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2007年2月22日 (木)

【MOVIE】幸せのちから

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『幸せのちから』

Movie_501981年、サンフランシスコ。
5歳の息子クリストファーを何より大切に思うクリス・ガードナーは、骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てていた。
しかし、大儲けを見込んで大量に買い取った機器は滅多に売れず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。
そんなある日、彼は高級車から降りた男に成功の秘訣を尋ねたことをきっかけに、証券会社の養成コースを受講しようと決意。
ついに妻のリンダにも去られた彼は、息子クリストファーを抱えながら、証券会社の見習いとしての生活を始めたのだが・・・。

監督:ガブリエレ・ムッチーノ
主なキャスト:ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、
         タンディ・ニュートン、ブライアン・ホウ、ジェームズ・カレン 他

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お気に入り度 ★★★

落ちても落ちてもあきらめず、最後には成功を手にする・・・というストーリーはいっぱいあると思うけど、この映画の原作者は主人公クリス・ガードナーその人。
つまり、自伝。多少の脚色はされているものの、実際にあった話だというからびっくりです。
なにがって、夢を掴むために一人で頑張ったのではなく、幼い息子がいるのにそれをやり遂げたっていうのがすごい。
普通だったら息子に食べさせるために、手堅いバイトでもなんでもして、とにかく当面のお金を作ろうとするでしょ。
もちろんクリスも悩んでいたし、そういう選択肢もあったはず。
いくら父親と一緒にいるのが一番だと言っても、毎晩教会のベッドや駅のトイレで寝る生活が、子どもにとって本当に幸せだとは思えない。
ソーシャルワーカーだったら、間違いなく引き離して子どもを施設に入れちゃうと思う。
でも、彼は敢えて厳しい道を選んだ。

駅のトイレでクリストファーを抱えて、声を押し殺して泣くクリスの姿からは、努力しても努力しても上手く行かないやるせなさと、何としても息子との生活を守りたいという強い意思が伝わってきて、私もちょっぴり泣けちゃった。
守りたいものがあるって、やっぱり強くなれるんだなぁ。

Movie_51ウィル・スミスは結構好きな俳優さんだけど、こんなに演技が上手いと感じたのは初めて。
この映画でも、いつものアクション映画以上に走って走って走って!!って感じなんだけど、泣きの演技は本当にグッとくるものがありました。
それに、実の息子ジェイデンくんとのコンビネーションがとってもいい。
ウィルの柔らかい優しいまなざしで息子を見つめる表情が素敵で、実生活でも良いパパで、ジェイデンくんが可愛くてたまらないんだなぁ、愛してるんだなぁって
伝わってくる。
実の親子だけあって、感情がホンモノな感じ。
ジェイデンくんが父親を不審な目で見るまなざしとか、お父さんに甘えたい仕草とかも、とっても自然でかわいかったです。

爽やかな感動があって、後味のいい映画でした。

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