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2008年12月21日 (日)

記念すべき・・・

12月のはじめ、私が初めて担当した物件のお引渡しがありました。
5月の上棟から半年ちょっと。
無事の竣工にほっとしたと同時に、お客様が入居するこれからが、本当に家が“生き”はじめる瞬間なんだなぁ・・・と、感慨深い思いでした。

私の記念すべき1棟目は、和風の二世帯住宅。
100年以上もその地域と家族を見守ってきた家の建替えでした。
写真をお見せできないのがとっても残念なんだけど、新しい家には古い家の立派な大黒柱や梁を再生して利用。
框や家具、建具などに生まれ変わって、ベースとなっているヒノキの床や漆喰の壁にさりげなく風格を与えてくれています。

初めて設計とコーディネートを担当してみて、「こうすれば良かったなぁ」というところも多々。
でも・・・まるまる1棟が出来上がるまでを経験して一番学んだことは、打合せの仕方じゃないかな。
二世帯住宅では、親世帯と子世帯の意見を上手にまとめることがとっても重要。
玄関が2つあるような完全二世帯ならともかく、今回は2階にミニキッチンがある程度で基本的に生活は一緒だったため、若夫婦の意見を聞きつつ、ご両親の要望をきちんと拾うということにすごく気をつかいました。
失敗も色々あったけど、とても喜んでくれているお施主さんの顔を見ることができて、とても満たされた気持ちになりました。
その瞬間こそが、この仕事の醍醐味なんだなぁ、と。

まだ経験がなかった私に機会を与えてくれ、任せてくれたお施主さんには、本当に感謝感謝です。
仕事が出来るようになるためには、お客様から学ぶのが一番だと身を持って実感しました。

そして、どういうわけか、これから担当する3物件のうち2つが二世帯・・・。
なにごとも、初めてよりも2回目や3回目の方が悩み、考え、じっくりと向き合えるもの。
私の本当の成長はこれからです・・・たぶん。


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