀の下で動いていて自らの考えを封じていたとも言える時代に、しっかりとした考えを持ち、部下を導いていこうとする姿は素敵です。

俳優陣の演技も素晴らしかった。
巨匠イーストウッドの陣頭指揮で、オスカーの呼び声も高い作品だけど、何よりすごいのはアメリカ人がこの作品を作ったこと。
日本兵の微妙な心情を、こんなに見事に表現できるというのは本当にすごい。
こんな戦争映画、日本人に作れるでしょうか。
ハリウッド映画もまだまだ捨てたもんじゃないと思わされました。

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2007年1月 5日 (金)

【BOOK】デセプション・ポイント

Book_29『ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』でおなじみのダン・ブラウンの作品。
本作は前述の2作品のような「ロバート・ラングドン・シリーズ」ではなく、宗教学や誰もが知っている芸術作品は出てきません。
舞台はアメリカ、ワシントンD.C.と北極。
『デセプション・ポイント』を訳すと『欺瞞の極点』・・・つまり、ワシントンDCで起こるアメリカ国民を欺く陰謀の極みと、もうひとつの舞台である北極点を掛けているみたい。
タイトルを見ても何のことかさっぱりわからないけど、中を読めば上手いタイトルだなぁと納得。

ダン・ブラウンの作品を読んでいてすごいと感じることのひとつは、詰め込まれた知識の豊富さ!
あらゆる下調べが徹底しているし、それが架空のものなのか現存するものなのか全くわからなくなってしまうんだなぁ。
それくらい、細かい描写に説得力がある。
この作品にはホワイトハウスやNRO(アメリカ国家偵察局)、NASAが出てくるほか、アメリカ政府が公式に存在を認めていないデルタフォース(アメリカ陸軍 第一特殊作戦部隊D分遣隊)なんかも出てきて、「その技術は本当のことなの???」って思うことがいっぱい。
そこが面白くて、ついついリアルに受け止めてしまうのです。

そしてもうひとつは、構成の巧みさ。
次から次へと場面が切り替り、視点が切り替るから、連続ドラマが良いところで「つづく」になってしまうのと同じ感覚で、早く次が見たい!ってどんどんページを捲ってしまう。
そのまま映画の脚本になってしまいそうな構成で、完全に読者を虜にしようとしている。
それがわかっていても引き込まれていくから楽しめる作品になっているんじゃないかな。

『ダ・ヴィンチ・コード』に続き、『天使と悪魔』の映画化が決まっているけど、個人的には『天使と悪魔』よりも『デセプション・ポイント』の方が映像で観てみたい。
最新鋭(それとも未来?)の技術が詰まって宇宙にまで話が及び、政治的な駆け引きも存分に組み込まれたアクション大作が出来上がりそう。
内容の面白さとしては『天使と悪魔』の方が面白かった気がするけど、あまり映像で見たいと思えないし・・・。
その点、『デセプション・ポイント』は、知的な推理ドラマも兼ね備えたアクション映画として受け入れられそうな気がする。

ダン・ブラウンの作品でまだ読んでいないのは『パズル・パレス』。
基本的にこの手の本は家族で回し読みだから、私のところに回ってくるのは両親が読んでから。
文庫本はいつ出るのかな。
ミステリー小説なんて全く興味がなかったのに、ちょっとはまり気味。
でも、次は血が流れない本を読みたいな。

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2007年1月 3日 (水)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

お正月って、みんな何してるんだろう???
家族や大切な人と過ごしているのかな。
お正月の街中の静寂がすき。
働きすぎの日本人が、心を休めていられる時間な気がするから。

私の年末年始は、実家で家族水入らず。
2007年のスタート、初詣は地元の『東漸寺』というところにお参りに行ってきました。
実家から歩いてわずか30分の距離にもかかわらず、こんなお寺があることを知らなかったなぁ。
旧水戸街道小金宿の界隈にある、由緒あるお寺なんだって。
ここ数年行っていた赤坂の見附神社に比べると人出は全然少なかったけど、静かな境内に立派な観音堂があり、厳粛な気持ちになりました。

それから、家族全員が一堂に会する機会の少ない我が家は、せっかくだから・・と家族写真を撮影。
小さい頃はよく撮った気がするけど、大人になってからはあまり家族写真ってないから、ちょっぴり照れくさい。
でも、あと何回こうやって家族でお正月を迎えられるんだろう?って考えると、とても切なくて、家族との時間って大事だなぁと感じました。
きっと、親や兄弟と離れて暮らしていなかったら気づかないことだよね。

あっという間に迎えてしまった2007年。
きっと今年も色々なことが起こると思うけど、笑顔で乗り越えて行きたい。
たくさんの人に支えられていることを励みに、一年間がんばりたいと思います。

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